釣り ソルトウォーター

【タックル】チニングをあえてベイトフィネスでやってみる!感じたメリット&デメリットを解説

更新日:

こんにちは。

今回はチニングについて。

皆さんはどのようなタックルでチヌを釣っているのでしょうか?

私は今回、ライトソルト用に揃えておいたベイトフィネスタックルで挑戦してみました。

釣り方はボトムのズル引き

本来はメバル狙いのプラッギングを楽しむために購入したもの。

今回、専用タックルではないのですが、一応狙い通りチヌは釣れました。

しかし、この釣行で感じたことは様々あります。

ということでベイトフィネスでチニングをする良さやそうでない部分を少し解説していこうと思います。

この記事では以下についてお伝えします。

ポイント

・使用タックル
・釣果とポイント
・BFのメリット&デメリット



管理人のYouTubeチャンネル!
ぜひご覧下さい!


最新情報をお届け!
Twitterフォローお願いします!

使用したタックルの紹介

はじめに今回使用したタックルについて触れてみます。

ロッドは「ブルーカレントⅢ 69B」

ロッドについてはヤマガブランクス「ブルーカレントⅢ 69B」というもの。

しっかり曲がってくれますが粘りがあります。

なのでチヌ相手でも大きな問題はないかなと感じました。

しかし、チヌの顎を貫けるフッキングが毎度しっかり決まるかと言われれば懐疑的であります。

また、スペック的にもチニングで十分扱える程度となっています。

リールはシマノ「アルデバラン BFS」

ベイトフィネスといえばこのリール!という方は多いのではないでしょうか。

「16アルデバラン BFS」を使用しています。

非常に軽く扱いやすいというのは評判通り。

ソルト使用なので特にメンテナンスは毎回気を使う部分ではあります。

ライン選びは重要

また、アルデバランに巻いているラインはシマノ「ピットブル 4本 0.4号」と細め。

このライン選択には正直言って後悔しています。

本来、ベイトフィネスというものは軽量リグを近距離で操作するためのもの。

さらには太糸でそのようなリグを扱えるというメリットがあります。

そのメリットを潰していると言っても過言ではないのが今回のラインセッティング。

ポイントは河川!実釣の様子

この釣行で訪れたのは近くの河川。

シーバス狙いの方の姿がポツポツ見受けられる程度。

ド田舎なので釣り人口自体は少ない印象です。

スモラバ+バグアンツでボトムズル引き

先発のリグはこれ。

「ベビーシューティングボール 3.5g」「バグアンツ 2インチ」の組み合わせ。

なお、スモラバはガードを全カット。

ラバー本数も減らして長さも調節してみました。

また、近年注目のフリーリグもチニングでは有効です。

河川の様子について

数日前の雨の影響なのか濁りは健在といった様子の川。

上流からゴミが流れてくるが…気になる程ではありません。

水深自体は深くなく3.5gで十分でした。

橋脚周りや水門周辺など魚が着きやすそうなところを攻めていくことに。

ズル引きでヒット!

釣り開始から約1時間後。

橋脚の明暗を引いてくるとガツガツとしたアタリが。

これはボトムの釣りでのスタンダードなアタリ方でした。

その後、即アワセは避けて重みが乗ったところでアワセを入れてみる。

するとフッキングが決まったのか、頭をガンガン振るようにファイト。

近距離でのヒットでしたので、ランディングまでそう時間はかかりません。

しっかり引きを楽しみ、ネットで掬い上げると…。

キビレでした。

マチヌが欲しいところでしたが贅沢は言っていられません。

しっかりフッキングが決まっている様子。

35cmほどですが綺麗で元気のよい魚でした。

別の日はこの根魚が!

同ポイントで別の日の釣果も紹介します。

このようなリグに食ってくる魚はチヌだけではありません。

これもボトムズル引きでヒット。

20cmほどのクロソイ

川絡みのポイントで姿を見かけるという話は聞いていました。

しかし、海から少し離れたオープンな場所で釣れるとは…。

この日は「ずるずるチーヌ 3.5g」「カバークロー 2インチ」の組み合わせ。

甲殻類系は根魚にも大人気ですね。

ベイトフィネスチニングのメリット&デメリット

初のベイトフィネスチニングを経験したこの釣行。

先述の通り、様々なことを感じられる釣りになりました。

では、その感じた良い点やそうでない点を紹介していきましょう。

メリットについて

まずいい点からお伝えします。

メリット

・手返しよく探れる
・近距離のポイントを打ちやすい

特出した点はこれくらいでしょうか。

数十m圏内では問題なく釣りができる印象。

多少の横風にも強いので小場所でやる分にはいいのかなと思います。

デメリットについて

次にここはどうかなといった点。

デメリット

・キャスト切れの可能性あり
・遠いポイントを打ちにくい
・扱いには慣れが必要

キャスト〜サミングまで一貫してタックルの扱いに慣れる必要があります。

バックラッシュからのライン高切れとなればストレスになることは間違いないでしょう。

また、幅の広い河川や大規模なポイントの場合、遠投できない点は最大のデメリットになります。

そうなれば、スピニングタックルの方が魚に出会える可能性は高まりそうですね。

太めの糸で軽量リグを正確に近場へと送り込めるのがベイトフィネスの特徴。

使うPEラインは0.6号〜1号程度が使いやすいのではと感じました。

やはり4本撚りであると糸鳴りが気になるので8本撚りが快適な印象を持ちました。

小場所で手返しよくべイトフィネスを楽しもう

べイトフィネスタックルでチニングは一応できたということをお伝えできたかと思います。

しかし、この釣りではスピニングタックルの方が恩恵は大きいのかなと感じました。

ではここでこの記事の内容をまとめてみます。

ポイント

・BFでは近くを的確に打とう
・スピニングの方が有利な場面が多そう
・PEは8本撚りの0.8号前後で
・タックルの扱いに慣れておこう

遠投が難しいという点が弱点ではありますが、実際に魚は釣れました。

小さなポイントで手返しよく釣りをする方には向いているのではないでしょうか。

もし興味があるのであれば一度挑戦してみても面白いと思います。

また、マチヌを釣った際の動画も参考にどうぞ。

ご閲覧ありがとうございました。

------------------------------------



YouTubeチャンネル登録お願いします!


最新情報をお届け!Twitterフォローもお願いします!

ブログランキング・にほんブログ村へ

↑記事が気に入ったらシェア・クリック↓

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

-釣り, ソルトウォーター

Copyright© 地球釣ってみた。 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.