こんにちは。
今回はこの時期から盛り上がっていく釣りもののひとつである「ナマズ」について。
最近は夏に向けてかなり暖かくなり暑いくらいに感じる気候ですね。
ナマズのスポーニングもそろそろですが、その前の荒食いを狙って2018年の今シーズン第1回目のトップでのナマズゲームを先日楽しんできましたので簡潔に書いていこうと思います。
記事の「目次」
ルアーはテッパン「でんぐりガエル」
普段は仕事終わりなどの帰り道にある簡単なポイントでナマズを釣っているのですが、今回は少し遠出したいということもあり大阪の田舎の方まで行ってきました。
活躍してくれたルアーはこちら。
「でんぐりガエル鯰SP」
正直これひとつあれば大概のフィールドで通用するので個人的に最もオススメのルアーです。もちろんケミホタルも装着可能なのでナイトゲームに使用できます。
この時期もナイトゲームは体が冷える
この日は夜の9時前〜日付が変わる頃まで釣りをしましたが、気温が下がり最終10度前半まで冷え込みました。
大丈夫だと思いがちですがこの時期でもナイトゲームは簡単な防寒も持っていく方が無難です。
フリースを1枚とレインを持参していたので着用しましたが、それだけでも体感温度は結構違ってきます。
梅雨前のスポーニング絡みのナマズ釣り
夕食を済ませていざポイントへ。
まず1ヶ所目は足場は少し高めですが浅く幅の狭い川へ。
ケミホタルを早速でんぐりガエルにセットしていきます。
しかし、川の状態は雨の影響での増水と気温低下が重なり思わしくないようです。
梅雨前のスポーニングが絡むこの時期。
体力を蓄えるために荒食いをするナマズにとっても厳しい状況と言わざるを得ない中ではありますが、せっかく来たのでとりあえず何投かして様子を探ることに。
「早アワセ厳禁」が釣り方の基本
キャストすること2投目。
ルアーの着水を確認し、ハンドル数巻ほどした時に突然「ボンッ」というナマズ特有の激しいバイト音が鳴り響きます。
1回目のバイトでは乗ってくれませんでしたが、我慢して巻き続けると継続してバイト。
何度目かの執拗なバイトの末やっと乗ってくれたのかだんだんと感触が重みに変わっていきトップで光っていたケミホタルが沈んでいきます。
そのタイミングでアワセを入れフッキングに持ち込むことができました。
久々のナマズということもありましたが、バイト音にも焦らず早アワセすることもなくしっかり我慢することが大事だと改めて感じているところです。
魚のコンディションは良好
暴れるナマズをしっかり寄せて来ます。バーブレスフックなのでテンションは抜かないように注意しました。
そして足場が少し高いのですが、しっかりランディング。
そして釣れた魚がこちら。
引きも強く非常に楽しませてくれました。
そして、でんぐりガエル標準搭載の扁平なバーブレスダブルフックがしっかり口の中に刺さっています。
バイトの下手なナマズでも口の形状とマッチしているので掛かりやすくなっているのですね。
サイズは50cm前後といったところですが綺麗な魚体です。
いくつか写真を撮った後、リリースしてこの調子でさらに釣りを続けていきます。
ポイントをランガンするも…
1匹目を釣った後、キャストを繰り返しますがどこも反応なし。
なんとか続けたいとポイントをランガンして最終ポイントに移動するもこちらも反応がありません。
そして、最後の最後に同行者がなんとか1匹釣りましたが、全体的な反応も薄く冷え込んできたため日付が変わる頃に納竿といたしました。
今回使ったルアーは以下のモデル。
ポイントはスポーニング前。最も釣りやすい時期
前述の通り、スポーニング前で荒食いするこの時期は割とイージーにナマズを釣ることができます。
従って確実にナマズを釣るならこの時期を狙うのがベスト。
今回は大阪での釣行でしたが、割とどこでも楽しめるのもナマズ釣りの魅力のひとつでしょう。
また、基本的なナマズゲームについては以下にまとめています。
ご閲覧ありがとうございました。