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【ワークマン】ここに注意!「イージスオーシャン」を着用して感じたメリット&デメリット総まとめ

更新日:

こんにちは。

今回は寒いシーズンに活躍してくれるワークマンの防水防寒「イージスオーシャン」について。

数年前から話題となっていましたが、冬季シーズンに合わせて私も購入してみました。

値段は上下セットで6800とコストパフォーマンスに優れています。

しかし、実際のところ性能はどうなっているんでしょうか?

安価な分、この辺が気になる方は多いのでないでしょうか。

この記事では以下についてお伝えします。

ポイント

・購入したアイテムについて
・イージスオーシャンの各部特徴
・実際に着用した感想
・メリット&デメリット
・洗濯方法とおすすめインナー

また、購入の際の注意事項なども少し前半に簡単に説明させていただきます。



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コストパフォーマンスは良好

まず初めに私が購入しようと思った大きなきっかけ。

それはその値段です。

先述の通り、上下セットで6800とかなり低価格な防寒着となっています。

さらに実際に着用されている方のレビューも色々と見てみました。

結果、安い割に意外と悪くない!

そう感じて即座にワークマンに駆け込んだ次第であります。

Mサイズの在庫は品薄必至!その理由とは?

地元のワークマンに入店。

そして、店員の方に色々と教えていただきながら購入したのがこちら。

カラーはブラック。

また、サイズはMサイズ。

このサイズは店頭在庫ラスト1着となっており店頭在庫ギリギリセーフといったところ。

このイージスオーシャンの特徴として、店からの発注単位は各サイズのアソートとなっているようです。

その内訳は店員さん曰く、Mサイズ:Lサイズ:LLサイズ=1:3:3程度とのこと。

発注するためにはこのロットを崩すことができないそうなのでMサイズは必然的に欠品もしくは在庫薄になりがちであると言っていました

11月中には確実に購入しておきたい

さらに詳しい話を聞いてみることに。

在庫薄になりがちなMサイズは大体毎年12月初旬にはなくなっているそうです。

ですので、11月のできれば早いうちに購入してしまうのがオススメ。

ただ、年々注目度が高まっていることは間違いないので、全てこの限りではありません。

購入を検討している方は11月中には入手しておいたほうがいいでしょう。

上着各部のポイントを紹介

ここからが本番。

このイージスオーシャンの上着について、どのような特徴を持っているのかなどを細かく見ていきましょう。

裏地は暖かい素材!意外と分厚くない

まず、防寒着なので注目すべき点が裏地。

手で触ってみてもあったかいなぁというような感じの素材を採用。

また、ダウンジャケットのようにゴワついたり、中綿や生地が厚すぎることもなくちょうどいい感じ。

防寒着のクオリティは年々進化しているのですね。

釣り人の味方!ストレッチが効いて動きやすい

次にストレッチ性について。

釣りにおいてはキャスティングなど動作もあるためこの点は重要でしょう。

試しに背中のストレッチ部分を引っ張ってみました。

これは思ったより伸縮性がありますね。

下げ札では130%の伸びがあると謳っていました。

特に防寒着はストレッチが効かないと動きにくくなりがち。

そういった点をカバーしてくれるのは非常にありがたく感じます。

この防寒着の売り文句のひとつであるストレッチ性。

ぜひ一度体感していただきたいポイントです。

リストガードの要不要は人それぞれ

次に腕の袖口に注目してみましょう。

このようなリストガードが標準装備。

見ての通り手の甲まで覆ってくれる仕様。

しかし、この部分は個人的に不要と考えています。

理由として冬の釣りではインナーグローブに加え、ピチッとしたグローブを着用するからです。

試しにリストガード着用後にグローブをつけましたが違和感がありました。

袖口とつながっているので、腕に引っ張られるような感覚が…。

こちら着脱不可なので使用しない私は袖の内側に引っ込めています。

個人的にリムーバブルであればもっと使い勝手もいいと感じた部分でした。

雨天OK!防水用止水ファスナー採用&収納力もグッド

メインチャックと胸部に2カ所付いているチャックについて。

両者とも止水ファスナー仕様となっています。

防水と防寒の2つの機能を謳っているので、もちろんこの点も抜かりありません。

濡れては困るモノ。例えばスマホをはじめとした電子機器などの収納にピッタリですね。

また、ポケットは腰上あたりにも2つ付いています。

こちらはチャックなしのものとなっており、全体として4つのポケットが装備されています。

収納力は充分ではないでしょうか。

フードは着脱可能であるがチープな印象

フードについて見ていきましょう。

このようになっています。

このようにボタンでもって着脱可能な仕様となっています。

ただ、次の画像をご覧ください。

このようにフード〜襟間の隙間が大きため、首元に冷たい風が入ってくることも考えられます。

ということで、私は通常時に関してはこちらを取り外して使用する予定。

頭や首はニット帽およびネックウォーマーでカバーします。

このフード部分は雨が降った時などに使用すればちょうどいいのではないでしょうか。

イージスオーシャンのズボンについて

続いてズボンの各部分の紹介に移ります。

上着の方では多くの特徴がありました。

ではズボンのほうはどうなっているのでしょうか?

靴やブーツが履きやすい裾ファスナー付き

はじめに注目したのが裾部分。

ここには少し長めのファスナーが付いていますね。

これはブーツや靴の着脱をサポートしてくれる大事な部分。

やはり釣りにフォーカスを当てているだけあって細かい部分もしっかり配慮されている。

そんな気遣いであると感じました。

また、こちらも止水ファスナーが採用されています。

釣り人に嬉しい!腰に三角カンが標準装備

先ほど同様、釣りにおいてあれば便利だなと感じる装備がこちら。

腰部分の三角カン

カラビナを介してタオルをかけるもよし、ラインカッターやハサミをはじめとした小物を吊り下げることも可能。

腰に携える系のアイテムが多い釣り具に対しては、非常に便利であることはいうまでもありませんね。

調節ヒモオンリーは意外と不便

ズボンにとって最重要といっても過言ではないものが腰の調節ヒモ

イージスオーシャンではこのようなものが採用されています。

一見、強度もあり使いやすく見えます。

しかし、実際のヒモ表面はツルツルで摩擦が弱く、しっかり結ばなければすぐ解けてしまいます

また、このようにベルトループも一切付いていません

特にウェストバッグを使用する場合は要注意。

ズボンのズレが結構気になってしまう場合がありました。

このように使うスタイルによっては少し使い勝手が悪くなるかもしれません。

加えてズボンにはポケットもなく収納力はゼロといったところです。

サイズ感レビュー!着込むならワンサイズ上を

私(167センチ56キロ程度)の場合はMサイズを選びました。

実際の着用時ではこんな感じ。

内側には上下ともインナー、上にはミドラーを着用での参考写真。

ストレッチが効いているので動きに関しては特に支障なし

上記のレベルあればで中に着込んでも問題はないでしょう。

しかし、さらに中に重ね着をすれば動きにくくなる可能性ももちろんあります。

着込みたい!という方や少しサイズ感が不安であれば、ワンサイズ上のものも選択肢に入れておくのもありだと思います。

インプレ!使用感と実釣における防水防寒の性能

購入した数日後。

実際に夜釣りで着用してみました。

ちなみに釣行日は11月初旬。

夜中から朝方まで最も低い気温で10℃程度というコンディション。

その際に感じた3つの点を紹介します。

暖かさについては間違いない

1つ目は防寒性。

先ほどのような条件下では寒さを感じる事はありませんでした

中には先述のようにインナーおよびミドラーを着用しています。

実際の体験からイージスオーシャンで謳われている暖かさに関しては間違いないと感じました。

また、朝日が昇って納竿の際にはもれなく汗をかく始末。

しかし、この防寒着が暖かいからといって油断は禁物。

気温や季節によってインナーなどを工夫して快適な釣りを楽しみましょう。

ズボンはもう少し工夫が欲しい

2つ目はズボンについて。

先日の通りではありますが調節ヒモがチープであること。

そして、ベルトループがないことで少々使い勝手の悪さを感じます。

ズボンの最大の敵はズレ。

これについてはもう少し工夫を施してもらいたいというのが正直なところ。

このあたりは釣りのスタイルや各々によって感じ方が違ってくることでしょう。

透湿性がほとんどない

3つ目は透湿性について。

釣行後にイージスオーシャンを脱いでみると…。

裏地がかなり濡れていることが判明。

このことから透湿性はほぼないと考えられます。

暖かさを優先しているのでそこは仕方のないところではあります。

個人でできることは、内部が暑くなりすぎないような着込み方をすることが限界な気がしますね。

オススメのインナーは「フリーノット」

イージスオーシャンに対してはあまりに着込み過ぎると少し窮屈になる印象があります。

よって中にはインナーとミドラーのみの着用としました。

重ね着の枚数を減らしたいこととより快適な暖かさを求めた結果、私は以下のものを利用。


 

こちらのフリーノットのインナーの特徴は体温を循環させて暖かさを保つといった仕組み。

つまり熱源は自分自身の体温ということ。

この仕組みは「光電子繊維」というものが練りこまれていることによって成り立っている模様。

かいた汗を利用して暖かくなるユニクロのヒートテックとは暖かくなる仕組みがひと味違いますね。

実際にあまり重ね着をせずとも快適に釣りができると感じているので、非常にオススメしたいインナーです。

釣りに最適なイージスオーシャンのメリット&デメリットまとめ

今回は実際にイージスオーシャンを購入し、着用して釣りにも出かけてみました。

色々と書きましたが、ここで良いところや悪いところを以下にまとめてみます。

ここがよかった!メリットについて

まずはメリットのまとめ。

メリット

・低価格でコスパ抜群
・お値段以上に暖かい
・防水防寒の2つの機能を兼ね備えている
・ストレッチが効き動作もスムーズ
・チャックはほぼ止水ファスナー仕様
・腰に三角カンが標準装備

突出してのメリットはやはりその値段。

低価格帯で防寒着をお探しの方にはぜひオススメしたい商品です。

ちょっと惜しい…デメリットについて

次にデメリット。

デメリット

・透湿性があまりない
・ズボンの調節ヒモがほどけやすい
・ベルトループが存在しない
・ズボンにポケットが一切ない
・フードの着脱部分がチープで風が入りそう

良い点だけでなく悪い点ももちろん存在します。

特にズボン部分にそのような点が多く見受けられたような気がしました。

イージスオーシャンの洗濯方法は?

釣りにおいて、どうしても魚の汁やその他の汚れが衣服に付着することが多いです。

時には波のしぶきがかかることもあるでしょう。

結果として塩っぽくなってしまうのも海釣りの宿命。

参考程度に店員の方に洗濯する方法についてお聞きしました。

洗濯機NG!洗い方の注意点は主に2

洗濯時の注意点について。

1つ目は手洗いで洗うこと。

洗濯機はもちろん洗濯乾燥機能はもってのほか

防水性が失われる原因になるほか、生地の痛みにもつながります。

2つ目は陰干しすること。

透湿性がないということもお話ししましたが、手洗い後しっかり影で干して乾燥させるということが大事なようです。

基本的に扱い方はレインウエアと同じような感覚ですね。

念のためタグ画像も載せておきます。

もし困りごとがあれば、ネットで調べたり購入店で話を聞くなどすればいいでしょう。

流石はワークマン!コスパ抜群で暖かいオススメの防水防寒

近年ではワークマンがアウトドアやタウンユースに向けたブランドを強化しており話題になっています。

コストパフォーマンスにも優れ、なおかつ機能性も持たせている点で、さすがワークマン!という印象を持ちました。

年々人気は高まっており、すぐに品薄になる商品も出てきています。

ですので先述の通り購入はお早めに済ましておくことをオススメします。

また、今回紹介したイージスオーシャン。

コストパフォーマンスに優れていることは実際に夜釣りにて着用することで十分理解できました。

同時に釣りに対して細かいところまで気を配ってくれている防寒着であるという点も改めて実感できた次第であります。

今後、購入する予定のある方や興味のある方にこの記事が役立てば幸いです。

また、当記事を簡素化した内容ですが動画もアップしました。

ご閲覧ありがとうざいました。

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