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【簡単】初心者でも楽に血合い掃除!「PP魚の内臓取りササラ」の使い方&レビューを大公開

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こんにちは。

今回は魚の処理に使用する道具「ササラ」について。

内臓を出すなど魚の下処理が意外と大変だと感じる人は多いのではないでしょうか。

さらにお腹の中には血合い部分があり、それを取るのも一苦労…。

そこで知人に教えてもらった血合い掃除道具のササラを購入。

ただのホウキのような道具にそんな効果があるのかと疑いの目で見ていました。

しかし、なかなか効率よく掃除ができたので皆さんにもシェアできればと思い記事を書くことに。

この記事では以下についてお伝えします。

ポイント

・ササラの紹介
・特徴の説明
・実際の処理方法の風景
・感じたメリット&デメリット



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魚料理の大敵!血合いは魚臭さの原因に…

魚の内臓を処理した後に苦労するのが先述にもあった血合いの処理

この部分を疎かにして放っておくと臭みの原因になります。

血の部分が最も早く痛みやすいと言われるので確実に取り除いておきたいもの。

今までは包丁の先端でガリガリとしごき取るようなことをしていましたが、簡単に取れないことがしばしば

そこで今回のササラが非常に役に立つと元料理人の知人に教えてもらったことを契機にオススメのものを購入する流れに。

PP魚の内臓取りササラを購入

ササラと言えば一般的にで出来たものが多く存在します。

しかし、今回購入したのは以下のもの。

「PP魚の内臓取りササラ」と言う商品名で、アマゾンにて500円ほどで購入することができました。

竹ではなく、このポリプロピレン製(PP製)を使うメリットは以下の通り。

メモ

・水分を吸い込まず清潔
・洗浄や漂白などのお手入れが簡単

やはり食品に使用する道具なので清潔であることが重要ですね。

内臓へアプローチするブラシ状の十字先端に注目

このササラは先端部に血合いを上手く掻き出すための工夫がなされています。

このように11本の断面が十字になっていることが分かりますね。

このおかげでストレート形状よりも血合いを捉えやすいのではと推測されます。

ぶら下げて保管するのに便利なヒモ付き

次に持ち手あたりにご注目。

真ん中の針金にヒモが絡んでいます。

他の調理器具と同じようにフックなどに引っ掛けておくことができますね。

保管の際、洗浄後の乾燥の際にはありがたい仕様と言ってもいいでしょう。

使い方解説!実際に中型魚を処理する工程を紹介

今回は船で釣り上げた40cmほどのアコウ(キジハタ)を処理してみます。

初夏が旬の美味しそうな立派なサイズ。

この魚のウロコ、エラ、内蔵、ヒレをそれぞれ除去。

ちょうど太い骨の周辺に血合いがまとわりついているので、それをササラでしごきとるのが一般的な使い方。

エラ周辺も血が残っているので併せてお掃除していきます。

するとこんな感じに。

腹膜があるので分かりにくいですが…簡単に掃除してみました。

十字の先端で上手く処理できている印象です。

もちろん力なんかも不要。

包丁の先端でいじくり回していた頃に比べるとはるかに楽であることは言うまでもありません。

合計2匹の処理を完了。

ササラ初心者でも苦労する点は特にありません。

ササっと掃き掃除するだけで簡単に臭みの原因のひとつ「血合い」を楽に取り除くことができました。

この道具を使用して感じたメリットとデメリット

ササラは名脇役的なアイテムであることは間違いないです。

ここで私が感じたメリット&デメリットについて書いていきます。

メリットについて

ここは良かった、使えるなと思った点をまず紹介。

メリット

・洗浄が簡単で清潔に使える
・張りも適当で血合いを取りやすい
・十字の先端がポイント
・安価で購入できる
・包丁で処理するより安全で簡単

無駄な機能もなく、シンプルでお求め安いことがおすすめポイントであると感じます。

デメリットについて

次にここはどうなんだろうと感じる点。

注意ポイント

・小魚には使いにくいサイズ感
・ヒモに臭いや血が染みつく
・もう少しショートサイズでもいい

サイズ的にこのアイテムの対象はおそらく中型魚から大型魚になるかと思います。

ゆえに小魚メインで処理される方にはあまり向いていないかもしれません。

また、長さゆえに張りが弱いと感じる方もいるかもしれません。

その時は持つ位置を先端側にずらして可動域を狭めて調節してあげるといいでしょう。

まとめ!下処理に大活躍の便利アイテム「ササラ」

今回のササラは地味ながら非常に使える道具であると改めて認識しました。

ここでこの記事の要点をまとめてみます。

ポイント

PP製でお手入れ簡単
・安く手に入る
・意外に綺麗に血合い掃除が可能
・シンプルで誰でも使える
・小魚には不向き

魚料理において血の臭みは大敵であることは間違いありません。

初心者の方でも簡単に使うことができることからオススメしたい逸品です。

下処理をより楽に済ませたい方は是非お手に取ってみてください。


 

ご閲覧ありがとうございました。

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