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【まとめ】神戸出身の私がお届け!兵庫県・神戸市あるあるネタを一挙公開【学校】

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こんにちは。

今回は私の出身地である神戸について「あるあるネタ」をお伝えします。

ローカルネタといえば全国各地に存在するでしょう。

学校生活や暮らしている地域などで「意外とこれってここだけだったの?」と言うような文化が多く存在します。

この記事では、神戸市や兵庫県の文化やあるあるネタを神戸出身の私がまとめていきます

特に同郷の方であれば多少なりとも共感を得られるのではないでしょうか。



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小学校生活編

この記事を書くにあたって、最も特有の文化が現れているのと同時に情報量が多いのが小学校での学校生活です。

私が小学校を卒業したのは約15年以上前になるので、ちょっとした変化があるかもしれません。

昔を思い出しながら以下に書いてみます。

林間学校と同義の「自然学校」とは

まず、小学生の6年間のうちで最も大きな行事の1つといってもいいほどの「自然学校」という宿泊行事。

この自然学校とは何かと言うと、林間学校と同じようなものです。

逆に林間学校を言い換えたものと言えばよく伝わるかもしれません。

私の場合は兵庫県北部の神鍋というところに56日で宿泊。

そこでの活動は山登り、キャンプファイヤー、カレー作り、魚の塩焼き作りなど日常で触れることのないものばかり。

また、この行事は5年生になった際に実施されます。

友達との初めての宿泊を伴う学校行事とあって楽しかった記憶がありますね。

自然と触れ合い、普段とは全く違った生活を経験する。

これが自然学校なのです。

恐らく学校によって行き先は違うと思いますが、だいたい兵庫県北部のいずれかで実施することが多いのではないでしょうか。

何かと便利な「のびのびパスポート」

この見出しの単語も他県の方は知らない方は多いと思います。

「のびのびパスポート」

これは神戸市の施設を小学生たちが利用しやすいようにするためのパスポート。

これを対象の施設の受付で提示するとなんと無料で入館することができます。

例としては博物館や動物園を始めとした市営の施設などが中心。

このパスポートを片手に私は幼少期に須磨海浜水族園や青少年科学館に頻繁に通っていました。

詳しくはこちら

今改めて思うとかなり神がかったアイテムであったので、もっとたくさん活用しておくべきであったと感じます。

大人になればこういうもののありがたみが分かることも多いですね…。

子供は「神戸ノート」で育ったといっても過言でない

神戸市の小学生たちは勉学において基本的に指定ノートを使うことがほとんどではないでしょうか。

その名も「神戸ノート」というもの。

神戸市指定のノートで各教科ごとに種類を設けており、非常にストレートな名称が特徴的。

神戸の名所?や謎のモニュメントが表紙になったこのノート。

神戸出身の方なら確実に覚えていることでしょう。

国語、算数、社会、生活など…科目ごとにノートの罫線や形式が異なります。

おぼろげながらですが、低学年と高学年で帯のデザインが微妙に違っていた記憶もありますね。

中には連絡帳など教科系以外のものも。

ちなみに私が1番好きであったのは自由帳。

 

理由としては全ページ無地で自由に絵を書くことができたからです。

また、このノートのデザインは私の幼少期から現在まで変わっていないようです。

買い物中など文房具コーナーで見かけるたびに昔を思い出してテンションが上がりますね。

神戸の日直=日番

これも私自身知らなかったのですが「日番」というものが独自の文化であったことに驚きました。

他の地域でいうところの日直のことです。

低学年であれば「日番さん」などと表現していました。

内容としては日直と特に変わりません。

その日、1日の雑務を交代制で回していく。

例えば朝の会や終わりの会の司会、給食のいただきますの発声など…。

それにしてもなぜこの地域だけこの呼び方をしているのでしょうね。

割と不思議。

意外に嬉しい!野球やサッカーの観戦チケット配布

定期的にある配布物のうちのひとつにスポーツ観戦チケットがありました。

どんなものかというとヴィッセル神戸(サッカー)、オリックスバファローズ(野球)の試合の招待券です。

私が小学生の頃はまだオリックスブルーウェーブでしたね。

神戸の方であれば学生時代にこのチケットを持って観戦にいかれた方も多いのではと思います。

特にオリックスはゲームボーイアドバンスのカセットがもらえた試合もあり、当時は非常に驚いた記憶があります。

企画としてはかなり太っ腹ですね。

さすがはオリックス。

中学校生活編

続いて中学生になってからの文化について。

小学生時代と共通する部分もあるのですが、量のバランスを見てこちらに書いているものもいくつかあります。

「神戸体操」という独自の体操

中学に入学して最も初めの体育の授業にやるものといえばこれ。

神戸市の学校の多くが採用しているであろう「神戸体操」というもの。

印象としてはラジオ体操の強化バージョンといったところでしょう。

この体操の出来栄えが1年生の1学期の体育の評価の点数に大きく影響してきます。

なので割とみんな真面目に取り組んでいたように思います。

こちらがYouTubeにあった神戸体操。

しかし、私が実際にやっていたものと少し違います。

時代の流れのせいなのでしょうか…。

独自の体操が存在する地域は他にもあると思います。

「体操の隊形に開け!」「やー!」という謎の掛け声

小学生〜中学生の体育を中心にでよくやった掛け声があります。

先生「体操の隊形に開け!」

生徒一同「やー!」

というもの。

何かというと準備運動や体操をする前などに用いられる言葉

体を動かす際に周りと適当な距離を取るため、各々が広がりスムーズに体操などを行うことが目的。

その時、必ず最後に「やー!」と叫んだ後、生徒たちがそれぞれ四方八方に広がります。

大人になってからこの地域独自の文化であると知り、正直言って驚きを隠せません。

これが他府県の方から不思議がられる文化ナンバーワンであると個人的に思っています。

油引きは伝統行事!学校の校舎内・教室内も土足OK

朝、土足で校舎に入り、そのまま教室で授業受ける。

これが私にとっての当たり前。

しかし、神戸以外では靴をロッカーに入れて上履きで校舎内を移動するのがスタンダードであると聞きました。

なぜか神戸は上履き文化がなく、基本土足での学校生活でした。

また、この文化に関連する行事で「油引き」というものを定期的に実施します。

要は教室の床全体にモップを使って油をまんべんなく引いていく作業。

油のおかげで土足で持ち込んだ土ほこりなどが舞い上がらない…といった具合。

油の匂いとダークブラウンの床の色は今でもよく覚えています。

ただ、この処理をするがゆえに地面にものを落としてしまうと油で茶色く汚れてしまうことも。

給食袋や配布されたプリントなどを床に落としてしまってダメージを受けた経験をお持ちの神戸出身の方も数多くいることでしょう。

また、体育館は体育館シューズを着用の上、授業を受けます。

ですので上履き(体育館シューズ)はこちらでしか使用しません。

参考にですが、私が進学した神戸市の全日制普通科高校は全館上履きでした。

地域によるが…グラウンドが狭めな印象

学校といえば校舎と体育館に加えてグラウンドで構成されています。

私の通っていた学校とその近隣の学校はかなりグラウンドが狭かった記憶があります。

これは土地の問題なので仕方がありませんね。

具体的に言えばテニスコートが3面、バレーコート1面、そして外周に陸上部のトラックを加えればほとんどスペースが残りません。

野球部+サッカー部の使用日、それからテニス部+バレー部の使用日を1日交代で回していました。

テニス部に所属していた私はグランド使用不可の日はひたすら筋トレ&校内の階段ダッシュしかすることができないので、筋トレ部のと名乗ってもよかったかもしれません。

地域の食べ物編

食文化とはその地域に根付いて発展していくものです。

そちらについても身近なもの3つを紹介します。

神戸プリンよりプッチンプリン派

地名度の高い神戸のお土産のひとつに挙げられるのが「神戸プリン」というお菓子。

少し浅めのカップに入っており、別梱包のカラメルをかけて食べるようなもの。

しかし、私の周りだけかもしれませんがプッチンプリンなど市販のプリンの方が好きだという人が大多数でした。

地元の人間が地元のお土産をそんなに有り難がらない現象のひとつでしょうか。

春の訪れは「いかなごのくぎ煮」の匂いから

この地域の郷土料理のひとつ「いかなごのくぎ煮」

春にイカナゴ漁が解禁されると同時にこの料理を作る家庭が多いと思います。

醤油ベースの甘辛いタレでイカナゴを炊くのが基本。

時期になると、通学路を歩いて帰宅するだけで醤油の香りが漂っていたものです。

しかし、最近ではイカナゴ自体の値段がかなり上がったこともあり、くぎ煮を作る家庭は減少気味

私の実家でも完全に作らなくなってしまい寂しい思いをしています。

また、この料理。

家庭により味付けが多少違うのも面白いところ。

硬めに炊く、生姜多め、山椒を入れる、ゴマ多めなど…様々なバリエーションがありますよ。

これさえあればご飯が何杯でもいけてしまいます。

淡路島のベビーカステラは「ピンス焼き」という

最後に紹介するのは淡路島のお菓子について。

祭りやイベントなどでよく目にするベビーカステラ。

なんと淡路島では少し違ったベビーカステラが売られています。

「ピンス焼き」といいます。

見た目はただのベビーカステラ。

しかし中身はこんな感じ。

半生感が溢れています。

しかし、これがまた美味い。

1度でも口にすればノーマルのベビーカステラにはもう戻れません。

参考に以下に淡路島の美味しいものをまとめています。

兵庫・神戸あるあるネタまとめ

以上、私の地元におけるあるあるネタをいくつか紹介しました。

今回お伝えした項目を以下にまとめます。

まとめ

・自然学校
・のびのびパスポート
・神戸ノート
・日番
・オリックスとヴィッセル観戦チケット
・神戸体操
・体操の隊形に開け
・校舎内土足OK
・油引き
・狭いグラウンド
・神戸プリン
・イカナゴのくぎ煮
・ピンス焼き

パッと思いつくものだけでも色々とあり、懐かしい記憶が蘇りました。

初めましての方にも神戸の文化を知っている方にも楽しんでいただければ幸いです。

ご閲覧ありがとうございました。

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