こんにちは。
今回は愛媛県と高知県の2種類の焼酎について。
前回の釣りと昨年の仕事の際に訪れた愛媛県の道の駅にて各々購入しました。
世間では芋焼酎や麦焼酎など多く見かけることがあると思います。
しかし、この度購入したものの原料は「米」と「栗」です。
米焼酎と栗焼酎ということで、この記事では少し変わり種の2種類を個人的に美味しいなと感じた飲み方を紹介していこうと思います。
記事の「目次」
米焼酎「いよ牛鬼」
まずは1つ目。
その名も本格焼酎「いよ牛鬼」
渋い陶器で販売されています。
正直なところ、見た目に惹かれて購入した次第であります。
容器のイメージに合ったおちょこ付きというのもひとつの魅力だと思います。
読み方はとその由来は?
「いよ牛鬼」なので読み方は「うしおに」か「ぎゅうき」のどちらなのか分からなかったので調べてみました。
正解は…
「うしおに」だそうです。
この酒の名前は愛媛県の伝統的な祭りのひとつ「牛鬼祭」で担がれる山車の「牛鬼」が由来であるとのこと。
また、宇和島では闘牛が伝統として今でも開催されているということもあり、牛との親和性が高いようです。
産地は「宇和島」
次に裏側に移ります。
度数は25度。
宇和島で作られているようです。
購入したのは宇和島の道の駅なので地酒と言えるものでありました。
日本酒の感覚
試飲は特になかったのでどんな味なんだろうとワクワクしますね。
早速先ほどの可愛いおちょこに入れてみます。
ストレートで飲んでみました。
やはり原料が米だけあって日本酒を思わせる感覚。
どちらかといえば辛口寄りです。
その類が好みの方はお好きなのではないでしょうか。
オススメの飲み方は
さて、この牛鬼。
個人的に最も好みな飲み方は「お湯割り」です。
この日本酒に近い風味がお湯で割ることで、思ったより優しく広がっていきます。
どこか爽快さが残るのもグッド。
寒い冬などには晩酌のお供として活躍することは間違いないでしょう。
おでんなどとも合わせてみたいですね。
無手無冠の栗焼酎「ダバダ火振」
次に2つ目に参ります。
日本最後の清流と称される「四万十川」擁する高知県生まれの焼酎。
こちらは栗焼酎「ダバダ火振」
外箱側面はこんな感じ。
味のある字体です。
まず「火振」とはどういう意味なのでしょうか?
四万十の生活感溢れる名前の由来
一見、かなり難しそうなこの酒名。
これにはこの地の伝統が由来しています。
四万十川では夏にたいまつの火を振って鮎を網に追い込み捕獲する「火振り漁」という漁法があります。
伝統行事としてメディアなどで目にされたことのある方も多いのではないでしょうか。
これに加えて人が集う場所を方言で「駄場」と言うようで、この2つをミックスして「ダバダ火振」といった名称になったそうです。
読み方はストレート
この「ダバダ火振」の読み方が気になる方もいらっしゃるかもしれません。
念のために調べてみると非常に素直でした。
「だばだひぶり」です。
また、蔵元の株式会社「無手無冠」の読み方は「むてむか」だそうです。
これも初見では難しいですね。
特徴は珍しい原料「栗」
この焼酎の1番の売りはなんと言っても原料にあると思います。
50%が栗。
他で栗を使った焼酎というのはなかなかないかと思います。
購入の決め手は、やはりその珍しさからでした。
度数は25度。
先ほどの「いよ牛鬼」と同じレベルですね。
ソフトで優しい口当たり
早速ですが飲んでみましょう。
こちらも試飲はしておりません。
いざ開封。
コップへ注いでいきます。
この時点で少し味見。
ストレートでは栗本来の香りと甘さが印象的でした。
店頭などでよく売られている栗。
香ばしい香りをマイルドにして落ち着かせた感じといえばいいのでしょうか…。
そして、パッケージによるとオススメは「ストレート」「ロック」「お湯割り」だそうです。
美味しい飲み方は…?
ひとまず素直にお湯割りで頂いてみます。
まずはじめにお湯を先に注ぐというのが定石ではあります。
しかし、味見の際に注いだということもあり継ぎ足してそのあとお湯で割りました。
お湯割りではやはり優しい栗の香りにフワッと包まれた気分でした。
スイーツにもお馴染みの栗。
焼酎にもしっかり合っていると感じます。
しかし、あえてここでこんな飲み方をしてみました。
「炭酸割り」
今回は定番の「ウィルキンソン」を準備。
キメの細かい刺激がこの炭酸水の魅力。
そして、こちらの感想としては「爽やかさ」が1番に出てきました。
優しい甘さだけでなく、栗全体の風味も孕んでいるのでスッキリ飲みたいという方にはオススメの飲み方です。
夏場であればこれで何杯でもいけそうですね。
渋さとも違ったこの感じ。
しかし、クセも少なく上品な味であることは間違いないです。
後味に残る栗の甘さもとても印象的です。
販売店は?ネットで購入可?
これらの焼酎は一体どこで売られているかということを少し調べてみました。
その結果として、やはりお土産コーナーのある地元の道の駅や地元の酒屋さんなどでの購入が確実かと思われます。
実際に私は以下で購入しました。
・ダバダ火振→道の駅(八幡浜)
また、ダバダ火振に関してはアマゾンにも取り扱いがありました。
興味を持たれた方はチェックしてみてもよいのではないでしょうか。
そして、今回紹介した2つの焼酎。
どちらも美味しく飲むことができました。
特に栗焼酎は珍しいということもあり、話の種にもなると感じます。
お土産にももちろんオススメですので近隣に立ち寄られた際には1度み見てみてはいかがでしょうか。
ご閲覧ありがとうございました。