こんにちは。
今回はゴープロでの夜間撮影の際に用いるLEDライトについて。
私は主に釣りの動画を撮影してYouTubeにアップしています。
昼間する釣りもあれば、夜釣りももちろんやっています。
ただ、この夜釣りでの撮影で最も苦労するのが照明。
明るい常夜灯があればいいですがそういったものがない場合、真っ暗な中での撮影になりがち。
何も対策していないともちろん撮影どころの話ではありません。
そこで、ゴープロに簡単に組み合わせて使える照明が何かないものか?
色々と探した結果、1つの商品に辿り着きました。
それが今回解説するsuptigというLEDライト。
私自身、初めて購入しましたが非常に扱いやすいと感じました。
この記事では、suptigの特徴の解説や基本的な使い方、そしてゴープロと組み合わせて使うのにオススメな理由を3つ挙げます。
記事の「目次」
ダイビング用LEDライト「suptig」を注文
私が今回アマゾンで購入したものはこちら。
どうやら中国製。
本来の用途としてはダイビング用だそうです。
価格は2000円台とこれなら失敗してもいいかというような気持ちで商品の到着を待っていました。
そして数日後に到着したものがこちら。
当然ながらパッケージ上でも防水を謳っていますね。
重ねて申し上げますが、本来は水中で使うための照明です。
検品必須!付属品は大きく4点
次に内容・付属品について。
パッケージを開けると以下のものが入っています。
内容
・本体(アダプター付き)
・バッテリー
・充電ケーブル
・ねじ回し
購入後に行っていただきたいことが自身での検品。
アマゾンのレビューではバッテリーが入っていなかったなどの報告がありました。
もし開封時点で欠品があれば嬉しくありませんよね。
商品が到着した際にはこれらが入っているかどうか最初に確かめてみましょう。
ショルダーマウントもOK!GoProへの組み合わせ方法
内容の確認後、早速ゴープロにセットしてみます。
ゴープロの下にこのライトを付けるので、ライトの頭にアダプターをセット。
ネジを介して取り付けてみると以下のような形に。
個人的にショルダーマウントを利用しての撮影がメイン。
こうして見るとサイズ感は意外と悪くありません。
実際にキャストやリーリングをはじめとした釣りの動作に大きな影響はありませんでした。
照明としての機能や使い勝手の確認
夜間撮影の際に利用するので、しっかりと明るくないと意味がありませんよね。
試しに部屋を暗くして以下のぬいぐるみを撮影していましょう。
比較としてまずは照明なしの状態での撮影。
予想通り真っ暗。
続いて照明のスイッチをオン。
側面の銀色のボタンを押すと点灯します(モードは最も明るいハイモード)
モードについては後ほど解説します。
結果は以下の通り。
この画像では少しわかりにくいですが、被写体が照らされていることを確認できます。
また、分かりやすく実際に夜釣りで撮影したときのキャプチャをご覧ください。
手元がしっかり確認できます。
全体を昼間のように明るくすることはできませんが、小さくても十分照明としての仕事をしてくれています。
充電の方法は?フタの簡単な開け方も解説
続いて充電方法。
付属のケーブルもしくは手持ちのもので充電することができます。
充電をするためにはまず背中のフタを全開にしなければなりません。
少しコツがいるのでその方法を解説しましょう。
まず赤◯の部分を指で上から押さえます。
すると、青◯の部分がわずかに浮きます。
浮いた部分を上手く指で摘んで持ち上げるようにすれば簡単にオープン。
構造はゴープロのカバーの開閉様式と同様です。
フタを開けるとバッテリーが入っていますね。
その左側にケーブルの挿入口がありますので早速充電。
充電中は赤くランプが点灯。
完了すればランプは消灯します。
充電中の注意点がこちら
充電をする際、気をつけるべき点が2つあります。
1つ目はバッテリーの物理的固定。
レビュー等には載っていませんでしたが、充電中にバッテリーがずれたり落ちたりすると勝手に照明が点灯します。
こうなるとバッテリーに送り込むはずの電気がそのまま光となってしまって充電ができません。
ですので、充電中はバッテリーをゴムなどで本体に固定した状態にするといいでしょう。
ちなみに私はヘアゴムを利用中。
2つ目は充電中の周囲の環境。
バッテリー充電中は背中の蓋が全開の状態。
ゆえに濡れた物の付近やホコリっぽい場所での充電は避けなければなりませんね。
suptigの基本情報や特徴
このライトの特徴や基本情報を以下に書いていきます。
照明モードは3種類
このライトは点灯スイッチを押すごとに照明の特性が変わります。
種類は以下の3つ。
モード
・ハイモード(1.5時間)
・ローモード(4時間)
・SOSモード(6時間)
()内は連続点灯可能時間。
ハイ→ロー→SOS→消灯という順になっていますのでお好みのモードに合わせてください。
36発のLEDが野外で使える明るさの秘密
この照明には36発のLEDが搭載されています。
色のカラーは自然なホワイト。
色味については撮影の際に違和感は全くありません。
とにかく本体は小さくても手元中心に明るく照らすことができることは先ほど紹介した通りです。
ダイビングライトゆえの防水性能
私は水中で使用した事はありませんがもともとダイビングライトであるこの商品。
もちろん防水性が謳われています。
釣りにおいては水しぶきや雨など水と密接に関わるので、水中に入れなくてもこの機能は重要です。
ただ、レビューでちらほら見受けられる防水性の甘さには少し疑問を持ちました。
本来の用途であるダイビングにおいて1発目で壊れてしまった…など意外と多く同様の評価が付いています。
中国製なので当たり外れや品質など多少は目を瞑る必要もあるかもしれません。
その点も留意するべきでしょう。
バッテリーはゴープロHERO3との互換性あり
このライトに使われているバッテリーはゴープロHERO3のものを流用して使うことができるとのこと。
先述の通り、ハイモードでは1.5時間しか電池が持ちません。
純正でなくてもいいので、互換性のあるバッテリーを複数持っておく方が無難でしょう。
先ほどの説明の通り、撮影しながらの充電はかなり難しいので私は以下のものを購入。
バッテリーが到着した後、実際にsuptigで使用できることを確認しました。
多くの世代のゴープロに適合
基本的にアダプターとネジで固定するタイプなので、基本様々な世代のゴープロに適合するといったところが1つの特徴。
逆にゴープロを使う方なら選びやすい商品と言い換えられるでしょう。
ちなみに私はゴープロHERO5ブラックをメインに使用。
問題なく使用できていることをお伝えしておきます。
suptigを利用するメリット&デメリット
ここまで色々と情報を紹介してきました。
上記にまつわることや実際に現場で使用したときに感じたメリットおよびデメリットを以下で紹介します。
メリットについて
まず、これはいいと感じた点や使える点。
メリット
・安価でコスパ良好
・LED36発で非常に明るい
・ゴープロの幅とほぼ同じでコンパクトなサイズ
・多くの世代のゴープロに組み合わせ可能
・意外と重くない(ショルダーマウントでもOK)
・充電式で乾電池不要
やはりコストパフォーマンスには目を見張るものがあるように思いました。
そして何より照明としての役割を十分に果たしてくれています。
余計な機能がついていないので、シンプルイズベストといったところでしょうか。
デメリットについて
次にこれはちょっと…といった点。
デメリット
・フタの開閉には少しコツがいる
・電池の持ちが少し短い
・充電の際にバッテリーを押さえておく必要がある
・防水であるが水中では壊れる可能性がある
やはり充電中、フタを全開き&バッテリーを押さえておく必要がある点に関しては少々不便です。
しかし、安価な中国製の製品なので細かい利便性を問うこと自体がナンセンスなのかもしれません。
一長一短ありますが、やはり使うメリットの方が大きいと感じています。
まとめ「suptigを使うべき3つの理由」
今回はゴープロの夜間撮影で利用しているLEDライト「suptig」についてでした。
上記を踏まえ、私がこの照明をオススメしたい理由は3つあります。
ポイント
・安価なので失敗しても凹まない
・初めてでも難なく夜間撮影ができる十分な光量を持っている
・シンプルでコンパクト!扱いやすいサイズ感である
やはり最初に安価である点に着目しました。
「安物買いの銭失い」とはよく言いますが、最初にお試しで購入するにはちょうどいいと感じています。
そして、十分な光量。
私は夜釣りで夜間撮影をしていますが、今のところ問題なく撮影ができています。
最後に本体のサイズ。
私が使用しているゴープロHERO5ブラックと比較しても幅や奥行きはそう変わりません。
ショルダーマウントにて使用しているのですが大きな違和感も皆無。
なおかつ釣りで必要なキャスティングやリーリングは十分可能となっています。
釣り以外にもゴープロを使っている方は是非この記事の内容を参考に快適な夜間撮影を体験してみてはいかがでしょうか。
ご閲覧ありがとうございました