こんにちは。
今回は管理釣り場でのエリアトラウトフィッシングにて買ってよかったなと感じたものについて。
近年、関西圏の管理釣り場に特に足を運んでおります。
どうしても寒いと釣りものが減ってしまうので何か釣りたいと感じる方にはとてもオススメの釣りです。
この釣りは非常に奥が深く、ハマれば色々なアイテムが欲しくなってしまうところ。
お財布的に辛いところですが小物類も重要になってきます。
この記事では、これいいな…と個人的に感じた便利なアイテムをいくつか紹介をしていきたいと思います。
こんな方におすすめ
- これからエリアトラウトを始める方
- 便利グッズを探している方
- 小物にこだわりたい方
記事の「目次」
「スプーンワレット」は必須アイテム
エリアトラウトにおいて、使用頻度の高いルアーといえば「スプーン」を思い浮かべる人は多いと思います。
カラーや重さなどをローテーションしていき、その日の当たりパターンを見つけることもエリアトラウトの楽しさだと言えます。
一方、ルアー数が多く管理するのが大変なため以下のものを購入。
当然かと思いますが…「スプーンワレット」です。
おそらく多くのアングラーがお持ちのアイテムかと思います。
ワレットを使うメリット
私自身、トラウトに関して多くの知識や経験がある訳ではありませんが感じたメリットが以下の通り。
メリット
・ケース保管より針同士の絡みが少ない
・目的のスプーンを探しやすい
・ウェイトやカラー別など好きな配置にできる
・なんとなくオシャレ
など挙げられます。
エリアトラウトは、プレッシャーの高い釣り場でスレた魚に口を使わせるためルアーローテーションの機会が多い釣りです。
ルアー交換する際、交換や収納がしやすいという点で特に大きな有用性を感じました。
収納容量やデザインも様々
多くの釣り道具が世の中に存在し、それらのデザインもたくさんありますね。
もちろんワレットもそうです。
私は非常にシンプルな「ヴァルケイン」のワレットを使用しています。
おしゃれなデザインのものも多くありますので、ご自身のスタイルにぴったりなものを探してみてはいかがでしょう。
プラグ類にはハードケース保管も
先ほどのワレットは基本的にスプーンの収納がメインであると思います。
そこでプラグ系ルアーの収納はベーシックなこういったものがオススメ。
ワレットに入れることもありますが、特にクランクなどは厚みがありますので結局このようなアイテムも必要ですね。
中央の小部屋にはワレットに入れて保管することが難しいスナップやフックなどを入れることもできます。
何より使いやすく効率的な収納環境が重要であると感じます。
タックルのまとめ役「ロッドスタンド」
管理釣り場は広くないところも少なくありません。
特にシーズンには場所は狭くとも人はいっぱいという状況も多いです。
もちろん人の行き来も多いでしょう。
そんな中、活躍するのが「ロッドスタンド」です。
これは個人的に買ってよかったものNo.1です。
私はエリアトラウト用ということなので「ダイワ プレッソモデル」を購入。
3本の脚の長さも1段階ですが変えることもできます。
ロッドスタンドを使うメリットは大きい
これが個人的にNo.1アイテムの理由は以下の通り。
ポイント
・複数のロッドを持ち込みやすい
・ロッド保管が安全にできる
・移動時もスタンドにロッドを入れたままでOK
スプーン用・プラグ用など複数のタックルを持ち込む人も多いと思います。
ロッドを人の多い中、近くにポーンと置いてしまうと踏んでしまう、または踏まれる危険もあります。
そして、取っ手付きなので、何より移動する際かなり楽だと感じます。
他にも道具がある中、3本のロッドを手に持つのとスタンド1個持つのでは負担が違います。
実際に管理釣り場にて使ってみよう
現場に持ち込んで使用してみました。
これを使えばY軸方向にロッドが保管できるので置き場に困ることはありません。
径が合えばランディングネットも差し込んで利用できますね。
もちろんエリアトラウト以外の釣りでも使えそうです。
ただ、これは安定した足場でご使用下さい。
これが倒れてしまえば元も子もないので…。
また、このスタンドの収納可能本数は3本。
しかし、ちょっとしたカスタムすることでホールドできるロッド本数を増やすことが可能です。
アジングロッドの流用も可能
また、私自身の本職はライトゲームです。
メインロッドは画像の通りアジングロッドを流用しています。
パッツン系ロッドで主にミノーイングにも使えるので選択肢として今のところ流用は何も問題はないです。
ライトゲームの練習という意味でもこの釣りを楽しむことができるのはトラウトのいいところであると思います。
「ランディングネット」で確実にキャッチ
基本的な装備の中でも多くのアングラーの方が持っているであろう「ランディングネット」
そのネットについて感じたことを記載します。
ネットを使うメリット
当たり前ですが、基本的に細いラインを使用するので安全にランディングできることが最大のメリットであり目的であるかと思います。
無理やり引っこ抜いてラインブレイク…となるとルアーのロストや魚へのダメージになってしまい、人にも魚にも双方にあまりいいことはないかと感じます。
また、ネット部分はナイロンなどの素材でなく目の大きいラバー素材のネットを使用しています。
ラバーネットの「目」の大きさが重要
個人的に目の小さいものより大きい物の方が有利だと考えています。
理由としては以下の通りです。
参考
・水のキレがよい
・フックやルアーなどが目に引っかかりにくい
小さい目のものや細いナイロン素材であると、フックだけでなく時にはスナップやスプリットリングが絡む可能性もあります。
こうなれば、ネットから外すのにかなり苦労することでしょう。
ランディング後もすぐに釣りを再開できるという点で特に2つ目のメリットは大きいです。
モノによって値段はピンキリですが、目が大きめのラバーネットを選択した方がいいと思います。
シャフトの長さもポイントのひとつ
ランディングネットでもうひとつ重要な点が「シャフトの長さ」です。
短すぎると場所によっては使用し辛くなる可能性もありますね。
ある程度どんなエリアでも使用できるように、ある程度の長さを持つものが好ましいのではないでしょうか。
また、シャフト自体が伸縮可能なものや折りたためるものの方がコンパクトに収納できるので何かと便利に感じます。
私が使用しているものは以下のモデル。
ラバーネットの中では低価格帯ですが、しっかりしているので使い勝手は非常に良いと感じています。
使い方も簡単な「リリーサー」で効率UP
魚が釣れた後は上記のランディングネットを利用する場合が多いですが、このようなものも使います。
「リリーサー」と呼ばれるアイテム。
その名の通り、魚をリリースする際に用いるのですが主にトーナメンターなど手返し重視の方がよく使っているイメージがあります。
使うシーンは魚を手前に寄せてから。
また、リリースすることが前提となります。
使い方はいたって簡単。
寄せてきた魚がかかった状態でフックにこのリリーサーの先端(窪んでいるところ)を引っ掛けて手前に引っ張ってやるような感覚で魚を外します。
慣れれば手放せなくなるくらい買ってよかったと感じるアイテムのひとつであると思っています。
値段もピンキリですがお好きなものを選んでみてください。
トラウトにおいてリリーサーを使うメリット
リリーサーを利用するメリットは以下の通り。
メリット
・素早く魚をリリース可能
・すぐに釣りに復帰できる
・魚に触れなくてもよいので魚へのダメージが少ない
魚を持ち帰らないといった方や手返し重視の方はぜひ持っておきたいアイテムですね。
特にこだわりがない場合、まずは安価なものをチョイスしてみましょう。十分使えます。
「マグネットリリーサー」で腰に備え付ける
通常の場合はこのリリーサーは腰につけておくことが多いのではないでしょうか。
その際にはこのアイテムが非常に便利。
「マグネットリリーサー」でジョイントしておけば、いざという時にすぐに使うことができます。
また、腰側にはカラビナで接続すればよいでしょう。
このマグネットは思ったよりも強力です。
個人的にはプロックス「マグネットジョイント S」がちょうどよい印象。
以下のものは磁力が強すぎず弱すぎずで使いやすいと感じています。
腰に携えたアイテムをサッとスマートに利用することができますよ。
磁力が強いものを選ぶのもいいですが、マグネット同士がなかなか外れないので注意が必要です。
ヴェルケイン「バリューパック」はオススメパック
数量限定の発売ではありますがヴァルケインより「ワレットバリューパック」なるものが出ています。
お得なルアーパックとなっており、内容は以下の通り。
参考
・プラグ×4個
・スプーン×15枚
・ワレット
エリアトラウトで使えるルアーたちがセットになってなんと3,700円ほどで販売されています。
このパックの魅力はなんといってもお得感。
バラで上記のものを購入するより約9000〜10000円ほどお得になっています。
ルアーを購入したいけど、どのようなものを買えばいいかよく分からない…という方にもルアーの引き出し厚みを増やしたいという方にもオススメですよ。
以下の記事にてこのパックの中身などの詳細について書いています。
※【追記】2019年モデルは内容と価格に変動あり
その点を以下の記事にまとめています。
管釣り入門者向けの基本アイテム集でした
個人的ではありましたが、エリアトラウトにおける便利なアイテムの紹介でした。
他にもこれいいな…と思うものは数多くあると思います。
そして、温暖なシーズンになるといよいよエリアトラウトも終わりになります。
もちろん釣り場によっては年中営業されている釣り場もありますので、このようなものを購入されて釣行してみてもよいのではないでしょうか。
初心者の敷居も低く、非常にゲーム性が高く面白い釣りであると思いますので、どなたでもきっと楽しめるかと思います。
また、釣った魚を美味しく食べるのもまた重要な点。
少しの工夫で美味しく仕上がります。
ご閲覧ありがとうございました。