こんにちは。
今回は妻が以前から行きたいと言っていた「特撮のDNA展」について。
夏休み期間中、「明石市立文化博物館」にて展示されているということです。
せっかくですので「ゴジラ」や「モスラ」を目当てに付き添いということで行ってきました。
ちなみに私自身は、子供の頃はよく怪獣系を見ておりゴジラのソフビなどのおもちゃで遊んでいた記憶がありますが、いまいちパッと思い出せるようなことがないくらいの程度です。
割と知識ゼロに近い状態と言えるでしょう。
そんな人間がこういうところに訪れても楽しめるのか?ということも含めて書いていこうと思います。
詳しいことなどはそんなに知らないので、画像多めでいきたいと思います。
記事の「目次」
現在は終了後
開催期間は7/14〜9/2ということで、すでに終了してしまっています。
先週末にギリギリで駆け込んだ格好になります。
また、世間も夏休みは終了シーズンですね。
それでは、以下に行った時の様子を書いていきます。
明石駅からすぐ
明石駅北側「明石公園」方面へ足を運んでいきます。
会場は北側へ徒歩圏内です。
正面には噴水がお出迎え。
そこからお堀沿いに少し東へ歩いていきここでも写真。
暑い中、涼しげな演出を楽しむことができました。
そこから更に進むと、目的地である「明石市立文化博物館」の姿が見えてきます。
横断幕でも分かるように、目当てである「特撮のDNA」の文字が。
公共交通機関がオススメ
博物館に到着後、思ったことが車の行列ができていたので公共交通機関で来館してよかったなということです。
車で来ていたらかなり待ち時間があったのではないのでしょうか。ズラリと車での待ちが見受けられました。
事前に調べていたところ、32台しか駐車スペースがないそうです。
その光景を横目に入館。
観覧料1,000円を支払い展示の方へ進みます。
グッズもたくさん
1階部分はゴジラ中心のグッズの売店コーナーと常設展があり、2階部分に目的の展示が展開されていました。
物販コーナーには多くの人が見受けられ盛況している様子。
ゴジラ中心のところとヒーローもの中心の2ヶ所に分けられての配置です。
常設展は通常通り撮影NGでしたが、特撮のDNA展はフラッシュを焚かなければOKとのこと。
今回、写真を取っている人はかなり多かったです。
入り口へ
2階へ上がり、まずはじめの入り口に近づくと人だかりができていました。
なんだろうと思って見てみると…。
みなさん展示タイトルの撮影をしていました。
私もそれに紛れて1枚撮影。
ヒーロものから行くことにします。
ここから展示が始まっていきますよ。
「メカゴジラ」がお出迎え
1発目の展示物。
非常にインパクトのあるものでした。
割と大きめの「メカゴジラ」です。なぜか顔アップで。
入り口裏で存在感もあったので、立ち止まって見る人がほとんど。
「飛んでいる」シリーズ
展示物の中には空を飛んでいるものもちらもら。
ウルトラマンに似ているのですが違うようです。
「ジェットジャガー」というキャラ。
これは飛行シーンで使用されていたものだそうで、1970年台のものです。
私が生まれるずっと前に活躍されていたのですね。
他にも飛んでいるキャラが色々と登場。
飛行シーンをはじめ、現在はCGで再現されているのですが当時はこのような小道具などを使って撮影していたということがよく分かります。
このようにマスク系もズラッと並べられていました。
「ゴジラ」コーナー
続いては「ゴジラ」メインのコーナへと移動します。
中央部分には大きめのものが何体か鎮座しております。
「モスラ」も
このコーナーには「モスラ」も登場。
やはり釣り下がっております。
モフモフですね。
触れるコーナー
ゴジラの皮膚はどのようになっているかというのは見て目だけでは分かりません。
実際にモノに触れていいコーナーがあり、ゴジラの表皮を少し触ってみました。
感想は「意外と柔らかい」です。
見た目は岩のようにがっちりしているので、このギャップがたまりません。
これを作る過程が館内のTVにて放映されていて、職人さんがうまいこと仕上げている様子が伺えました。
何層にも渡って加工されているということがよく分かる内容となっています。
当時のポスターも公開
映画のポスターも公開当時のものが飾られていました。
ここで立ち止まる人が多くいたので、当時からのファンの方でしょうか。
その他の怪獣
大きいものから小さいものまで色々おりましたので、載せていきます。
こちらは有名な「ミニラ」ですね。
肩が特徴的な「スペースゴジラ」
ゴジラコーナーは意外と広くて奥まで展示がありました。
また、ブラーっと回っていると意外と時間が経過してい流ではありませんか。
このようにゆっくりする休日というのはなかなかないので普段味わえない貴重な時間だったと思います。
「明石焼き」を食べる
少し妻にわがままを言いました。
博物館を出ると急に「明石焼き」が食べたくなったので駅周辺へ向かわせてもらえることに。
その前に水車に向かってさようなら。
ここから南へ下っていきます。
そして近くにあった明石焼きのある店へ入店。
焼きそばと本命をいただきます。
やはり出汁で食べる柔らかふわふわが好みです。
ここ本場では「玉子焼き」と言われますね。
幼少期からソースではなく出汁で食べることが多かったということもありこちらは大好きな食べ物のひとつです。
明石に来られる際にはオススメのお食事ですよ。
いい休日の過ごし方
先述の通り、私自身は特撮全盛期を生きていたわけではない上に少し怪獣を知っている程度で知識もほとんどありません。
よくて90年代のウルトラマンを見ていた世代です。
子供時代は「街が破壊されていて大変だなー」と思う程度でした。
しかし、今回は小道具の制作過程など見ていると細かいところまで手が込んでいることを理解できて、当然かも知れませんが昔とはまた違ったものの見方ができているなと感じました。
そして、ゆったりと休日らしい休日という感覚で過ごせたことも大きいです。
博物館の中ということもあってか落ち着いた気分で館内を回ることができました。
普段は遊びに行ったり釣りに行ったりということが多いので、このような過ごし方もひとつ人生を豊かにしてくれそうな気がしてきますね。
総合して考えるとどんなものについても知識がなくとも行ってみる価値は十分にあるのではないかと思いました。
また、特撮系に限らずこのような展示があれば行ってみたいですね。
ご閲覧ありがとうございました。