こんにちは。
今回はタイラバの収納について。
専用ケースや収納ボックスが市場に溢れている今の現状。
スタイルや選択肢は様々あると思います。
そこで私が現在愛用しているタイラバ収納ケースについて簡単にご紹介。
実は釣具屋で購入した専用ケースではありません。
ホームセンターでお馴染みのコーナンにあったネジや小物を入れる「パーツケース M」というものを使っています。
専用ケースにはないメリットも多く是非おすすめしたい収納です。
この記事では以下についてお伝えします。
ポイント
・どのようなケースなのか
・特徴とおすすめポイント
・収納例
・メリット&デメリット
記事の「目次」
ホームセンター コーナンオリジナルパーツケースとは
まずはじめに使用しているケースの概要を説明します。
工具系小物入れをタイラバ用に流用
本来はネジやクギ、その他小物を収納するためのケースでサイズはM。
しかし、仕切りのカスタム次第では上のように使うことができますよ。
丁度いいサイズ感で収納できる
このケースのサイズについて。
W×D×H=31cm×24cm×5cmとなっています。
タングステン製メインで釣りをしますが、個人的に使うMAXサイズの160gまで収納可能な状況。
タイラバケースで重要なのがケースの高さなので個人的には丁度いいと感じます。
値段は意外とお手頃
そして気になる価格は意外と手を出しやすいものでした。
1000円ちょっとでしたので、コスト的にもそう悪くはないでしょう。
特徴とおすすめポイント
一見、普通のパーツケースに思えます。
しかし、専用ケースより快適に使えるポイントが存在しますので、そちらをいくつか紹介します。
仕切り板が豊富&しっかりしている
仕切り板の初期状態が上の通り。
細かく仕切ることができますね。
もちろん取り外してカスタムも可能です。
私はこのように使っています。
板自体は薄いのですが意外と硬く頑丈な印象。
タイラバヘッドは特に転がりやすくガンガン板や壁に当たることも想定されるので、ここは嬉しい点。
2点のロックで開け口をしっかり開閉
ケースの中での重要ポイントのひとつが開け口。
フタは左右2つの青色ロックで閉めている仕様。
開閉のしやすさはもちろんですが、ヘッドを収納すれば重さも当然出てきます。
衝撃でパカパカ開くのであれば話になりません。
このケースはパチっとしっかりハマる2点ロックなので船上でも安心して使えるでしょう。
フック、ラバー、ヘッドをまとめて収納
続いて最大のメリット。
このケースは遊動式タイラバの主要パーツをまとめて入れることができるという点に注目。
取手直下の細長い2つのスペース。
ここにそれぞれフック、ラバー部分のパーツを突っ込んでおきます。
これによって遊動式タイラバのメリットである自由な組み合わせを1つのケースで選択し完結できますね。
取っ手も付きも便利
そしてもうひとつ着目したい点がケースの取っ手部分。
専用ケースには恐らくどれもついていません。
どうしてこれが便利なのか。
それはケース自体をタックルボックスから出しやすいという利点によるもの。
このようにタックスボックスに対して縦方向に収納できる点は意外に便利なのではないでしょうか。
ケースは通常水平に置くことがほとんど。
しかし、収納環境や重さによってはなかなか取りづらい場面も多々あります。
それを解消するためには縦に収納かつ取っ手付きケースが有効でしょう。
収納例&収納術
先ほども少し画像でありましたが…どのようにパーツを収納するのかを少しだけお見せします。
9つの小部屋に仕切り、ウェイトや種類別に60〜125gのヘッドを入れてみた結果です。
そして左にフック、右にネクタイ&スカートのセットを収納。
先述のように仕切り板は多くあるので好みに応じて使うといいでしょう。
まとめ!パーツケース Mのメリット&デメリット
ケースについて上記で色々と記載しました。
ここでこのケースを使う上でのメリットとデメリットを記載します。
上記の情報のまとめとお考えください。
メリットについて
メリット
・取っ手付きで縦に収納できる
・遊動式タイラバの各パーツをまとめられる
・仕切り板が豊富で強め
・ロックもしっかりしている
・お手頃価格
複数のケースで各パーツを保管したくない派の方にはオススメのケースです。
取っ手付きのケースもそうそうないので注目いただきたい点のひとつです。
デメリットについて
デメリットについて
・ヘッドが転がりやすく音がうるさい
・使用前後のパーツを一緒に入れたくない場合は不向き
ヘッドは球状でどうしても転がりやすいもの。
転がる音が気になる場合は薄いスポンジを敷くなどで対応はできそうです。
また、使用済みパーツを別保管する場合、もうひとつ入れ物が必要になるでしょう。
釣具屋では売っていない当ケース
ホームセンターで購入したこの工具系パーツ用ケースをタイラバ用へ流用してみました。
専用品でなくとも使える場合があることを改めて実感した次第であります。
このような物だけでなく、タックルもある程度の汎用性があるタイラバ。
釣れる魚種も多く、老若男女楽しめる釣りであると思います。
ホームセンターに行かれる際にはツールボックスコーナーにも是非お立ち寄りください。
ご閲覧ありがとうございました。