こんにちは。
今回はちょい投げアイテム「謎のあんこう」について。
ささめ針から発売されて以来、ネットでも売り切れが続いている話題のこの商品。
風変わりな天秤+仕掛けのセットものという位置づけでしょうか。
この度、入荷のタイミングで購入しましたので中身をチェックし、それをお伝えしようと思います。
この記事では以下についてお伝えします。
ポイント
・値段やスペックなどの概要
・実物の内容チェック
・使い方とポイント
記事の「目次」
ささめ針「謎のあんこう」の概要と基本情報
はじめに基本的な情報を整理します。
ネットで購入!値段は少し高め
先日、Amazonにて購入したこの商品。
その際の価格は700円台中盤でした。
品薄ゆえに転売価格で取引されることもあるかも知れませんが、この価格前後でしょう。
ちなみに定価は680円でした。
ちょい投げセット商品としては他のものより少し割高な印象です。
基本スペック確認
針(号) | 9(ケン付き丸セイゴ 赤) |
ハリス(号) | 1.5 |
ハリス長さ(cm) | 3.5 |
オモリ(g) | 30 |
オモリは30gとちょい投げで使うには少し重めの印象。
エギングロッドやシーバスロッドで扱うといいのではないでしょうか。
そして針は丸セイゴ(ケン付き)のレッド。
対象魚は様々ということもありサイズ的にもオールラウンドに使えそうですね。
ケン付きなので餌のズレも予防してくれそうです。
カラーラインナップは13色
意外とカラーラインナップは13種と豊富です。
中には遊び心満載のカラーもあるので、その点も楽しめるポイントと言えるでしょう。
ちなみに私は今回「アンキモ」という渋い赤色のカラーを購入しました。
気になる他のカラーは公式サイトを参照にしてみて下さい。
実物の詳細を確認しよう
購入したモノをパッケージから取り出して中身を確認してみましょう。
オモリの底はフラット形状
オモリと針が一体型となったセット内容です。
道糸にセットすればそのまま釣りができるという格好ですね。
そして注目ポイントがオモリの形状。
底面がフラットになっているということでボトムで立つ姿勢がキープされるということが分かります。
これはハヤブサ「立つ天秤 スマッシュ」を彷彿とさせますね。
少々異なりますが天秤の形式としては同様と言っても過言ではありません。
ハリスは短めでアンコウを表現
アンコウは英語で「Angler Fish」といわれます。
獲物を頭の提灯で釣るという様を短いハリスで表現していますね。
なかなか面白みが深い逸品ではないでしょうか。
同時にロングハリスで起こりやすい絡みなどのトラブルも軽減されることで使いやすさも持ち合わせているともいえますね。
ハリス交換も容易
針を飲み込まれた…
毒魚がかかった…
そんなハリスをカットしなければならないシーンでも交換は容易です。
アームに付いた発光玉付き透明パイプをずらすことでチチワを介したハリス交換ができる仕様。
10秒もあれば作業ができそうです。
パイプはキツくもなく緩くもないので非常に扱いやすかったです。
また交換用の専用針セットも発売されていますので、ぜひチェックしてみて下さい。
針の種類は3種類あるのでターゲットに最適なものを選ぶといいでしょう。
謎のあんこうの使い方2種
簡単にパッケージ記載の使い方を紹介していきます。
使い方には2種類あるそうです。
堤防での釣りやちょい投げで使用
釣具なので当然釣りで使う方法。
ちょい投げや堤防釣りで使います。
使用法は上記画像を参照に。
インテリアとして使用
2つ目の「謎のままで使う」というアバウトな解説欄を読んでみると…。
机や部屋でインテリアとして置いておくというもの。
釣具でこのような使い方を推奨している例はなかなかないのではないでしょうか。
30gということで個人的には簡易的なペーパーウェイトとして使ってみると面白いなと思いました。
謎の金属を使用?その正体は…
パッケージ裏の気になる文言について。
鉛ではなく謎の金属を使用しているとのこと。
これは何か?
ヒントはこちらにありました。
「WEIGHT Zn30g」という部分にご注目。
Znは元素記号で亜鉛。
よって謎の金属を使用=亜鉛製のオモリということを示唆しているのではと感じます。
まとめ!異彩を放つ「謎のあんこう」は遊び心がすごい
実際に商品を購入&中身を見てみた感想を書き連ねてみました。
ではここで、この記事の内容をまとめてみます。
ポイント
・30gと少し重めのオモリ
・13色とカラー豊富
・ショートハリスでアンコウを表現
・丸セイゴ9号で対象魚は様々
・容易にハリス交換できる
・交換用ハリスも発売中
話題ということもあり、品薄が続くこの謎のあんこう。
ちょい投げシーズンで活躍してくれることは間違いなしでしょう。
ウェイトもあるのでしっかりキャストでき、ショートハリス仕様でトラブル軽減が期待されます。
遊び心と使いやすさが共存した面白い商品であるということを改めて認識した次第であります。
釣具店などで見かけた際には一度お手に取ってみて下さい。
また、実釣動画も作成しましたのでぜひご覧いただければと思います。
ご閲覧ありがとうございました。