こんにちは。
今回は災害時などに役立つような「防災バッグ」とその他のグッズを購入しましたのでそちらについて。
東日本大震災の時から準備しなければと思っておりましたが、つい先日の大阪での地震を受けて、より一層準備を行わなければという強い気持ちが芽生えたことが今回の準備のきっかけです。
そして、まだまだ準備を行っていないという方も多いのではないのでしょうか。
備えあれば憂いなしということで、この度購入したものを以下に紹介していこうと思います。
外観も分かりやすく。
防災バッグは中身も大切ですが、とっさに持ち出しを行わなければならないために分かりやすい見た目も重要なのかなと感じました。
なのでこんな感じのものを購入。
オレンジで緊急用ということが見た目で分かるようになっています。
ビジュアルも大事なのですが、置き場をしっかり把握することも忘れてはいけません。
このような簡易ガイドも同梱されています。
事が起きてから読むのではなく、しっかり今のうちに理解しておくことも重要かと思います。
中身はこんなもの。
肝心の防災バッグの中身について、いくつかのジャンルに分けてに書き連ねていきます。
食料編。
非常用の食料としてはまずこんなものを準備。
定番の缶詰です。
普段の生活でも入手しやすいので買い物ついでにこれらを選択。3食×2人分しかないので増やしておきたいところです。
また、食器類は簡易的なものでカバー。
各々にラップを敷いたり包んだりして複数回使用できるスタイルです。
ラップは様々なことに応用ができるかもしれないのでとにかく1ロール。
このあたりはダイソーにお世話になりました。
お水関係編。
災害時に最も大きな問題になるであろうことのひとつが「水」ですね。
この水の持ち運びや扱いについては以下の道具を使用します。
「非常用給水バッグ」です。
容量は3リットルと標準的なサイズです。こちらはバッグに同梱されていたものです。
このアイテムは非常に認知度も高く、被災地でのニュース映像などでも見かけることもあります。
水の持ち運びだけでなく、濡れた衣服入れやゴミ袋としても色々と応用ができるのであったほうがよいアイテムですね。
また、水関係ではこのようなものもありました。
「折りたたみ式給水機」です。一応購入してみましたが高さや給水口が少しかさばってしまうのがネックです。
そして縦に広げてみると…
約3.5リットルの水が入るサイズです。もしスペースに余裕があれば個人的に1軍昇格といったところのアイテムです。
また、肝心の水本体のストックですが、緊急用に500mlペットボトル数本を準備予定です。
2リットル1本でもよいと感じますが、複数に小分けすることで荷物の中にも入れやすくなるのではと考えた結果です。
生活編。
こちらは災害時の応急処置というところにスポットを当てたものです。
少しでも安全に過ごさないといけませんので次のものを準備。
まずはスリッパと軍手です。
ガラスの破片などの危険なものが落下したり散乱したりする状況が想定されるのでこのような装備は必須かと思います。家族の人数分は最低準備しておく必要がありますね。
そして万が一の怪我に備えて基本的な処置の準備も。
絆創膏は定番中の定番です。テーピングは捻挫などにはもちろん、貼って固定するという意味では汎用性が非常に高いと思われるので少し多めに持っておきます。
そして次も重要な項目です。
トイレ関係は災害時アイテムの中でも有名かと思います。使用方法は現場で焦らないように事前確認する方がいいですね。
また、雨に濡れて体が冷えることも想定して季節関係なくカイロはあった方がよいでしょう。
そして左の「アルミシート」はレジャーシート替わりにも使えそうなので忍ばせておきます。
ウェットティッシュやポケットティッシュなどももちろん準備します。
電気編。
ここも定番どころなのですが確実に押さえていきたいところです。
「簡易懐中電灯」です。
色から察することもできますが、この懐中電灯は暗闇の中で光る夜光色が目印。夜中に災害が起こることもあり得るのでこれがあるのとないのとで明暗が分かれることもあるでしょう。
バッグの中でもどこにこれがあるか一発で分かりますね。
また、電池は単3電池と単4電池の2種類を準備。これがあれば大体の小さめのライトやその他の小さい家電製品には対応できると考えたからです。
他にあったらいいもの。
防災バッグの中身の選定と梱包を完了して、他にもあればいいなと感じるものがありました。
以下箇条書きにてそちらを記載します。
・モバイルバッテリー
・ライター・マッチ
・筆記用具
・下着
・消毒液
・ホイッスル
・常備薬(必要な人)
特にモバイルバッテリーは必要性を感じます。情報の取得は災害時には必要な項目ですので満タンを最低1個は持っておきたいです。
また、ホイッスルは必要かどうか賛否両論ありそうですが、映画「タイタニック」で海に投げ出され力尽きそうになったローズが救助船に助けを求める際に使用していたので、生存をアピールしなければならない場面では力強い味方になると感じるので一応記載します。
最後に。
身近に起こった地震をきっかけに防災バッグを組んだことは自分自身にとってプラスになるだけでなく、自身の身を守ることを一層意識できたのではないかと感じます。
ただし反省点も見受けられました。
それは物の数量です。先述も点々とありましたが「家族の人数分」という条件を満たしていないアイテムがちらほらあります。
こちらをまず見直していきたいと思います。
また、これからこのようなものを準備したいという方に少しでも参考になればと思います。
ご閲覧ありがとうございました。