こんにちは。
今回は夏の風物詩である「スイカ」について。
以前にもいくつか鳥取に訪れた際の記事を書いていますが、その際にいただいたお土産のひとつが今回私が紹介するスイカです。
実は鳥取県、スイカの産地としてはかなり有名なんですね。
それでは早速スイカのスペック〜食すまでを記載していこうと思います。
記事の「目次」
鳥取県民曰く…。
スイカの話をする前に、ちょっとだけ違った話を。今回のスイカをいただいた地元の方からの名言について。
「鳥取県民はスイカとハマチとナシは金出して買うものじゃない」
なんだそうです。
スイカやハマチは時期になると近所からおすそ分け合戦になるらしく、タダでも引き取ってくれないという羨ましい状況になるみたいです。
やはり水産資源や農産物が豊富なんですね。
そして、ナシはその辺りに実っているものをもいで食べるものということ。
ナシの産地としては全国でもかなり知名度も高い鳥取県。ゆるキャラもナシを模したものだけあって非常に身近な食料であるということです。
では以下にそのBIG3のひとつ、スイカに登場してもらいましょう。
筑波の香。とにかくデカい。
まずはじめにいただいたスイカのビジュアルから。
中身も詰まっているのか非常にずっしりとした大玉スイカ。ツヤツヤで綺麗なお肌をしています。
品種名は前述の通り「筑波の香」というもの。
また、「北栄」とシールに書いてあるのですが、これは地名。
それに関連して鳥取のスイカで有名なものが「大栄西瓜」でこの時期この文字が入ったダンボールを見かけることがしばしばあります。
この「大栄」は「北栄」の旧名だそうなので、有名な産地で育まれたスイカであることが分かりました。
身体測定やってみよう。
結構な重さを感じたので念のためウエストと体重を測定します。
まずウエストは。
だいたい真ん中くらいに合わせてメジャーを当ててみます。
なんと「75.5cm」ということで…自分のウエストとほとんど変わらない結果に。
これは重さにも期待できます。
重量はいかに。
重さを測るものを持っておらず、急遽人間用の体重計をスタンバイしました。
急ごしらえですが「7.6kg」を記録。ちゃんと測れているのかな…心配でした。もう少しあると思ったのですがこんなもんらしいです。
でも立派な大玉には違いない結果となりました。
カットに入ってみる。
この大玉をまずは半分にカットしてみます。包丁は一般的なものしかなく何度か刃を入れ直してカットしてみると…
「パッカーン」と言わんばかりの甘そうな中身。ちょっと画像は明るくしていますが。とにかく身はぎっしり詰まっており果汁があふれてきます。
1/8カットへ。
このままでは大きすぎるので、とりあえず一人分サイズにカット。
これでもなんかお腹いっぱいになるサイズですね。両手でしっかり持ってかぶりつくスタンダードスタイルで攻めてみようと思います。
お味はいかが。
まずは一口。いや数口。
一番美味しそうなところにかぶりつきます。
味はとにかく甘さが印象深く、水分が豊富なのでまるで飲み物のように食べていけました。
まともなスイカを食すのは何年振りでしょうか。こんなに美味しいと思うのはこれまた久しぶりです。お陰様であっという間に1/8カットを完食してしまいました。
ソルティーチューン。
ここでよく聞いたことのある「あれ」をやってみようと思います。
念のため小さくカットした端っこに「塩」を少量かけてみます。
甘さを引き立たせるという目的です。有名なやつですね。
ということでいただいてみたところ、今までの甘さの輪郭をはっきりとさせたように甘みが伝わってきました。
塩はしょっぱいのにスイカとフュージョンすることで甘みを認識できるなんて面白いですね。
余りは凍らせる。
ハーフカットのうち、半分を食しました。カットした残りはこんな感じにぶつ切りにしてみます。
これをジップロック3つに分けて投入して冷凍庫にぶち込んでいきます。
好きな時にでもしゃりしゃり食すとします。
そして、冷蔵庫に今回手を加えなかったハーフカットをぶち込みますが、カット面にラップをして早めに食べてしまおうと計画しています。
最後に。
今回は鳥取の「スイカ」について。
産地として有名なだけあってとにかく甘くみずみずしい美味しいものでした。流石という他ないです。
もちろんサイズも申し分なく満足できました。しかし冒頭にもありましたが、おすそ分け合戦でこのスイカがボンボンとシュートされれば食べきれないので、鳥取の方々の気持ちがわかるような気がします。
今後は凍らせたスイカでできそうな食し方を考えてみようと思います。
ご閲覧ありがとうございます。