こんにちは。
今回は魚締めハサミについて。
釣った魚を美味しく頂くためには血抜きと締めの作業が必要ですね。
血抜きのため、個人的に最近多用しているのがセリアの「コンパクト カニ用ハサミ」というもの。
100円かつ使いやすいだけでなくステンレス製なので、釣りにはかなり向いていると感じます。
釣行時にはひとつ忍ばせておいて損はないアイテムなので是非ご覧下さい。
この記事では以下についてお伝えします。
ポイント
・魚締めハサミの概要
・メバルの血抜き編
記事の「目次」
100均カニ用ハサミの概要と特徴
はじめにハサミの概要について触れてみます。
調理器具コーナーで発見
釣り仲間の間で話題になっていたので、気になった私はセリアへ足を運びました。
そして、調理器具コーナーでそれを発見。
本来はカニの殻をカットするための道具です。
コンパクトと謳うだけあって持ち運びには便利そうなサイズ感です。
カラーはレッド&ブラック
このハサミは2色のカラー展開があります。
参考
・レッド
・ブラック
お好みに合わせて選ぶといいでしょう。
ステンレス製のシンプルな作り
次にパッケージを開封して本体をチェック。
ステンレス製なので毎回ちゃんとお手入れすれば継続して問題なく使えそうです。
ダメになったとしても100円なので買い換えやすいのもポイントのひとつ。
実際に取り出してみるとこんな感じ。
持ち手は握りやすく、刃は短め。
刃が少し湾曲しているので魚締めにはかなり向いてそうですね。
開閉や先端について
ハサミを動かしてみましょう。
開閉は問題なし。
100均なのでガッチリとした作りではありませんが十分使えますよ。
続いて先端部分。
思ったより尖っていません。
エラを切ること自体はできますが脳締めなどは厳しいかも。
先端をサンダーなどで加工すればいけると思います。
実際にメバルの血抜きをしてみると…
このハサミを使ってメバルの血抜き処理をやってみました。
その際の感想を述べてみます。
30cmまでの魚にちょうどいい
春先に釣れた20cm台前半と後半のメバル。
現場にて処理を済ませました。
エラのフチ沿いの膜をカットする格好での血抜き。
結果は問題なく血は抜けてくれました。
今までナイフでやっていたのですが、ハサミの方がサクッと簡単に処理できる印象です。
人それぞれ好みがあると思いますので、各々に合った方法でやるのが一番ですね。
血が抜ければ神経締めをしてクーラーへ。
このサイズくらいの魚であれば丁度よく処理できました。
ハラワタ処理も楽にできる
現場で内臓を出してから持ち帰りたい。
そんな場合でもこのハサミがあれば簡単に処理ができますね。
さらに鱗取りやササラがあればより捗ることでしょう。
釣行後、本体を洗剤で手洗いをして乾燥させておりますが、大きなサビなどは特に出てきません。
使い方が簡単でオススメの魚締めハサミ
改めて100均の力を思い知ることになったこのハサミ。
ライトゲーム中心の釣りをされる方には朗報となることでしょう。
ここでこの記事の内容をまとめてみます。
ポイント
・セリアで購入可能
・レッドorブラックの2色展開
・ステンレス製のシンプルなハサミ
・湾曲した刃でエラを切りやすい
・脳締めには不向き
・小型魚なら問題なく処理可能
今回はメバルの血抜きに使いましたが、アジやガシラなど手軽に楽しめるターゲットにも向いていると思われます。
魚の血は傷みやすく調理時の臭みにも繋がるので、処理の際にこのようなツールはいかがでしょうか。
量販店の商品ゆえ、誰でも入手しやすく使いやすいのでかなりオススメですよ。
ご閲覧ありがとうございました。