こんにちは。
今回は「スイカジュース」を作ってみたということについて。
頂き物のスイカがあまりに多く1玉丸々消費できないか色々と模索した結果、丸ごと果汁を絞って飲むということを思いつきました。
スイカが余って困ったという経験をされた方も多いのではないのでしょうか。
多分完全に既出の案ではありますが、実際にやってみたのでその様子を少々見ていきたいと思います。
大玉1つ。デカすぎる。
今回使用するスイカは結構大きめのもの。
先日書かせていただきました、鳥取産「北栄スイカ」に匹敵するくらいです。重量も結構なもので叩いてみれば中身のつまり具合がわかります。
↓ちなみにその鳥取産スイカの記事はこちら↓
これを1/4カットにして4回に分けて絞っていきます。
使用するツールはこれ。
絞ると言ってもオレンジやレモンのようにはできません。
なので果肉を潰して果汁を採取していくスタイルでいきます。
また、他に調味料などは加えません。ガッツリ果汁100%でどこまでやれるのかということが今回のミッション。
家にあったザル&マッシュポテト作るやつ。
ザルに果肉を押し付けるようにして少しずつ果汁をとっていく段取りで進みます。
まずはカットから。
はじめにこの大きなスイカをカットしていきます。
まずは半分にしていくと…
しっかり中身が詰まっています。一欠片食してみましたがしっかり甘くできています。
いただいた方の話では、今年はスイカの「つる」が猛暑で早々に枯れてしまったものもあるそうです。人間も植物もこの暑さ、苦労しますね。
また、カラスなどの鳥にも突かれてしまって腐らせるものも多かったようですが数自体は結構できているそう。
もしまた機会があればもう1玉いただけるそうですので、別のレシピを考えなければなりません。
果汁を採っていく。
本番の果汁絞りの時間です。
クォーターカットにしてザルにセット。
皮側ギリギリをゴリゴリ削り取ると青臭さが残るので、ある程度のところに包丁を入れていき準備します。
そしてまずある程度包丁で果肉をカットしておいて、マッシュポテト作るやつでザルの壁面に押し付ける要領で作業を進めていきます。
ある程度絞れたらこんな感じに。
細かいタネや果肉も混じっていることが確認できますのであとで濾していきましょう。
この作業をあと3回、計丸ごと1玉分続けていきます。
途中経過。
しっかり絞れているかなと途中で一旦手を止めて確認することに。
すでに1リットルは超えています。
しかし、入れる容器のキャパを超えそうなのでここら辺で断念して、濾過をします。
まず一応の完成。
それではお待ちかねの完成形(一応)
濾過したことによって綺麗な見た目になりました。果汁100%です。
このままでは温度的にヌルいので冷蔵庫でしっかりと冷やして次の工程に移ります。
氷もスイカ!?
氷を入れて冷涼感アップを狙いたいところですが、普通の氷では味が薄まってしまうのでこれをぶっ混んでいくことに。
以前、作った「冷凍スイカ」です。余ったスイカは冷凍保存が一番。
カチカチに凍っていますのでこれなら氷の代替品にちょうどいいですね。むしろスイカそのものなので結局はプラスになるのではないでしょうか。
これを入れていく。
冷凍スイカをなんとか崩していき、数個切り出してジュースにダイブさせると…
見た目もよりフォトジェニックに仕上がっています。
これで最終的な完成とします。
お味はいかが?
いただきます。
ということで、実際に飲んでみたところ、ジュースの味はなんの疑いもなくスイカ味でした。
ただ、少々青臭さが残っているので、その点は改良が必要だと感じます。何か加えるのもよし。とにかく工夫次第でもっと美味しくなりそうです。
また、凍らせたスイカを砕いていき「スムージー」などに仕上げることもできそうですので、そう考えれば色々とやりようはありそうな気がします。
しかし、最後まで飲み切れましたので今回はよしとしましょう。
最後に。
今回はあくまで「プレーン」でどんな感じのジュースが完成するのかということをやってみました。
結果としては、単純に果汁だけを絞るのではなくより美味しくいただくためには工夫が必要であると思いますので、もしやってみようと思われる方は事前に色々なレシピを見ておく方がいいかもしれません。
ご閲覧ありがとうございました。