こんにちは。
今回は混ぜて入れるだけで誰でも簡単に作ることができる「リンゴケーキ」の作り方について。
お菓子を作ろうとすれば、手間と道具の面で少々敷居の高さが気になる方が多くいらっしゃるかと思います。
しかし、このケーキ作りで必要なのは大きく3つのみ。
「炊飯器」と「ホットケーキミックス」そして主役の「リンゴ」
これを用いて初めて作った私でもそこそこ満足のいくものが出来上がりました。
この記事ではケーキ作りの過程や仕上がり具合を主に紹介していきたいと思います。
記事の「目次」
材料はシンプルに
さて、はじめに今回使用する材料の紹介です。
基本的にホットケーキを作る材料。
これに砂糖とシナモンとリンゴ、そしてハチミツを加えただけです。
どこの家庭でも揃うようなラインナップ。
リンゴは2種類にカット
ここから調理に移りましょう。
はじめにリンゴの処理を行います。
リンゴ1玉の7割ほどを薄めにカットしてレンジで2〜3分加熱します。
また、残りの3割は細かく刻みます。
焼きリンゴ作り
次にレンジで処理したリンゴを焼いていきます。
この「焼きリンゴ」こそがケーキの仕上がりに関して重要になってきますよ。
まず、加熱前にやっておくことがこちら。
ハチミツと砂糖を適量かけて馴染ませるということ。
その後、バターを敷いたフライパンへ。
焦がさないように注意して焼きリンゴを作っていきます。
軽く焼き色がつけばいいので、このくらいで火を止めて一旦皿に上げます。
焼きあがったリンゴにお好みでシナモンを加えましょう。
この時点でアップルパイのようないい香りが漂います。
これにて基本的なリンゴの処理が完了しました。
ホットケーキミックスの分量で
リンゴができたら続いてホットケーキミックスについて。
今回はミックスを1袋(150g)使う分量で作りましょう。
必要な牛乳と卵については説明分に記載されている通りです。
もうそのまんまホットケーキミックスの作り方でOKです。
ということでミックス。
細かく刻んだリンゴもここで生地に投入。
軽く混ぜ合わせましょう。
「型いらず」が炊飯器のメリット
ケーキ作りで必要な道具といえばやはり「型」がはじめに浮かんできます。
しかし、今回のケーキは炊飯器の釜に生地を流し込むだけなので先述の通り小難しい道具は必要ありません。
これもこのケーキ作りのいいところであります。
というわけで、炊飯器にリンゴと生地をセット。
少し温めておいた釜にバターをしっかり塗り込みます。
そして焼きリンゴを底に満遍なく敷き詰めていきます。
扇状に並べるのが一般的でしょう。
ここはお好みでどうぞ。
そして最後に生地の流し込み。
これでもう後戻りはできません。
あとは炊飯器の力にお任せします。
炊飯モードはどれ?
生地を流し込めばあとは簡単。
炊飯器にセット。
そして炊飯スイッチオン。
モードは「通常」で行います。
約4〜50分で炊き上がるのでそれまで待機いたしましょう。
短時間でしっとりと
炊飯器の炊き上がりを知らせるアラームが鳴りました。
その後すぐに具合を確認。
オープン。
この時点で竹串など使って生地がしっかり焼き上がっているかを見てみます。
生地が生焼けでしたら追い炊きをしましょう。
なお、今回はOKでしたので早速お皿に上げてみます。
慎重に釜をひっくり返すと素直に「ポン」と出てきました。
いい焼き色。
手軽なレシピですが思ったよりも上手くできているので嬉しいものです。
スポンジは柔らかく、しっとりと仕上がっていますよ。
この時はホットケーキミックスの万能さを改めて思い知らされました。
「3合炊き」モデルも可
我が家の炊飯器は5合炊きモデルです。
先ほどの仕上がりを見る限りはメモリが3合以下ですので、小さめのモデルでもホットケーキミックス1袋分でしたら調理が可能ですね。
単身で小さい炊飯器しか持っていないという方でも作ってもらえるかと思います。
味も大満足
そして気になるのがやはりお味ですね。
まずは一切れ食してみます。
焼きリンゴを割と丁寧に作ったのがよかったのでしょう。
リンゴの香りとシナモンの香りがいい感じに効いていて非常にグッド。
生地の方も問題はありませんが、単純にプレーンなホットケーキです。
甘党の方は少し物足りないかもしれません。
しかし、逆にリンゴの味が引き立ち個人的にとても美味しくいただけました。
また、1ホール完食まで時間がそうかからなかったのは言うまでもありません。
初めてでも簡単な作り方
今回は初めて炊飯器レシピに挑戦してみたというお話でした。
このケーキ作りにおいてのメリットはたくさんあります。
・特別な道具は不要
・材料も揃えやすい
上記の点が個人的にかなり魅力的でした。
初心者の私でも、味と仕上がりともに満足いくものを作ることができたので、興味のある方は一度お試しになってはいかがでしょうか。
ご閲覧ありがとうございました。