こんにちは。
今回はアジングやメバリングなどのライトゲームをしているときに釣れる外道や珍魚などについて。
ライトゲームでは色々な魚が食いついてきますよね。
もちろん外道を釣ることもしばしば…という方は多いと思います。
しかし、この釣りでは釣れる魚種が多いのもまた楽しみのひとつということも言えます。
そこでこの記事では、実際に私の釣った外道の魚を紹介していこうと思います。
これなんだろうって魚からこんなものも釣れるよね…という感じで見ていやだければ幸いです。
記事の「目次」
まさに外道にありがちな魚種
まずは全国各地のどこにでもいるような魚から。
本命として狙っても釣れないのにこういう時に限って…
ということもよくありませんでしょうか。
外道でも釣れて嬉しい外道がいいですよね。
王道「シーバス」にはランディングネットを…
その時のパターンなどもあるかと思いますが、やはり大なり小なりワームでもプラグでも食ってきます。
とにかく身近に感じる魚のひとつ。
メバル狙いのシンキングペンシルにてヒット。
やはり掛かった時の走りにびっくりしますね。
おなじみの「シーバス」です。
特に「セイゴ」と呼ばれる小さめのクラスがよく釣れる印象。
こういったこともあるので、ランディングネットは持っていた方が安心です。
砂地のボトムには「ヒラメ」
砂地でボトム付近狙いをすればこんな魚が掛かることも。
「ヒラメ」ですね。
だいたい掛かるのはソゲサイズ。
小さくたってヒラメはヒラメ。
肉食なのはどのサイズでも変わりありません。
関西では特にヒラメの養殖と放流を多く行っているところもありますので、よく姿を見かけることがあります。
「チヌ」もワームに食ってくる
割とどこにでもいるイメージの魚。
やはりライトゲームで釣れる外道のひとつですね。
こちら「マチヌ」
一般的に「チヌ」といえばこちらを指すことが多いでしょう。
近年ではチニングやトップチヌなどルアーで狙うことも増えてきました。
そしてもうひとつ。
ヒレのふちが黄色い「キビレ」と言われる種類のもの。
河口に多いイメージがありますが、なんだかんだ色んなところで釣れます。
この2種類を覚えているといいでしょう。
「マダイ」は小さくても一人前
魚の中でもメジャーな存在であり王様と称される「マダイ」
多くの方が魚といえば思い浮かべやすいのではないでしょうか。
そしてライトゲームで釣れるのはこんな感じ。
小さい「チャリコ」サイズのもの。
意外とこの手のワームにもアグレッシブにバイトする印象があります。
可愛いサイズですのでもちろんリリースするのががほとんど。
漁港内でも難なく釣れてしまう魚のひとつです。
「アイナメ」と「クジメ」の見分け方
狙っているわけではありませんが根魚の仲間ですのでこちらもよく釣れます。
「アイナメ」やそれに似た魚の「クジメ」です。
両者とも同じような見た目をしているので区別しづらいのが正直なところ。
2種の見分け方で最も簡単なのは「尾びれ」の形状を見ること。
尾びれを広げた際にの縁が扇の形が「クジメ」でストレートなのが「アイナメ」というような感じです。
他にも側線の数で見分ける方法があるようですが難しいですね。
基本的に尺超えの「ポン級」以外はリリースします。
地元ではそんなに遭遇できるサイズでないのが残念です。
意外と引きの強い「ベラ」
外道の中でも掛かった後の引きが面白いのがこちら。
「ベラ」です。
とにかく引きはガンガンと引きますね。
一般的に「キュウセン」と呼ばれるものよりも写真のような「ササノハベラ」が特によく釣れると感じます。
また、意外と強力な歯もあってワームがボロボロになってしまうこともあるので厄介なのも事実。
実はこの魚、関西では食べるのが好きな人も多い隠れ人気魚種です。
見た目とは裏腹に意外と綺麗な白身ですよ。
子供の頃、釣ってきては南蛮付けや唐揚げでいただいた記憶があります。
とにかく走り回る「サバ」
引きが楽しめる外道としてはこちらも優秀な部類に入るのではないでしょうか。
「サバ」
よく行くエリアではライトゲーム最盛期に20cm半ばまでのものが釣れることもしばしば。
このサイズでもとにかく走り回るので引きを楽しむことができますよ。
ただ、持ち帰る際には内臓やエラはその場での除去作業が必要になってきます。
身の痛みが早く「足が早い魚」とよく表現されますね。
また、「アニサキス」などの寄生虫にも要注意です。
砂地に潜む「アナゴ」も意外と雑食
私自身もワームで釣れると思っていなかったこのターゲット。
食の方でも好きな人も多いかと思われるこの「アナゴ」もライトゲームで釣れたりするのですね。
基本的にぶっ込み釣りなどのエサ釣りで狙うイメージがあります。
これは上げてみてビックリしますよ。
そして思ったよりもよく引いてくれるのも意外な一面。
遠征・地方で釣れた外道の魚種
ここからは地方へ遠征にお邪魔した際に釣れた外道を紹介します。
どこにでもいるよ…と思われた方にはごめんなさい。
個人的にあまり釣ったことないなというものです。
サイズの割に引く綺麗な「ウメイロ」
愛媛県に行った時のデイゲームにて釣りました。
群が大量に回ってきており目視できたので、その近辺にワームをキャスト。
すると…すぐにアタってフッキング。
これが決まると力強くガンガン走ります。
土がついて汚れていますが非常に綺麗な魚「ウメイロ」
これと似た魚「ウメイロモドキ」がいますが見分け方を調べたところヒレが透明で透けているか否かでした。
透けている方が「ウメイロ」、色付きが「モドキ」です。
この写真ではちょっと分かりにくいのですが胸ビレは透けているので「ウメイロ」かなと考えています。
青と黄色のコントラストが非常に映える魚ですね。
「ウグイ」は川魚のイメージ
次は石川県で釣れたこちらの魚。
シンペンで釣れた「ウグイ」です。
淡水魚のイメージで、確かに河口に近い場所でしたがこういった魚も釣れるのだなと感心しました。
食べて美味しいかも分からなかったのでとりあえずはリリースしました。
「ムツ」の鋭い歯に注意
こちらも先述のウメイロ同様、愛媛県にて。
周りで型のいいアジが釣れている中、この魚です。
最初は何だろうと思いましたがよく見るとなんと「ムツ」でした。
ここではよく釣れる魚なのかな…と思うくらいはこの後も釣れました。
個人的には深海系の魚のイメージがあり、同時に少し驚きもあったのも正直なところです。
小さい頃には沿岸部のような浅場にいるのでしょうか。
同行者が持ち帰りましたが味はよかったとのことです。
また、写真の通り歯が結構鋭いのでフィッシュグリップを使用するなどして注意をした方がよろしいかと思います。
アジングもメバリングで釣れる魚たち
今回の記事はアジングやメバリングをしているときに釣れる様々な外道についてでした。
シーバスなど引きの強い魚はなんだかんだライトゲームタックルですと、とてもやりとりを楽しませてくれます。
今後ももちろんライトゲームはやっていきますので、たまにやってくるイベントとして楽しんでいこうと思います。
ですが、やはり狙うは本命ですのでしっかり釣れるように努めていきます。
また、ライトゲーム以外の外道をまとめた記事もあります。
ご閲覧ありがとうございました。