こんにちは。
今回は一眼レフカメラについて。
今まで挑戦してみたかったレンズである「単焦点レンズ」を借りることができたので早速ですが使用してみました。
私自身、キットレンズでの撮影しか経験がなく、ポートレート風に背景をぼかして被写体にピントを当ててみてもぼかしが足りないな…と感じることもしばしばあります。そんな方も結構多いのではないのでしょうか。
そんな悩みを解決してくれたのが今回の単焦点レンズ。まだまだ初心者の域を超えない私なのですが、使用感などを書いていきたいと思います。
まずは装着してみる。
最初に普段使用している愛機の「ニコン D3200」に今回お借りした単焦点レンズ「ニコン AF-S NIKKOR 50mm」を装着してみます。
キットレンズに比べてヴィジュアル的にコンパクト感が増しました。その分、重さも減っているので長時間使用しても疲労は少なそうです。
調べてみると重さは約185gということで非常に軽いです。
そしてスペックについて。
APS-Cなので焦点距離は50mm×1.5で換算75mm、F値は1.8までとなっています。キットレンズではたどり着けないくらいの値なので非常にワクワクしますね。
この明るさゆえに背景をよりよくぼかすことが可能となっているようです。今回の最大の狙いがそれです。
また、初めてなのでどんな感じで撮影できるのか実際にやってみました。
とりあえずレンズ側をM/Aに設定。オートフォーカスでピントが合ってもピントリングを触ってマニュアルの要領で操作もできるとのことです。
このように、キットレンズにはない機能も備えられており非常に魅力的に感じました。
実際に撮影してみる。
被写体を色々探してみてどれくらい背景をぼかすことができるのかを体験してみます。
まずは晩酌のお供の冷酒から。
構図や技術はとりあえず置いておいて…
思っている通りにやわらかく綺麗にぼかしが効いています。
F値はもちろん1.8での撮影です。ここまでぼかしが効いてくれるので様々なシーンで活躍してくれることでしょう。
ただし、このレンズはズーム機能がないので構図を決める際には人間側が動かないといけません。
それもこちらのレンズの特徴だと思って楽しんでみたいと思います。
引き続き撮ってみる。
被写体をいくつか変更して色々撮ってみた結果が以下の通り。
近くに置いてあるものに対してもしっかりとぼかしが効くので被写体の存在感が引き立ちます。
ちなみにホワイトバランスは「蛍光灯」モードです。
次は羊のぬいぐるみへ。
少し明るすぎるのですがこんな感じ。
ちょっと落ち着きました。ぬいぐるみのもふもふ感もバッチリ。
なんか正面から迫ってきている感じもいいですね。
黒いブタのぬいぐるみも参加。より一層、ぼかし感が際立ちます。
この日は単焦点レンズのパワーに圧倒されました。やはり一度手を出してしまうと欲しくなってしますものですね。
最後に。
今回初めて使用した単焦点レンズ。とにかくぼかしが効くということを理解しました。
ポートレート風の撮影により一層役に立つことは間違いないでしょう。
また、このレンズの価格を調べてみると2〜3万円代で手に入るとのことです。安い部類に入るのでしょうか。手を出しやすいということも魅力のひとつかもしれません。
今までのレンズに飽きてきた方やもっと先のレベルに進みたいという方にはいいのではないかと思います。
個人的には単焦点縛りで被写体を求め東奔西走していきたいと思えるレンズでした。
ご閲覧ありがとうございました。