こんにちは。
今回は昨年行ってみた山陰への旅行について。
前から興味のあった松江城のお堀を船でぐるっと一周回る「堀川巡り」と境港の「水木しげるロード」について簡単にですが書いていきます。
妖怪の銅像などの話はよく聞いていたので実際に見てきました。
記事の「目次」
松江城。堀川巡り。
まず訪れたのは島根県の「松江城」
こちらでの観光は「堀川巡り」
先述の通り、お堀を船で一周回るというもの。
普段釣りなどで遊漁船に乗る機会はありますが、のんびりとした観光目的の船は初です。
まず発着場へ。
もちろんですが、車での旅行ですので松江城もしくは周辺の駐車場を探します。
この日は県庁の駐車場が一般に解放されていたので、そこに止めさせてもらうことに。
この駐車場から発着場までそんなに距離もなく十分に徒歩圏内といえる距離です。
小船に乗り込む。
発着場には船が並んでおり、便の間隔は15分程度とのこと。
料金を支払い乗船。約10数名ほどと船頭さんで出発です。
ちなみに約50分ほどで一周するためトイレなどはあらかじめ済ませておく方が無難です。
もし急に…となっても途中下船が可能ですのでご安心を。
船からの景色。
まず、船自体小さく水面までの距離が近いこともあって暑い日でしたが非常に涼しく感じます。
お城の周辺では、昔ながらの風景が楽しめました。
船同士の行き来もあります。小さい木の橋や石垣などもあり雰囲気はいいですね。
船頭さんも目に見えるもやお城についての解説をしてくれます。
時にはこんなところも。
先ほどの小さい橋もそうですが、背の低い場所の下にも船は入っていきます。
写真右のアームが自動で折りたたまれることで、上部の屋根部分が降りてきます。謎にテンションが上がりますよ。
こういった仕組みで小場所も進むことができます。
ここトンネル内は特にひんやりとしていました。
普段の視点とは少し異なったところからの観光で、非常にリラックスできあっという間の約50分間でした。
松江城から境港へ。
堀川巡りも終わり、少し周辺散策をした後に宿泊地である境港を目指します。
その道中、立ち寄った漁港にて釣りを少ししました。約1時間ほどの短い時間です。
ライトタックルにメタルジグ7gをセットし表層あたりを狙っていくと…
これくらいのカンパチの子の数釣りができました。目のラインもこんな小さな時から入っているんですね。
アグレッシブにジグにアタックしてくれます。
関西では「シオ」と言いますが山陰地方ではなんというのでしょうか。
釣りにも満足できたところでこの日の宿へ。
境港へ。
境港に到着後予約していたホテルへとチェックイン。
内装も外観も綺麗でしたので満足いく宿泊となりました。
この日の宿は境港駅からかなり近い場所にある「御宿 野乃」へ。
徒歩圏内で「水木しげるロード」に行くことができる場所であったのでこちらを選択。
夜食もあるよ。
こちらのホテルでは夜食に「夜鳴きそば」というものが出ます。
シンプルな醤油ラーメンです。
夜食にちょうどいいような量でした。このようなサービスがあるのは嬉しいですね。
翌日。水木しげるロードへ。
一泊して今回の目的のひとつ「水木しげるロード」へ。
境港駅から東へずらっと道沿いに妖怪のオブジェが並んでいます。
有名な「猫娘」ですね。点字やQRコードなどもあるのでどなたでも展示物がわかるようになっている模様。
面白い顔の妖怪や…
夢を食らう「バク」なんかもいます。
一通り巡ってみたり、お土産屋さんなどで買い物を楽しむことができました。
中には店主が手作りで妖怪のお面など装飾品を作っているところもあったりでなかなかユニークな場所に来たものだと感じます。
なまけ者になりなさい。
今回のオブジェで特に印象に残ったものがこちら。
妖怪ではなく水木しげる氏の言葉です。
「なまけ者になりなさい」
当時仕事で気を張っていることが多かったので、こういった気持ちも大事なんだなと感じました。
たった一言ですが、普段と違う環境の中で普段と違う考えを学ぶことができた気がします。
そしてサイダーを購入した後、海をしばし眺めてから帰路につきました。
終始穏やかな旅。
山陰という土地柄、松江でも境港でもゆっくりと過ごすことができました。
普段は釣りメインでそれに絡めての旅行が多いのですが、観光のみで知らない地域に訪れるのもまた一興。むしろそれが本当の旅行なのですが…
次回は「出雲大社」でお馴染みの出雲や浜田などの西の方面にも挑戦したいと思います。
ご閲覧ありがとうございました。