こんにちは。
今回はエギングで活躍するアイテム「ギャフ」について。
多くのエギンガーが使用されているものであると思いますが、私自身が使用しているアイテムについての記事になります。
ランディングの際の必須アイテムとして親しまれているこの道具。
そして、私自身ギャフを「もっと使いやすくしたい」と感じたことから実際にやっている「2つのチューニング」についてもお話しさせていただきます。
また、重要な点としてイカを引っ掛けるフックの強度についても気になるところですよね。
ですので、この記事では過去に釣り上げた1kg〜3kg台のイカに対して使用してみた時のことも合わせて書いていきます。
記事の「目次」
第一精工「オートキングギャフ」
普段私がエギングで使用しているものはこちらのギャフ。
第一精工「オートキングギャフ500」です。
こちらは5mモデルで普段行くような大概の堤防などには対応できるかなと思っています。
出回っている多くのギャフがこの「オートキングギャフ」ではないでしょうか。
カラーは「ガンメタ」「イエロー」「レッド」の3色ありますがレッドを選択しました。
「保護キャップ」が使い方のポイント
釣りではやはり不意な怪我などを避けるということが大事になってくると思います。
こちらのギャフは使用する時にだけ先端の保護キャップを解放し、フックを出して使用することができます。
また、片手でスムーズにフックを出すことができますので慌ただしくランディング…ということもなくなるのではないかと思います。
ランガンすることも多いかと思いますが、このキャップがあるメリットは以下のようなもの。
・フックを収納できるのでなにより安全
・フックに付いた汚れが服に付着しない
安全第一に釣りをしたいのでこのキャップの存在はかなり大きなものですね。
ランガンに有利な「2つのチューニング」
先述の通り、私は「もっと使いやすくしたい」と感じ、2つの工夫をしているとお話ししました。
それはどのようなことなのかというと以下のようなこと。
・肩掛けストラップの装着
「オートキングギャフ500」には標準装備としてキャップ下にハンガーがついています。
それを取り外して、その代わりに第一精工「ネオストラッププラス」という肩掛けのストラップを装着しています。
理由としては、シンプルにハンガーを使用するシチュエーションがないということ。
そして、肩にかけながら釣りや移動ができるようにしたかったからです。
特にランガンするようなシーンではありがたみを感じます。
また、このストラップはクッション性があり、裏側は厚めのメッシュ素材となっています。
汗をかいて蒸れてしまうと困るのでこれはいいですね。
肩にかかる負担も少なくなるのでギャフだけでなくタモなどにも使用できそうです。
ギャフ派とタモ派
ある程度のイカが掛かるとランディングの際にはおそらくギャフもしくはタモのどちらかを使用されるかと思います。
私は紹介している通りギャフ派ですが以下のようなデメリットももちろんあります。
・イカを傷つけることが前提となる
などなど…
リリース前提であればタモを使用する方がイカにとっても優しいですね。
ただタモは大きいのでランガンには向いていないと思います。
小さければランディング前になんとかエギから離してあげたりということも考えています。
リリース後も生きられるの?
私自身、イカが大好物なので食べきれる分を釣って持ち帰る派です。
また、ギャフでランディングしたイカをリリースしても「弱ってしまい死んでしまうことも多い」ということを聞いてからできるだけ持って帰って美味しく料理するようにしています。
しかし、このアイテムを使うということはある程度大きいイカがかかったということです。
イカ自体が大きすぎると、それに伴い身が厚く硬くなってしまうということが多いですね。
そんな時には一度冷凍と解凍をして硬さを和らげて料理をします。
イカは意外と冷凍期間が長くても問題なく食べることができる上に、近所へのおすそ分けでも喜ばれます。
何キロのイカまで耐えられるの?
ここからは実際にギャフを使用して1〜3kgのイカに対しランディングした感想です。
どのクラスまでフックが耐えられるのかというのが今回のポイント。
1kgクラスは余裕
まず1kgを少し切るくらいのイカ。
もちろんですが全く問題ありません。
釣りやすいイメージのある「秋イカ」でもシーズンが進めば良型に出会えるあ可能性もあるので、ランディングツールは持っていて損はないかと思います。
2kgクラス
次は2.2kgのイカ。
こちらも特に問題はありませんでした。
春イカの時期は寒い時期に回遊待ちということが多いので、なにか修行しているようにも思えます。
問題は3kgオーバー
続いて3.3kgの立派なオスのイカですがここで問題発生。
写真にはないのですが、少々ギャフのフックが曲がってしまいました。
軽症でしたので、なんとか自力で直すことができましたが、このクラスになるとフック部は太軸タイプのモデルが安心かなという印象です。
具体的に言えば「オートキングギャフ630」がそれに当たります。
メーカー修理依頼も可能
また上記のように曲がってしまい、もし自分で直せない場合はメーカーにも修理依頼ができるとのこと。
その場合は依頼するのもいいのかもしれません。
足場とサイズで変わる「フック」と「レングス」
ギャフを使用した個人的な感想など書かせていただきました。
もしこの記事が今後購入を検討される方などの参考になれば幸いです。
メインフィールドの足場の高さに応じて長さを選ぶのが無難でしょう。
そして、ハンガー除去+肩掛けストラップ装着についてもぜひ導入してみて下さい。
ランガンするには非常に快適です。
強度についても、メインで狙うイカの大きさに合わせて購入するモデルを検討してみることをオススメします。
ご閲覧ありがとうございました。