こんにちは。
今回はホンダ シャトルの「エンブレムシール」について。
ステアリングのエンブレムについて、以前からシールなどで何かやってみたいなと感じていたので行動に移すことにしました。
自作のシールについてはそんなにネット情報も多くなかったので、100均で揃うもの+家にあったものを利用して即興で作りました。
ですので、この記事ではその工程を簡単にレポートしてみます。
私自身、面倒くさがりな性分かつほぼ思いつきの作業なのでクオリティについては保証は致しかねますという点をご了承いただければ幸いです。
記事の「目次」
ダイソー「カーボンシート」を利用
まずはこの作業において、準備した物の紹介からしていきたいと思います。
1つ目。
「カーボン柄インテリアシート」です。
近所の100均にて購入しました。
この商品は車用品コーナーにありましたので気になる方は是非探してみて下さい。
実際のシートのデザインは以下の通り。
表面はつややかなカーボン調になっており、裏面にはシールが付いていますよ。
ですので改めて両面テープなどの加工を施す必要がありません。
このシート自体そんなに厚みはありませんので、車用品以外にのインテリアにも十分利用できそうな商品ですね。
100均で揃えたものはこの1点のみ。
あとは家にあるものを利用しましょう。
カーボン紙の代用品とは…
続いて家にあった道具について。
まず基本的なものとして「ハサミ」と「コピー用紙」です。
画像の説明は不要かと思います。
ただしあまり薄い紙はNGです。
その理由は作業工程の時に説明します。
次にこちら。
転写用の「カーボン紙」の代替品?である「宅急便の送り状裏」です。
これとコピー用紙を組み合わせてカーボンシート裏側にエンブレム型を再現していく工程に使用します。
最後に大事なものをもうひとつだけ。
工作用接着剤に利用していた「ヘラ」を使います。
先ほどのあったカーボンシート裏に型を再現していく工程の前作業であるコピー用紙へのエンブレム型取りに使います。
使用感があるので少し綺麗にしてから使っていきましょう。
エンブレムの「型取り」は慎重に
それでは作業工程に入って行きます。
実際にかかった時間は20分程度と結構短い時間で終えることができました。
はじめに「型取り」を実施。
先述の「ヘラ」を使います。そしてコピー用紙をかぶせたエンブレムをなぞるようにしていくと…
一応型が取れました。
かなり雑にはなりましたがこのような形に。
しっかり紙をホールドして作業するのがポイント。
また、この用紙があまり薄いと破れてしまうので、ある程度しっかりしたコピー用紙以上の紙が使いやすいかと思います。
カーボンに転写&カット
続いては上記で完成した型を送り状裏を用いてシート裏に転写していきます。
そして転写した線に沿ってカットしていくと…
だいたいこんな感じになりました。
ここでは転写した線の外側をカットすることがポイント。
理由としてはサイズを大きく見積もることで後からの調節が効くからです。
いびつな形状ではありますが、これに関しても後からの微調節でカバーしていこうと思います。
次は本番の貼り付け作業に移りましょう。
印象を変えるステアリングの自作エンブレムシール
カットしたシールの貼り付け自体は簡単です。
裏シールの剥離を除去して貼るだけですが、注意点として貼り付け前にステアリングの汚れを軽く拭き取りましょう。
そして、大きさの微調節は貼りながら様子を見て少しずつ小さいカッターでカットしていきました。
シール貼り付け前のプレーンな姿
まずは貼り付ける前から。
貼り付け後の姿はカーボン調
実際に作成したシールを貼り付けてみると…
こんな感じに。
印象は少々変わりましたね。
フチの部分は少し余裕を持たせてヘラで付け根に押し込むようにすればOK。
元々黒いステアリングですので、黒いカーボンシートを貼り付けても正直そこまで目立ちません。
これをポジティブに言えば少々雑な貼り付けでも目立たないということです。
ほんの僅かですが、簡単なDIY感覚で作業を終えることができました。
貼り付け後は剥がれる?縮まない?
ここでひとつ疑問が湧き上がると思います。
それは100均だけにシール面自体の耐久性について。
しかし、この手の心配は無用でした。
このDIY後、約7ヶ月経過しましたがシールの劣化や変性、そして剥がれもありません。
また、縮みなどもなく今のところ大きな問題なし。
意外と100均商品も侮れませんね。
エンブレム交換なし&100均でコスパ良好
このDIYは時間もお金もほとんどかけていないのですが、個人的には上等なのかなと感じました。
もう少し丁寧に仕上げることができればなお良かったのですが、先述の通り雑な性分で申し訳ないと思いつつも完成とさせてもらいました。
私のような性格の人にはオススメしたいステアリングシールです。
もちろんエンブレムの交換や大掛かりなことについては知識も持ち合わせてないですから…。
また、カーボンシートは元々大きめの1枚物なのでもちろん余っている状況。
これはインテリアなどにも利用ができそうですね。
車用品以外にも色々と使うことができそうなのがいい点でもあります。
ご閲覧ありがとうございました。