こんにちは。
今回は愛媛県の佐田岬にある佐田岬灯台について。
先日、実際に行ってみたのでレポートします。
訪れるまで知らなかったのですが、実はこの灯台が四国最西端に位置しているとのこと。
切り立った崖に作られた遊歩道で往来が可能な観光スポットとなっています。
少々険しい道のりですが、灯台はもちろん海や山などの自然に圧倒されること間違いなしのスポットと言っても過言ではありません。
この記事では以下についてお伝えします。
ポイント
・佐田岬灯台へのアクセス
・道中の様子
・行ってみた感想
記事の「目次」
灯台へのアクセスや駐車場の概要
まず簡単にアクセス方法や灯台への道のりに触れていきます。
佐田岬半島の最先端へは車がベスト
普段は釣りでよく訪れるこの佐田岬。
今回は隙間時間を利用して灯台に行ってみることに。
アクセスはもちろん車。
まずは先端の方にある灯台の駐車場へ。
根元の八幡浜から1時間半ほどかけてやってきました。
本格的に岬へと入れば道中に道の駅が2件、コンビニが三崎に1件ということで事前に購入するべきものがあればお早めに。
特に食事処は少ないのでご注意を。
また、三崎港以降の山道は狭くなっており車同士がすれ違いにくい箇所も存在します。
充分に注意して駐車場を目指しましょう。
駐車場から灯台へは徒歩20分ちょっと
駐車場に着いたら灯台へは徒歩での移動となります。
約2kmほどの道のりを遊歩道に沿って歩きます。
所要時間は片道20分ほど。
トイレは駐車場付近にあるのでそこで済ませるといいでしょう。
遊歩道とはいえ、道が最も細い箇所は人がすれ違える程度の幅しかありませんでした。
また、すぐ横は崖になっているにもかかわらず手すりやガードレールがない部分が多めです。
高所恐怖症の方は足がすくむかも知れません。
大自然をウォーキング!道中の様子をご紹介
ここからは実際に行ってきた際に撮った写真で道中を解説します。
押し売り注意の看板あり…?
入口すぐに不穏なものを発見。
具体的なことは書いていませんが…ここで粗悪な何かを売っている者がいるということでしょうか。
しかし、幸い私がここに来て帰るまでは何もトラブルなく過ごせました。
遊歩道は舗装されている
道中の道の様子はどうなっているのか?
気になる方は多いことでしょう。
私自身、獣道の上位互換くらいのイメージでしたが実際は違います。
ここは入り口から少し進んだ場所。
フラットな道が続いているので頑張って歩いていきましょう。
しかし、先述のように手すりや柵がない部分もあるので余裕を持ってゆっくり行くのがおすすめです。
風速10m超え&海が綺麗
灯台まで残り半分くらいでしょうか。
途中で素敵な海の景色に出会えます。
15時半ごろの景色なので日が傾きかけた時間帯。
逆光ですが普段味わうことができないレベルの海の広さや波の音に感動です。
ただ、この時は風速10mを超しており帽子が飛びそうなほどの強い風が吹き付ける始末。
風の弱い時間を狙って行けば穏やかな自然の姿を拝めるのではないでしょうか。
海を眺めた後はまた遊歩道沿いに歩いていきましょう。
四国最西端の灯台へ到着
先ほどの地点からさらにアップダウンする遊歩道に沿って歩きます。
ゴールはもうすぐですよ。
開けた視界の先には…
しばらく歩くと看板が。
この少し先に灯台行きの道と椿山展望台への道の2つに分岐します。
なお、灯台への距離はこの時点で残り250mほど。
ここから歩いて間も無く道が開けます。
すると…
ついに灯台の麓までたどり着くことができました。
灯台からの景色は圧巻&石碑を拝む
灯台へは階段で上がっていきます。
ここまでくれば景色を拝むだけ。
上へ行くと灯台周りを1周することが出来ますよ。
灯台の北側には展望所が見えます。
そして、こちらにご注目。
ここが四国最西端という証である石碑を発見。
しばらくここで休憩してから帰路につくことに。
マイナースポットですが自然を感じさせてくれる素敵な観光名所でした。
まとめ!観光スポット「佐田岬灯台」に行って感じたこと
初めて訪れた四国最西端の地。
道中は決してイージーではありませんが感じたことは様々あります。
ここで私の個人的な感想をこの記事のまとめとさていただきたいと思います。
ポイント
・車でのアクセスがメインとなる
・細い道もあるので往来に注意
・風が強くない日がおすすめ
・駐車場にあるトイレを利用しよう
・駐車場のキャパは20台ちょっとくらい
・ウォーキングしやすい格好がベスト
遊歩道が整備されていますが油断は禁物。
徒歩で行き来するので、履き慣れた運動靴が最も適していると言えるでしょう。
また、道中に自販機は見当たりませんでしたので飲料は持参した方がいいかと思います。
色々と書きましたが灯台含む景色を是非楽しんでいただければ幸いです。
お近くにお立ちよりの際は一度覗いてみてください。
また、道中の様子をまとめている動画も作成いたしました。
こちらでは視覚と聴覚で四国最西端をお楽しみいただけるかと思います。
ご閲覧ありがとうございました。