こんにちは。
本日は前回の記事に引き続き鳥取県について。
ただ、この日は境港へ移動しフカセ釣りを行いましたのでそちらメインの記事となります。
今回のメインターゲットは「チヌ」です。
私のようなフカセ釣り素人にも果たしてチヌは釣れるのでしょうか?
また、前泊では皆生温泉にも宿泊しましたので、ゆったりのんびりできました。
周りは海水浴の方が多く賑やかさが増し、いよいよ夏休みって感じが出てきています。
山陰の自然を目一杯楽しんできましたので書いていこうと思います。
皆生温泉「松月」
まずお宿はこちら。
「松月」という温泉宿です。
皆生海水浴場が目の前に。束の間の休息といきますか。
翌日朝が早いのでこの度は素泊まりさせてもらうことに。
それにしても外観が立派すぎて大変恐縮いたしました。
ポイントはマッサージチェアー
受付を済ませた後、冷たいお茶とお菓子をいただき部屋の方へ案内してもらいました。
こちらはなんとマッサージチェア付きです。
200円ほど入れて稼働するものばかりにしか遭遇したことがないので部屋についているパターンはほぼ経験したことがありません。
これはかなり嬉しい設備です。
もちろん首肩中心に利用させてもらいました。
スーパー銭湯や家電量販店でしか味わったことのないような感覚です。
また、こんな景色も。
眼前に海水浴場。海の家もあります。
完全にオーシャンビューではないものの、ロケーションは申し分ないです。
露天風呂から美保湾を
マッサージで揉みほぐされた後はお楽しみの大浴場へ。
画像はないので文字だけでお伝えしますね。
お風呂の前にあったクエン酸ドリンクをいただきいざ浴場へ入場。
時間で男女の場所が変わるそうなので2通り楽しむことも可です。
はじめに体を清めて目的の露天風呂へ移動すると…
眼下には皆生海水浴場が広がり、その先に離岸テトラ、そして海と続きます。これは美保湾を望む格好になるのでしょうか。
また、ちょうど夕日が落ちるくらいの時間を狙っていったので綺麗な夕焼け空の景色を楽しむことができました。
もちろんこの日も晴れ。
まだまだ外は暑いのですが温泉のおかげでちょっとばかりすっきりとした気分です。
そして、海の近くだからでしょうか、泉質は塩分を多く含んでいるような印象で体の芯から温まりそうな感じ。
夏はもちろんですが冬にも芯から温もりを感じることができそうな泉質です。
一通り温泉を堪能した後はまたマッサージチェアにお世話になります。
また、素泊まりですので食事はつきません。
ですので鳥取のソウルフードのひとつ「牛骨ラーメン」をいただきに行き、あとは部屋でのんびりする予定にします。
部屋から花火鑑賞
食後戻ってきたらだいたい夜9時台だったでしょうか。
突然海側から花火が連続して上がる音が。
何かと思い、その方面をのぞいてみると…
ポンポン打ち上がる花火発見。
一眼を慌てて準備したのでこんな感じでしか撮影できませんでした。
一応今シーズン初花火。
部屋の中から花火を楽しめるとは思っていませんでしたので得した気分です。
また、可愛らしいお人形も映えています。
有名な「因幡の白兎」でしょうか。
この花火が終わるともう良い子は寝る時間でしたので明日の釣りに備えて寝ることにします。
大橋を越えてチヌ釣りへ
釣り人の朝はとにかく早い。
ゆっくり準備を済ませ夜中に宿を出ます。
そしてポイントとなる「境水道」を目指すことに。
現場の岸壁へ到着後、少しゆっくりして準備を開始。
そして、夏は明るくなるのも早いですね。
フカセ釣りを始める頃にはすでに明るさが増してきます。
エサは猛暑を見越して少なめ。
だいたいバッカン半分くらいに収めることに。
熱中症などに見舞われればせっかくの釣りが台無しになってしまいます。
エサの内訳は「チヌパワー」にオキアミ一枚。そしてバラけを考慮して「サナギ」を加えています。
刺し餌は「Gグリル」とテッパンどころを起用。
餌取りの状況次第でボイルも一応忍ばせておきます。
やはり早朝から日差しも強くこの日もだいぶ暑くなりそうな感じでした。
ファーストヒットは
釣り開始後だいたい1時間経過。
今回の狙いは「チヌ」です。
山陰は割とチヌが人気なんですね。
マキエを撒いたところ中心に魚が背中を出してワラワラ集まってきます。恐らく見た感じボラなのでしょうがライブ感はビンビンです。
しばらくするとウキがスーっと入っていきました。
今までの浮き沈みが繰り返されるようなエサ取りとはアタリが違うので合わせてみると…ヒット。
しかし軽い。この魚は何でしょう。
15cmほどの「キス」でした。
ボトムは砂地だったので釣れてもおかしくないですね。
見た感じはしっかりフッキングが決まっています。
続いては外道
その後もアタリが続いてこいつがヒット。
先程からハリスがかじられているので、確実にいるとは思っていました。安定ですね。
さらにもう1匹フグを追加してしばらく時間は流れて行きます
本命の釣果は?
マキエがのこり30%以下になった時にはすでに9時前。
やはり予想通り暑さも増してきており、しっかり水分と塩分を取らないとしんどい時間帯に入ります。
そんな時、またまたウキがスーっと今までより元気よく入っていきました。
これはと思い少し待ってアワセを入れるとヒット。
これまでのキスやフグよりちょっと重い。
さらに少し引きもあり少し楽しませてくれました。
そしてランディングすると…
やっと本命がきました。
しかし20cmも無いような小型チヌです。
それでも一応チヌなので目的達成とします。
なんとか暑い中粘った甲斐がありました。
その後、アタリもなく10時過ぎにマキエを撒き切ったと同時に納竿としました。
フカセ釣りは新鮮
帰りももちろん米子道から帰ります。
やはり朝早かったこともあり、途中PAにて仮眠を取り無事帰宅しました。
また、フカセ釣りでチヌを釣るのは人生初でした。
年に数回あるか無いかの釣りでしたが非常に楽しめて良かったです。
ルアーマンの方でもたまにするエサ釣りは楽しいと思います。
そして、猛暑の中での外遊びやレジャーでの熱中症にはくれぐれもお気をつけください。
ご閲覧ありがとうござました