こんにちは。
今回はメバル用プラグ「リッジ35F」について。
アミを意識している冬季のメバルプラッキングで活躍してくれました。
リッジでこれくらいのメバルがポロポロ🐟
ちっちゃい黒猫も釣りの様子を見守ってくれます🐈 pic.twitter.com/CrvlxoJSJp— 黒帯@海辺のひつじ荘&地球釣ってみた。 (@kuroobi_hitsuji) February 15, 2022
メバルプラグの中では小型ながら奮闘してくれるこのプラグ。
実釣レビュー含め、釣り方や扱い方を簡単に解説できればと思います。
この記事では以下についてお伝えします。
ポイント
・リッジの特徴
・実釣結果
・使い方
記事の「目次」
基本情報!リッジ35Fについて
初めにこのルアーの特徴を見ていきましょう。
いくつか項目に分けて解説します。
小型ながら重心移動システム採用
リッジは先述通り、メバルプラグの中でもシルエットが小さい部類に入るように感じます。
しかし、その内部には重心移動システムが取り入れられています。
ワイヤーを通した「マグドライブ」というしっかりしたタイプの重心移動。
シマノのAR-Cのような作りに見えます。
小型プラグにありがちなボールでの重心移動とはまた違う構造ですね。
このマグドライブは磁石でウェイトを固定することで姿勢の安定化にもつながるとのこと。
飛距離については重心移動があるからといって大きく伸びるとは感じませんでした。
フルキャストしなければ作動しないくらいには硬めの印象です。
あくまでも個人的な感想です。
リップが厚めでしっかり水受け
リッジのリップについても注目します。
ルアーのサイズからは少々大きめで分厚いリップがついていますね。
このため水受けが良好で少し巻くだけでブルブル感が伝わってきます。
ゴリゴリ巻いて使うルアーではありませんが、若干巻区だけでも存在感が掴みやすく扱いやすさを感じました。
サイズとカラー展開
次にラインナップ。
愛用している35F以外に35SSというシンキングタイプもあります。
【タイプ】 | 【35F】 | 【35SS】 |
サイズ(mm) | 35 | 35 |
ウェイト(g) | 2 | 2.2 |
カラー(種類) | 17 | 17 |
カラーラインナップは豊富ですね。
ほぼ全てがクリア系なのでアミをはじめとしたパターンでの使用が想定されているのではないでしょうか。
また、個人的にはフローティングタイプをよく使っています。
理由としては、巻き→浮上や表層を漂わせて釣ることが多いからです。
表層でのライズが多い際にはかなり頼れる存在になってくれますよ。
もちろんシンキングが効くこともあるので、持っておいて損はありません。
サイズ自体が小さいのでどんな収納ケースにも問題なく入れられることでしょう。
実釣!リッジ35Fでメバルのライズを直撃
さて、ここからは実際にリッジでメバルを釣った際のお話。
冬の常夜灯の効いた堤防周りが今回の舞台です。
ドリフトで表層を流してみると…
夜を迎え常夜灯周りで魚っ気があればコイツの出番。
キャスト後、流れに任せて糸ふけをとるように流していくと。
小型ですがあっさり釣れてくれます。
潮が走り過ぎたり荒れだすとメバルが沈みがち。
凪いだ日、適度に潮が効く場所が好ポイント。
アミを軽く捕食するような弱いバイトなので、かからないことも多いですが楽しめます。
ただ巻きや浮上の際にバイト発生
よくある使い方のひとつ。
リーリングで潜らせる→ゆっくり浮上させるという簡単なもの。
メバル釣りにおいてよく使われる動作ですが、これも釣れてくれます。
潜ってから浮く際にアタリが出ます。
リーリングでなくロッドをサビいて潜らせて浮かせるポンプリトリーブでも変わりありません。
もちろん最も簡単なゆっくりとしたただ巻きでもOKですよ。
ブルブル感がほぼなくなる程度の速さで巻くといいでしょう。
外道のシーバスが掛かることも…
メバルだけでなく他の魚もリッジに食いついてきます。
代表的な外道のシーバス。
同じような釣り方でヒットすることも。
こういうことがあるため、個人的にはランディングネットを持参することが多いです。
リッジ35Fの使い方3選
実釣でも若干触れましたが、有効に感じた使用法を3つ挙げてみます。
参考
・ゆっくりとしたただ巻き
・ドリフト
・潜行→浮上
こんな感じでアミを意識したメバルには大体対応できている印象です。
日によって何がよいのか悪いのかが変わるので色々とお試しあれ。
値段は高いが価値はあるジップベイツ「リッジ35F」
ここまで基本情報〜使用法まで記載をいたしました。
価格は他のプラグに比べて高いですが…心強い相棒には違いありません。
では、ここでこの記事の内容をまとめてみます。
ポイント
・小さいが存在感が掴みやすい
・重心移動「マグドライブ」搭載
・アミに傾倒したクリアカラー中心
・フローティングタイプがおすすめ
・堤防、漁港の常夜灯周りで活躍
・流す、ただ巻き、浮上で使用
・1600円台と若干高額設定
私自身、メバルプラッキングはまだまだ始めたばかり。
そんな私でも基本的な使用法で簡単にメバルが釣れるので、是非ケースにひとつ忍ばせてみて下さい。
また、このプラグを使った動画を参考に上げておきます。
ご閲覧ありがとうございました。