こんにちは。
今回はちょい投げで使うキス釣りの仕掛けセットについて。
堤防などからライトタックルで遊ぶことができるちょい投げは非常に人気が高い釣りのひとつです。
しかし、釣りの経験があまりない方にとっては仕掛け選びに苦労されることでしょう。
何を買えばいいか、もしくはどのサイズのものを揃えるのか…。
その悩みを解消するものこそがセット商品。
最近では天秤と仕掛けが同梱されている商品をよく見かけますね。
そこで今回、私が最もオススメしたいハヤブサのライトショットシリーズ「投げキスセット」を紹介します。
これ1つさえ買っておけばそのまま釣りを始めることが可能です。
糸絡みなどのトラブルを防ぐことができる工夫もしっかりなされていることも合わせてご注目ください!
この記事では以下についてお伝えします。
ポイント
・「投げキスセット」の概要
・このセットを薦めたい理由
・サイズの選び方
記事の「目次」
ハヤブサ「投げキスセット」の基本情報
はじめにこのセットの内容やスペックを記します。
天秤3種×針3種で広めの選択肢
スペックは以下の通り。
オモリ(号) | カラー | 鈎(号) | ハリス(号) | 幹糸(号) |
---|---|---|---|---|
5 | イエロー | 7 | 1.2 | 2 |
5 | イエロー | 8 | 1.5 | 3 |
5 | イエロー | 9 | 1.75 | 3 |
7 | ピンク | 7 | 1.2 | 2 |
7 | ピンク | 8 | 1.5 | 3 |
7 | ピンク | 9 | 1.75 | 3 |
10 | レッド | 7 | 1.2 | 2 |
10 | レッド | 8 | 1.5 | 3 |
10 | レッド | 9 | 1.75 | 3 |
オモリ3種にそれぞれ針号数が3種がラインナップ。
9つの選択肢からその時期のキスのサイズや使用するタックルを考慮して選んでいきたいところ。
サイズ展開は豊富な印象を受けますね。
セット内容について
先ほども少し触れましたが、内容としては以下のものがセットになっています。
ポイント
・立つ天秤スマッシュ
・2本針仕掛け2セット
ちょい投げで必須のアイテムである仕掛け本体と天秤が同梱されています。
天秤は「立つ天秤スマッシュ」が採用されています。
仕掛けについては2組入り。
トラブルがあった場合の予備という認識でいいでしょう。
値段は並くらい
このセットの価格については一般的なちょい投げセットと大差ないように感じます。
コストの点については大きな問題はなさそうですね。
お求めやすい価格設定となっています。
この「投げキスセット」をオススメする理由とは
私がこのセットを推している理由をいくつか解説していきます。
初めて使う方でも快適に使えるという点が魅力的ですよ。
ショート仕様の仕掛けでトラブル回避
投げ釣りにおいて仕掛けの長さは重要なファクターと言えるでしょう。
長い仕掛けであれば天秤に絡まったり仕掛け同士がぐちゃぐちゃになったり…。
何かとトラブルが発生してしまうリスクが大きいもの。
このセットにおいては仕掛けの全長が65cmと短めの設定となっていることが特徴のひとつ。
これにより不意に発生する糸絡みのトラブルを軽減できる可能性が大きいので、そこが快適さに繋がることでしょう。
パッケージ裏に釣り方の説明入り
使い方の詳細説明がパッケージ裏に入っている点にもご注目。
ラインの結束方法から餌の付け方まで懇切丁寧に記載があるものはそう多くはありません。
この説明からファミリーや経験の少ない方への気遣いが伺い知れました。
魚が掛かりやすいキツネ針を採用
仕掛けに付いている針の形状もポイントのひとつ。
このセットではキス釣り仕掛けでよく見られるキツネ針が採用されています。
吸い込みやすく掛かりやすい形状の針なので魚の掛かりは非常にグッド。
アワセが決まらなくても掛かっていた…ということもよくある話。
ストレスなく魚を魚を掛けることができる点は嬉しいですね。
針形状でお悩みの場合、このキツネ針で問題ないかと思います。
天秤の重さ&針サイズの選び方
はじめにこの商品のラインナップが9つあるというお話をしました。
では、どのシーンでどんなものを選べばいいのか?
個人的な意見を交え、その点を解説します。
釣れるキスのサイズで針号数を選択
セット内の針号数は7〜9号の3つ。
この号数は釣れているキスのサイズで選びます。
初夏の小さいサイズ(ピンギス)には最小の7号で、シーズンが進んでサイズがアップすればそれに応じて8号や9号を選択すればいいでしょう。
気になる場合、釣り場の近くの釣具屋に問い合わせるのが最も安心です。
使うタックルで天秤の重さを決める
ちょい投げにおいて天秤の重さはそこまでシビアになる必要はないかと思います。
重さに関しては使うロッドがどのようなものかの方が重要です。
ロッドのグリップ付近に扱う重量の適合が記載されている場合、それに従っておけば問題ありません。
エギングロッドクラスでは5〜7号くらいで十分楽しめますよ。
ポイントによっても変わってくる
ちょい投げは多くの場合、堤防または砂浜でやるのが一般的。
堤防の場合、砂浜より深いことが想定されるので軽めの天秤で軽く投げて狙うことができます。
しかし砂浜は浅いため、ある程度の飛距離が必要と考えられます。
そこで、少し重めの天秤を選んで広範囲を探るのも攻略法のひとつでしょう。
このように天秤のサイズは釣りに行く場所によって多少気を遣う方がいいと感じます。
迷ったらシンプルで使いやすい「投げキスセット」を!
何を買えばいいのか分からない…。
そんな時にはこのセットを手に取っていただければ幸いです。
ではここで、この記事の内容をまとめてみます。
ポイント
・9種の製品ラインナップがある
・価格は並程度
・天秤+仕掛け2組の内容
・掛かりやすいキツネ針採用
・短めの仕掛けでトラブル軽減
総評すればシンプルで快適に使うことができるセットであると言い換えることができます。
これから夏にかけてキス釣りが盛り上がる時期に差し掛かりました。
この投げキスセットは過去にメーカー欠品により一時品薄になったこともあったので、できるだけお早めにどうぞ。
また、最近のセットものには変わり種の商品も多く出てきています。
ぜひチェックしてみて下さい。
ご閲覧ありがとうございました。