こんにちは。
今回はちょい投げの便利グッズについて。
エギングタックルなどのライトな道具で手軽に遊べるこの釣り。
キスなどが楽しめる夏頃の時期に釣行される方は多いのではないでしょうか。
このような釣りでは何かと小物が重要になってきます。
この記事では、私が感じるちょい投げ便利グッズを9種紹介していきます。
記事の「目次」
「ワニグリップ」は安全に魚を扱うための道具
まず初めに紹介したいものがこちら。
ワニグリップというフィッシュグリップ。
魚に直接触れることなく、針外しや魚の移動ができることが最大のメリットです。
どのような釣りにでも使えるものなので、持っておいた方がいいアイテムのひとつであると考えています。
魚体をしっかりホールドできる歯の部分がしっかりしているのでオススメです。
毒魚の取り扱いにも有効
ちょい投げでは、ハオコゼなどヒレに毒のある魚やフグのように滑りの強い魚が釣れることもしばしば。
そのような魚を扱う際にも非常に有効なツールです。
魚種や釣りによって様々な種類があるので、目的に合ったモノ選びがポイントといえるでしょう。
飲み込まれた針は「針外し」で処理
この手の釣りでは小さな針を使うことが多く、針を魚に飲み込まれがち。
そんな時にはこちらが大活躍。
形状や種類は様々ありますが針外しという総称で親しまれているツール。
使い方はいたって簡単。
先端部をハリス→針方向に通して、針のフトコロの頂点(針頭)を刺さっている方向と逆(下向き)に押し込んであげると簡単に外れます。
先程のワニグリップと組み合わせて使うのがよいでしょう。
エサのぬめり対策に「投げ釣りパウダー」
ちょ投げで使う餌は大体がゴカイなどの虫エサですね。
エサの滑りで手が滑ってしまい、針に付けにくい…。
そのような悩みを持つ方は多いのではないでしょうか?
その際にはこちらを使えばOK。
投げ釣りパウダーという粉末。
これをエサに振り掛ければ、滑り止めにもなりますしアミノ酸も入っているのでより旨味の強いエサに生まれ変わるはず。
また、粉は小袋に小分けされているので、使い勝手が非常グッドです。
エサの扱いが難しいという方には是非オススメしたい逸品です。
タオルやウェットティッシュは必須
虫エサの汁や魚の匂いはなかなか落ちにくいもの。
多くの釣りで共通して言えることですが、手を拭くためのタオルやウェットティッシュは持っていたほうがいいでしょう。
ウェットティッシュであればアルコール除菌できるものが望ましいですね。
種類は問いませんのでコンパクトなものが持ち込みやすいと感じます。
やはり、あるのとないのでは快適さが大きく違いますよ。
手軽な「ステンレス石鹸」にも注目
先程の話に付随して手洗いの際に活躍するものがこちらのステンレス石鹸。
どちらかといえばキッチン用品のイメージが強いのですが釣りにも使うことができます。
これを使って水を流しながら手をこすり洗いすることがコツ。
すると臭い物質とステンレスが化学反応起こし、結果として臭いが取れるといった仕組みだそうです。
安価なものであればダイソーなど100均にも置いてあるので是非お手にとってみてください。
虫エサには木製の餌箱がオススメ
これは釣り仲間から聞いたお話。
ゴカイなどの虫エサを保存するには木製の餌箱が望ましいとの事。
理由としては木であれば、内部に湿気を含みやすくエサにとってちょうどいい湿度と温度を保ってくれるからだそうです。
ポイントは使用の際、十分に餌箱を湿らせること。
できるだけ虫エサにとってよい環境を作ってあげることも大事ですね。
ロッドスタンド使用で作業を楽にしよう
投げ釣りと言えば三脚にロッドを立て掛けてアタリを待つ。
そんなイメージがありますよね。
私の場合、三脚は三脚でもエリアトラウト(管理釣り場)用のものを流用。
ロッドをホルダーに差し込むことでY軸方向(縦)にキープすることができ、エサ交換の際などには最低限のスペースで作業することが可能。
ただし、投げ釣り用三脚のようにロッドを立て掛けることはできません。
個人的には引き釣りのように常にロッド持って釣りをするので、ちょっとした時に置くことができればOKなのです。
また、こちらはホルダー増設DIYを行ったものとなっています。
キスなどの小魚に相性抜群の「ジップロック」
私はちょい投げで狙うような魚を持ち帰る時にはジップロックを使用します。
理由は以下の2点。
メモ
・小魚などの素直な形の魚にぴったりであること
・密閉できるので魚の汁が漏れにくい
小魚釣りやイカ釣りなどには大活躍のアイテムなので、重宝すべきもののひとつと言えるでしょう。
魚の下処理は「キッチンバサミ」で簡単に
魚を持ち帰るときはどのようにしていますか?
私の場合、家での処理や生ごみ問題なども考慮して釣り場で内臓と頭を落として持ち帰ることが多々あります。
その際に便利なのがキッチンバサミ。
頭を簡単にさくっと切り落としたり、楽にお腹を割いたりできます。
また、根魚などのヒレの鋭い魚についても、バリバリと気持ちよく背ビレなど切り落とすこともできるので、家での調理がとても楽になること間違いなし。
また、ステンレス製の錆びにくいものを選ぶのがコツ。
ひとつタックルに忍ばせてみてはいかがでしょうか。
まとめ!ちょい投げをより快適にする便利ツールたち
ここまで9つの便利グッズを紹介してきました。
一度この記事の内容をまとめてみます。
ポイント
・ワニグリップと針外しで安全に魚を処理しよう
・投げ釣りパウダーで餌交換をより楽に
・ウェットティッシュやタオルは必須
・ステンレス石鹸で臭いを抹殺
・エサ箱は木製がオススメ
・ロッドスタンドは何かと使える
・小魚はジップロックで持ち帰る
・キッチンバサミで下処理を
ちょい投げだけでなく他の釣りでも使えるアイテムばかりなので、これらを覚えておいて損はないと思います。
夏に向けての釣りシーズンにこれらをチェックしてみてはいかがでしょうか。
ご閲覧ありがとうございました。