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【DIY】置き場に困らない!自作ロッドスタンドのメリット3点&機能性について【作り方】

更新日:

こんにちは。

今回は「あるもの」を改造して以前に自作してみたロッドスタンドについて。

持っているロッドの量が多いとどうしても大きめの保管場所が必要だということが現在の悩みです。

そこでなんとか自作や手持ちのものでなんとかならないかと考え、実際にロッドスタンドを作りました。

個人的に割とうまくできたのではと思っています。

ですので、完成までの作業工程や実際にロッドを保管した際に感じたメリットなどについて書いていこうと思います。



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木製ロッドスタンドもいいのだが…

まずはじめに、以前どのようなスタンドを愛用していたかというと…以下のようなもの。

木製の貰い物です。

これで全てのロッドが収まらなくなったということと少し見た感じもボロくなったということが今回の自作の動機です。

せっかくなのでうまくこれも使っていきながらできるものということを考えていました。

ただ同じような形式のスタンドを作るのでは、またロッドが増えた時に対応できなくなるかもしれないので、もっと多くロッドを収納できるようなものを計画しました。

「ハンガーラック」を活用した低コストDIY

冒頭にもあった「あるもの」は今回のロッドスタンドの基礎となるものです。

そちらを紹介します。

こちらは服を吊り下げる「ハンガーラック」です。

もちろん釣り用品ではありませんね。

ですので、こちらを一度解体&組み直しをして新たにロッドスタンドとして作っていきます。

こちらに目をつけた理由は何か?

わざわざなんでこのハンガーラックを利用するのか。

そう思われる方は多くいらっしゃるかと思います。

一応、理由はあります。

このサイドのワイヤーネットに注目。

四方が「5cm×5.5cm」とロッドを入れるのには十分なサイズということ。

そして、この四角いスペースが「3列×14行=42個」ストックできる量も十分なのでこれに着目し利用しようと考えた次第です。

また、服は新しいラックに移します。

毎年服をガンガン買い込んで増えてしまい、もっと大きめのラックに移動することとなっていましたので…。

ちょうど余りになる予定でしたのでタイミングが良かったことも幸いしました。

作り方は非常にシンプル!組み立て方法はこんな感じ

実際に行った組み立ての工程について。

これを簡単に言ってしまえばこのワイヤーネットを上下2枚配置するということ。

1枚のみでは不安だったのでこの仕様です。

この説明だけでは分かりにくいですね。

完成系を上から見た画像をお見せするとイメージがつくかと思います。

このような感じ。

元々の骨組みを活かしつつ少々改造しています。

2本の互いに平行な支柱は「地面に対する面が水平になるようにしている」のでネットを乗せるだけでOK。

この支柱を上下2セット作って乗せて完成となります。

非常に簡単にできました。

ちなみに元のハンガーラックはフレキシブルに組み立て可能なスタイルでしたので、このようなことができました。

従って単純に骨組みを組み替えたという格好です。

以上が改めての完成系。

最大「42本」のロッドを保管できる仕様です。

十分なロッドのキャパを確保でき満足いく結果となりました。

自作してよく分かる「2つの注意点」を紹介

実際にやってみないと分からないことが多いのも自作の特徴。

今回のロッドスタンドに関しても同様に、大きく2つ気付いたことがありました。

まず1つ目。

これは単純に考えれば分かるのですが、当然ながらワイヤーネットの四方より大きいものは入りません

中央左のエギングロッド「エバーグリーン スキッドロウ」に注目。

ロッドベルトが大きすぎて途中で引っかかり浮いてしまっている状態です。

このように引っかかってしまわないようにしないといけませんね。

そして2つ目。

風通しの良い場所に置いておかないと袋やEVAグリップ自体がカビてしまう可能性があるということ。

湿気のたまりにくい風通しのいい場所への設置がオススメです。

私自身、この梅雨の時期などで窓を開けておらず除湿機のみでの対応でしたので、湿気が溜まってしまい一部少々カビてしまったことがありました。

場所にはよりますが換気なや除湿などはこまめにした方がロッドにとっていいということがよくわかりました。

また、グリップ含めてロッドは釣行後にしっかり洗浄なければカビ繁殖を助長させてしまう要因にもなります。

日々のメンテナンスは言うまでもなく重要でしょう。

ダイソーなどの「100均」アイテムも積極的に利用

次に注目したい部分がサイドに伸びる2本の支柱について。

こちらは物をぶら下げる役目を果たしてもらっています。

例として、エギング用の「ギャフ」やライトゲーム用の「タモ」を引っ掛けてみたり…。

使い方は色々考えられます。

ここで100均で購入したS字フック投入。

これを介して小道具やロッドベルトを巻いておいたりロッドの袋などの雑品関係を吊るしておくのにも便利です。

破損の可能性?天井の高さに気をつけて収納しよう

先述していたように以前使用していたロッドスタンドとも合わせてみました。

新スタンドはなんと横幅の伸縮がある程度可能ですのでしっかりと旧スタンドに合う幅に調節して…

このようになりました。

なぜこれを入れるのかというと、新スタンドでは高さの関係でバス用の7フィート近いワンピースロッドが天井に突っかかって入れることができないからです。

色々試してみたら、ワンピースでの限界は6フィートちょっとくらいです。

その場合は、元のスタンドの機能も活かしつつ使ってみます。

そもそも天井の高い部屋での設置でしたら問題はないのですが…。

旧スタンドにはリール付きのものも収納可能で、その他何本か入れてみて完成しました。

長いロッドやリグっているものに関してはここにぶち込んでいこうと思います。

また、長いロッドを収納する際には天井にティップが当たらないように注意しながら入れなければなりません。

最悪の場合、破損の危険もあります。

特に繊細なロッドには要注意ですね。

自作で得られる3つのメリット&壁掛けにも挑戦

非常に簡単な作業でしたのでDIYとは言えないかもしれませんが、なんとか完成させて現在まで運用を続けています。

今までに特に大きな問題は全くなくずっと使用できています。

そして、タイトルにもあるように自作ロッドスタンドを使うメリットは以下の通り。

ポイント

・ロッドの保管量に合わせて作ることが可能
・設置場所に応じてサイズを決定し作ることが可能
・かかる費用や材質を好みで決定できる

ロッドの量は人それぞれ、十人十色でしょう。

この方式では「ロッドを大量に保管したい」という方にはオススメではないかなと思います。

また、設置したい場所も人それぞれ。

限られたスペース内に収まる用に作ることができることも大きなメリットのひとつと言えるでしょう。

個人的には今後、壁掛けタイプのラックもいつか作ってみたいと思案中。

まとめ。コスパに優れた結果となった

DIYに関して気にする方が多いであろう「コスパ」

市販されているロッドスタンドについてはピンキリですがある程度の金額はしますし、安いものであれば保管できる量も大したことはありません。

今回仕上げたこのロッドスタンド(元はハンガーラック)はセールで安かったということもありましたが約「2000円」の出費で済みました。

さらにサイドバーや伸縮性など元のギミックも利用できたことで機能性も十分に感じました。

今後も改良点があれば作り直してよりよいものに仕上げていこうと思います。

DIYでこれから室内用ロッドスタンドを作る方は「ハンガーラック」にも一度注目されてはいかがでしょうか。

また、この他にもDIYにて室内用エギホルダーを作成しました。

こちらも合わせてご覧ください。

ご閲覧ありがとうございました。

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