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【スミス】「フェルールワックス」の正しい使い方でロッドの継ぎ目の固着・緩み対策を

投稿日:2019年2月17日 更新日:

こんにちは。

今回はロッドのジョイント部分の緩み対策について。

先日、釣りをしている際に2ピースロッドのティップ側がキャストと同時に吹っ飛んでしまったことがありました。

しかも2回も…。

並継ぎロッドをお持ちの方で、そのようなことを何度か経験された方、またお悩みの方などいらっしゃるのではないでしょうか?

そのような状況に陥ればロッド破損ぶっ飛んだピースのロストも大いに考えられます。

ロッドの継ぎ目がユルユルで使い物にならない…。

そんな状況に陥れば非常に悲しいですよね。

なので、このよう場合の対策を調べて実践してみました。

この記事では、その対策と私が実際に使ったアイテムの紹介をしていこうと思います。

スミスの「フェルールワックス」とは?

この度、上記の悩みでお世話になったアイテムはこちら。

スミス「ロッドフェルールワックス」

スティックのりのような見た目をしています。

このアイテムは大きな釣具屋さんにはだいたい置いていると思います。

そして、これは一体なんなのか?

どのように使うものなのか?

どのような効果を得られるものなのか?

ということを以下で説明しましょう。

継ぎ目の「抜け防止」&「固着防止」

裏面の説明文を読んでみます。

これによればロッドの継ぎ目を「フェルール」と呼びます。

私自身初めて知りました。

要はこのワックスでフェルール部分の保護ロッドの抜け防止、さらに固着の予防に役立つというもの。

症状の原因はもちろん継ぎ目にあり

緩みおよび固着の理由を探りました。

まず緩みはフェルール部がもちろん原因です。

ロッドを継いだり抜いたりすると、この部分が磨耗することに起因します。

それをワックスでカバーするような感覚で使うようです。

次に固着に関して、イメージとしてはふすまが近いかと思います。

ガタつきや時には動きにくいということを経験したことはありませんか?

対策としてこのふすまのレール(敷居・鴨居)に塗る「ろう」フェルールワックスというわけです。

大げさに表現すれば、ろうを塗布して、動きにくい部分を動きやすくするということでしょうか。

それにしても、固着と緩み。

相反するような悩みですが、これ1本で解決できるのですね。

使い方は「塗るだけ」でOK

そして、このワックスの使い方はいたって簡単。

クリクリ…と頭を出して緩んだフェルール部分にこのワックスを塗布してロッドをジョイントする。

これだけです。

短時間でできる作業でしょう。

しかし、この単純な作業の中にも大きな注意点が隠れています。

その点について、実作業風景を交えて解説していきたいと思います。

中古ロッド購入時にご注意

先日、キャストと同時に吹っ飛んでしまった…という件のロッドを見てみましょう。

ダイワ「プレッソ 57UL-S・N」

エリアトラウト用のロッドです。

これに作業を施していきます。

こちらがジョイント部分。

細身の仕様となっています。

継いでみても大きなガタつきこそ感じないものの、中古品で安く購入したロッド。

また、このロッドは調子的に継ぎ目部分にあたるところも曲がるので、その点も原因になっているのかもしれません。

何はともあれ今後も大事に使っていきたいので、ケアをしっかりしていきたいところです。

作業を開始していこう

ここからが本番。

実作業をいくつかのステップに分割して解説していきましょう。

ステップ1:「ジョイント部分の汚れ落とし」

ワックス塗布の前にやらなければならないことがあります。

それは「ジョイント部分の汚れを落とす」作業。

洗車と同じですね。

ということで水洗い→タオルでフキフキしてキレイにしておきます。

ステップ2:「ワックスの塗り方」

作業実施においてここが最も重要な部分です。

フェルールへ塗布する際に注意しなければならない点は大きく3つ。

均一に塗ってなじませる
一度に厚く塗りすぎない
塗る→ロッドを継ぐ→感触を検証・確認する

 

一定箇所だけでなく全体を満遍なく塗っておき、また厚塗りは避けましょう

意外と少量でも効果が感じられましたので、少量塗ってからその都度、ジョイントしてみて確かめるという方法がオススメ。

特に今回のロッドは細めですのでより繊細に作業を進めてみました。

ステップ3:「最終的なジョイント確認」

これでよし。

という感触にたどり着ければ最終的に継いでみましょう。

もちろん多くの方が意識されているかと思いますが、ねじりながらジョイントしましょう。

そして、抜く際は「スポスポ」ではなく、少し抵抗がかかる「ヌポッ」とした心地が得られるようになればOK。

抜く際もねじりながらですね。

これで一通りの作業は完了。

お疲れ様です。

メンテナンスはどうすればいいの?

後付けのワックスなので当然ロッドの使用を重ねていけば、元の状態に戻ることもしかり。

釣行後は当然ロッドを洗浄します。

洗浄した後に継いでみた感触で足りないな…と感じれば塗りを足せばいいかと思います。

しかし、そこは釣り竿用品。

多少の水気などではほとんど落ちないように感じるといったレビューも拝見させてもらいました。

ただ、お湯でしっかりと洗浄する場合はワックスも一緒に取れてしまうようなので、その流派の方はご注意を。

ワックス=油ですからね…。

フェルールワックス使用禁止のロッドも!?

ネットで検索してこのアイテムにたどり着いた際、気になったことがひとつあります。

それは「ワックス使用禁止のロッド」の存在。

詳しく調べてみると「ヤマガブランクス」のロッドがそれにあたるようです。

公式HPの「ロッド使用時の注意点」というところに記載がありました。

これによれば、抜けや緩みをさらにパワーアップさせてしまう可能性があるとのこと。

ヤマガ派の方は特にご注意くださいませ。

代用品も存在

このワックスに値段はだいたい7〜800円ほどで購入したと記憶しています。

意外としますね。

コスパ重視で安く済ませたい…とお考えであれば代用を使うのも手段のひとつ。

・リップクリーム
・ろうそく

 

この2つが主な代用品として出てきました。

使用方法もフェルールワックスと同様。

しかし、本来の目的での使用ではないため自己責任でお願いします。

釣りの最中に釣具屋が近くにない場合や取り扱っていなかった場合などの一時的な対策としてはいいかもしれません。

2ピースロッドに効果を感じるオススメの1本

さて今回は「フェルールワックス」の使用方法についての解説でした。

実際に使用してみて緩みに対する効果を感じられたので、釣行の際にひとつ持っていてもいいかなと感じるアイテムです。

1回に塗布する量は結構少なくて済みますし、毎回ヌリヌリするわけではないのでこれを使い切るのには時間がかかりそうですね。

注意点は多々ありましたが、正しい使用法で愛用ロッドのメンテナンスをしてみましょう。

ご閲覧ありがとうございました。

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