釣り

【海釣り】メジャーからマイナーまで。釣れた「外道」&「珍魚」一挙紹介【バス釣り】

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こんにちは。

今回は釣りをしている時に遭遇する「外道」について。

狙いはあるにしろ、何が釣れるかわからないのが釣りではないでしょうか。

そこで、この記事では「海釣り」「バス釣り」などで今までに釣った外道を釣りジャンル別に紹介していきます

よく見かけるものからそうでないものまで多岐に渡りますが、最後までよろしくお願いします。



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おさらい「外道」とは?

魚たちの紹介の前に「外道」とは何かを振り返ります。

ここで言う「外道」とは「狙いの本命ではないのに釣れた魚」を指します。

ちなみにこの単語の元は仏教用語とのこと。

元の意味から転じて釣りでも使われているというわけです。

やはり、人によって嬉しい外道から嬉しくない外道まで様々あるかと思います。

それでは早速、ジャンル別に見ていきましょう。

堤防釣りの外道

まずは海釣りで最もポピュラーな堤防からの釣りについて。

サビキ釣り、ウキ釣り、投げ釣り、ルアー釣りなど様々な釣り方で狙う方が多いでしょう。

おそらくよく見かける魚も多いかと思います。

エサ取り代表「フグ」

嬉しくない外道の代表格ですね。

エサ釣りだけでなくルアーでも釣れてしまう雑食な魚のひとつ「フグ」

毒魚として有名ですが、歯もしっかりしており噛まれると怪我に繋がることも。

様々な種類がいますが、堤防から釣れるもので最も多いと感じるのが「クサフグ」ですね。

意外と美味しい「ベラ」

関西では食べる人も多いこの魚。

これもお馴染み「ベラ」

こちらは「キュウセン」と呼ばれる種類です。

赤いものがメス、緑のものがオスとなっており、引きも強い魚なのでぬか喜びすることもしばしば。

身は白身で唐揚げや南蛮付けなどの食材にされることも。

「イソベラ」と表現される「ササノハベラ」もよく釣れるもののひとつです。

ハゼはハゼでも「アナハゼ」

アジングなどのライトゲームなどで見かける印象があります。

「アナハゼ」

この画像では分かりにくいのですが、口周り中心に緑色になっているのが特徴。

食べたことはないのですが、刺身が以外にイケるということを聞いたことがあります。

キス釣りでお馴染み「ネズミゴチ」

投げ釣りでベラとともによく釣れる魚。

「ガッチョ」や「テンコチ」とも呼ばれる「ネズミゴチ」

他の魚と違って捌き方が難しいのですが、天ぷらで美味しくいただけるとのこと。

また、頭の付け根にある硬いトゲに注意して針はずしなど行いましょう。

食材のイメージ「アナゴ」

夜によく釣れるのではないでしょうか。

ご存知「アナゴ」

夜の投げ釣りの外道ですが、とにかく暴れまわります。

その結果、仕掛けがヨレヨレになったり絡みついて上がってきたりするので個人的にはそんなに嬉しいものではありません。

しかし、蒲焼きをはじめとした料理の食材としては人気ですね。

練り物の原料「エソ」

ルアー、エサ釣りなどどのようなジャンルでも釣ることができる魚。

カレイの上にいる茶色い魚が「エソ」

釣る際の引きはなかなかのもの。

練り物の材料になるという話は有名ですね。

ちなみに捌いてみると小骨が多いので、食すにはなかなか一苦労します。

エラにトゲがある「コトヒキ」

可愛らしい魚をここで紹介。

画像中央、体にラインが入っている魚が「コトヒキ」

よく見るとエラの中腹くらいにトゲがありますので、扱いには注意したいですね。

また、この魚はイサキの仲間にあたるそうです。

綺麗な「ミノカサゴ」

見た目は綺麗ですが毒魚ということもよく分かると思います。

「ミノカサゴ」

ヒレのトゲにがあるのですが、非常に上質な白身で美味しいという話を聞いたことがあります。

調理の際は必ずヒレを落としてから捌きましょう。

「魚」に「冬」と書いて「コノシロ」

寿司ネタでも知名度のあるこの魚。

大きさによって「シンコ」や「コハダ」と言われることが多い「コノシロ」

見出し通り魚編に冬と書き、脂が乗って美味しいのが晩秋〜冬とのこと。

ちなみにこの魚はショアジギングの際にルアーに引っかかってきました。

大きな魚のエサにもなるということですね。

イカ狙いで「タコ」

アオリイカのエギングでたまに釣れるのがこちら。

みんな大好き「タコ」

見事にエギで釣れました。

イカの外道ではありますが、これは嬉しい外道と言ってもいいでしょう。

この他にも投げ釣りの天秤に絡みついてくることもありました。

可愛らしい「ハリセンボン」

実際には1000本もないそうですが…。

体を膨らませた状態の「ハリセンボン」

特徴的な見た目のこの魚。

もちろん知っている方も多いでしょう。

よく漁港のキワで泳いでいるシーンを見かけることがあります。

沖縄では「アバサー」と呼ばれ食材として重宝されているとのこと。

噛まれると重症必至「ウツボ」

水族館でも人気者。

しかし、釣れれば非常に厄介です。

「ウツボ」

大物狙いのぶっ込み釣りでは常連といっていいくらい釣れてしまいます。

歯が非常に鋭く、噛まれれば即病院送りとなることでしょう。

針はずしの際などは気をつけたいところです。

絡みついてきたり狙って噛み付いてくるのが非常に煩わしいところ。

しかし意外と美味しく、唐揚げにすれば柔らかい若鶏の唐揚げのような食感で見た目とのギャップに驚かされます。

臭いの原因となるヌメリも多く、骨の入り方や形状が特殊なので注意して調理しましょう。

毒は尻尾にあり「エイ」

この魚にも注意したいところです。

毒魚「アカエイ」

尻尾の毒のトゲに刺されないように気をつけて下さい。

引きも強く、タックル次第で掛かっても獲れないことも多いのでルアーロストで悲しい思いをすることも。

砂地の底にいる魚なので、投げ釣りでは外道としてよく知られていることでしょう。

これも堤防から!?「サメ」

このようなものも堤防から釣ることが可能です。

「サメ」

こちらもウツボ同様、夜のぶっ込み釣りにて釣れたもの。

血の匂いに反応するということはよく知られたことでしょう。

そのため撒きエサの魚の切り身に寄ってきたようで、これ以外にも何度かヒットしましたが獲れたのは同行者の釣ったこれ1匹だけ。

ファーストランが強烈ですが、しっかり弱らせることができれば意外と寄ってくるような感じ。

置き竿の場合、いきなりのアタリでロッドが吹っ飛ばされないように尻手ロープドラグ調節などでの対策が必要です。

オフショアでの外道

次は船釣りなどのオフショアでの外道について。

近年では出船することが多いので、そちらで釣れたものを少量ですが紹介していきます。

高級魚「チカメキントキ」

イカメタルのスッテを丸呑みにして上がってきました。

「チカメキントキ」

どうやらかなり美味しいようですが、家族に食べられたため味の確認はできず仕舞い。

30cmもなく小さいものでしたが、大きくなればなるほど美味しくなるようです。

スミが強烈「コウイカ」

アオリイカ狙いのティップラン にて。

「コウイカ」

本命はもちろんアオリイカ。

このコウイカはなんといっても吐き出すスミの量が多く濃いのが特徴。

服にかかれば洗濯しても落ちにくいので、ランディング前にスミを吐き切らせるのが無難でしょう。

点々が特徴的「イネゴチ」

見た目はワニゴチのような感じですが模様が特徴。

「イネゴチ」

タイラバで釣れたこの魚。

目つきは少し怒っているような感じにも見えます。

こちらは釣行後に同行者にプレゼントしましたが調理方法はコチと変わらず、味もそう大差ないそうです。

バス釣りの外道

ルアー釣りの中でも人気の高いバス釣り。

海釣りに比べて外道は限られているのですが、こちらについても書いていきます。

王道「ブルーギル」

バスと並び外来魚としてもよく知られているかと思います。

「ブルーギル」

このようにクランクにも食ってくるほど雑食な魚。

小さいワームなど使えばイージーに釣れてしまうほど。

大きくなれば30cm近くにもなるそうです。

デイでも釣れる「ナマズ」

バス釣りをしている最中に釣ったことある方も多いでのはないでしょうか。

「ナマズ」

割とどこにでもいるので、身近な魚のひとつ。

近年ではナイトのトップゲームなどで親しまれているターゲットでもありますね。

しかし、昼間でもこのように釣れることも。

引きは強いのですが、バスのそれとテイストが違うのでファイト中にも察しがつきます。

力強い「ライギョ」

こちらはライトリグにて掛かりましたが、フロッグなどでバスを釣る時にはこのようなものも釣れることでしょう。

「ライギョ」

鋭い歯強力な顎を持っているので「マウスオープナー」というツールを使って針はずしをするのが安全です。

珍しい外道について

最後に実際に釣った珍しい魚の紹介で締めていきたいと思います。

珍魚といってもあくまで主観で捉えている内容ですのでよろしくお願いします。

「トビウオ」も釣れる

間近で見れば意外と大きいこの魚。

画質が悪いですが「トビウオ」

この魚も釣れるのですね。

ただ表面のヌメリもあってか結構臭みがあった記憶があります。

そのため即リリースという運びになりました。

裏側がすごい「サカタザメ」

サメなのかエイなのかよく分かりません。

「サカタザメ」

ひっくり返して裏面に注目。

エイリアンのような風貌で話題に上がることもあるので知っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

名前には「サメ」がついていますが、この魚はエイの仲間だそうです。

初めて見る「マツダイ」

釣れたはいいが名前も分からず結局リリースした魚。

あとで調べてみたところ「マツダイ」という魚ということが判明。

漂流物に着いて暮らしているようで、時にはタモで救えることもあるようです。

見た目からして怪しいのですが、意外にも甘みがあり美味しい身ということも情報としてありました。

知らない魚の扱いは慎重に

以上で外道の紹介は終わりですが、まだまだ多くの魚がいることでしょう。

狙い以外の魚でも釣り上げるまで何が釣れているのか分からないというのも釣りの楽しみのひとつであると感じています。

念のため、もし何か分からないという魚が釣れた際は「フィッシュグリップ」などを使って扱うのがいいと思います。

毒がある魚であれば素手で触って何かあれば非常に困りますので…。

また、「アジング」で釣れる外道をピックアップした記事もあります。

ご閲覧ありがとうございました。

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