こんにちは。
今回は東海地方の旅行のお土産をいただきました。
タイトル通りなのですが、愛知県豊橋市の銘菓のひとつである「おつつみフィナンシェ」というお菓子について。
やはり愛知県といえば、きしめんや手羽先などが圧倒的に有名ですね。
イメージが強いだけに、この地方でのお土産の選定で苦労される方もいらっしゃると思います。
時には視点を変えてみてこういったお菓子系もお土産としては喜ばれるのではないでしょうか。
私自身、これをいただいてみて「これは素直に嬉しいお土産」という風に感じました。
この記事では「おつつみフィナンシェ」の内容と実際に食してみた感想を紹介していきます。
記事の「目次」
名物焼き菓子「フィナンシェ」
まず早速なのですが、いただいたお菓子はこちら。
シンプルで可愛らしいやわらかな外観。
洋菓子「フィナンシェ」というだけあって「バター風味の焼き菓子」が想像できますね。
ただ、右下にメープル味とありますのでそのようなお味なのでしょうか。
実は日本一の「うずら」の産地
そしてパッケージで気になるのが真ん中のマークです。
白黒の模様が見えるかと思います。
何をイメージしているのかというと…
その答えが次の画像にあります。
私も知らなかったのですが、ここ豊橋は「うずら」の産地として日本一なんですね。
またひとつ勉強になりました。
そんな地の名産を使用しているこのお菓子にはあとひとつ秘密がありました。
こちらの名物にも注目
次に黄色のパッケージを剥がしていき中の箱を見ていきましょう。
そこにはなんともうひとつの「豊橋名物」が隠されていました。
それがこちら。
なんと花火も有名なんですね。
それも普通の花火ではなく「手筒花火」というたまにTVなどのメディアで見かけるような伝統的なものです。
重そうな花火を手で持ち上げてパフォーマンスする職人さんがかっこよく描かれている内箱でした。
これから夏に向けての時期ですので、シーズンにはこのような花火も見て見たいですね。
ちなみに花火の燃えカス?の柄が最初のパッケージのウズラの柄になっているのです。
「おつつみ」とは?
箱を開ける前にこちらのお菓子「おつつみフィナンシェ」の「おつつみ」とはなんだろうと思っている方もいるかもしれません。
実は箱を開けてすぐに分かりました。その名の通り包まれているようです。
内箱のフチにお菓子の写真が。
ひとつひとつ丁寧にアルミホイルに包まれているようです。
ふっくら感を出すためにこのような製法を取っているのですね。
こだわりの詰まっているこの一品。
さらに中を見ていきます。
バター風味がちょうどいい
まずは個別包装のパッケージ。
最初の外観と同じような黄色いパッケージ。
ちなみに注意書きで、個別包装していますが大元の袋を開封したら「24時間以内にお召し上がりください」というものがありました。
一応これに従い全て開封後、数名で食しました。
「おつつみ」の部分
先ほどの画像でアルミホイルで包まれているものがありましたが、実際の様子はこちら。
先ほども言っていましたが、これがこだわりの表れでしょう。
丁寧に「おつつみ」されていました。
午後のお菓子はしっとりと
そして、この記事で一番大事な中身とお味についてです。
まずは一口食してみます。
外も柔らかいのですが、中には食感の異なったさらに柔らかい部分があります。ここに甘みが染みています。
味はパッケージ記載通りメープル味なのですが、程よく香る程度でバターの甘さ加減とよく合っていると感じます。
また、パサパサ感が少なくしっとりに近い感じで個人的にはかなり好みです。
これは一緒にコーヒーが欲しくなる味ですね。
入り数は「10個」で仲間とシェアしていただきましたがあっという間になくなりました。
総評としては非常に美味しいお菓子でした。
洋菓子なので午後のティータイムのお供としても活躍しそうです。
そして、なにより思ったより甘すぎませんが味がしっかりしていてお土産には非常によいかと思います。
賞味期限はどれくらい?
このお菓子の賞味期限について調べてみました。
やはりある程度持つものでないとお土産などにもしにくいですよね。
結果としては「常温で3ヶ月」とのことです。
この手のお菓子なので、なんとなくもっと短いものかと思っていました。
ちょっとでも日持ちするものという意味では嬉しいですね。
販売店はSAなど様々
愛知県豊橋市の銘菓をいただきましたが、「うずら」と「手筒花火」が豊橋の名物だということも分かり勉強になったと感じています。
また、肝心のお味についてはしつこすぎない甘さがちょうどいいと感じるものでした。
「愛知名産のもの」と言えば、先述したように定番の味噌系のものや手羽先に目がいきがちですが、こういったものもあるので個人的にはオススメしたいスイーツです。
お土産を何にしようかなと考えた時や高速道路のSAなどに立ち寄った時、こちらの「おつつみフィナンシェ」を見かけた際には手に取ってみてはいかがでしょうか。
ご閲覧ありがとうございました。