こんにちは。
今回はYouTubeの収益化を達成した際の状況について。
収益化を目指す方なら既にご存知かと思いますが、過去365日の登録が1000人かつ4000時間再生に達する必要があります。
私は2020年末に要件を満たし、そこから収益化がスタートしました。
やはりYouTubeから収益を得るハードルは高いのか?
どれくらいの労力が必要なのか?
このようなことが気になる方は多いのではないでしょうか?
この記事では以下についてお伝えします。
ポイント
・到達時のチャンネルの状態
・到達にかけた期間
・掛かったコスト
・現状と推移
記事の「目次」
1000人&4000時間到達時のチャンネルの様子
私は「海辺のひつじ荘」というYouTubeチャンネルを運営しています。
主なジャンルは釣りや魚料理です。
このチャンネルをベースにお話を進めていきましょう。
はじめに収益化要件達成時のチャンネルはどんな感じだったのかを振り返ります。
アップした動画本数は約70本
2020年12月に要件に達した当チャンネル。
ここまででアップした動画は68本。
これが多いのか少ないのかは正直分からない部分ではあります。
なお、ライブ配信は経験したことがありません。
投稿頻度は月数本ほど
動画をアップし始めて以来、投稿頻度は仕事の様子や釣行回数に左右されるもの。
しかし、その中でも月に2〜3本アップを目標としていました。
ばらつきはもちろん生じましたが、大体目標通り本数は推移していったのではないかと自負しています。
大きく途切れた期間もそうありません。
「継続は力なり」が実った瞬間を収益化とみなしてもいいかもしれませんね。
登録者VS再生時間の結果…
上記でもあった2つの要件のうち、達成に苦労したのが再生時間。
1000人登録到達から40日後くらいに再生時間を満たしています。
ここは人により異なる点でしょう。
長いスパンで見れば大体同時期に達成したといってもいいくらいなので、これらの要件は上手くバランスが取れているのだなと改めて感じた次第であります。
到達にかかった時間について
収益化までに要した時間も注目ポイントのひとつ。
資格に例えると…「必要な勉強時間は◯◯◯時間!」みたいのものかもしれませんね。
単純な期間としては2年ちょっと
2019年の夏にこのチャンネルの1本目の動画がアップされました。
なので、収益化要件を満たした2020年の12月までの期間を考えれば1年半ほどかかったということになります。
やはり時間は結構かかったという印象が強いですね。
途中での脱落者が多くなるのもうなずけます。
決して楽して稼ぐことができる世界ではないことを身をもって実感できました。
動画編集はどれくらい時間が必要?
動画の質は制作を経てレベルアップするものだと思います。
私の初期の動画は今見るとかなり低クオリティで見るのも恥ずかしいくらい…。
動画を編集する上でかけた時間はかなり多くなっていると感じます。
最初は1本制作するのに1週間以上かけて推敲したりしていました。
しかし、現在は素材のカット→文字入れ→効果音入れ→最終確認と段階を踏んで約3〜4日ほどで完結できるようになりました。
編集は平日の仕事終わりがメインなので丸1日使うということはありません。
作業時間で1本あたり編集10時間×68本=680時間と単純計算できますが、改善やフォーマット作りをはじめとする考える時間を考慮すれば更に時間はかかるのではないでしょうか。
初期投資などかかったコストについて
動画撮影〜編集までに必要な機材はいくつかあります。
それらを含めてかかったコストのお話をしていきましょう。
結論から述べると、合計約20万円ほどかけています。
詳細は以下を参照下さい。
撮影機材は主にGoPro
数年前に始めた動画撮影。
当時から現在にかけて主にGoPro HERO5を使用しています。
最新機種は9なので結構古く感じるかもしれません。
当時で約4万円ほどであった記憶があります。
しかし、大きな問題なく使用できている点を考えればコスパはそう悪くありません。
また、iPhoneでの動画撮影も少しやっており、GoProと組み合わせて使っています。
PCはiMac、編集はプレミアプロ
編集作業に欠かせないものがPC。
YouTubeチャンネルを始めた当初、このブログを運営するのに使用していたいiMacを流用していました。
2015年モデルでメモリは8G。
値段は中古美品で約9万円。
動画編集を行うのであれば16G以上は欲しいところでしたが、手元にあるもので無理に頑張っていました。
そして、使用ソフトはAdobe premiere Pro。
これにもコストがかかっています。
フォトショップなど他のソフトも別用途で使うのでコンプリートプランを選択。
年額約3万円半ばくらいでしょうか。
決して安くはありませんね。
予備バッテリーなどの備品
備品として予備バッテリーやSDカードなどももちろん購入しています。
バッテリーは社外品でコストを抑えています。
その他、夜間撮影用小型ライトや各種マウントもありました。
これらで計3万円くらいだと思います。
現状はこのようになっています
収益化から4ヶ月が経過しました。
では現在チャンネルがどのようになっているのかをお話しします。
動画本数と再生時間の推移
達成時〜現状はどうなっているのかを比較してみると以下の通り。
参考
・動画本数…68本→80本
・再生時間…4000h→5760h
・登録者数…1000人→1276人
4ヶ月での変化はこのような感じ。
まだまだ課題も多くあり、少し停滞気味かもしれません。
しかし、今後も長く続けられるように動画活動を行っていきます。
機材の変化
最も大きく変化したものがPC。
iMac→MacBook Proに変更しています。
メモリも8G→16Gとして年始より再スタートをいたしました。
ノートならではの場所を選ばないスタイルで作業を進めたいということやスペック向上を希望していたための買い替えです。
それ以外は特に変わらず作業をしている次第であります。
まとめ!要件達成にはそれなりの時間が必要
私の運営しているチャンネルベースですが到達時のお話やかかった時間とコストについてお話しいたしました。
ではここでこの記事内容をまとめます。
ポイント
・要件達成に約2年
・70本ほどの動画をアップ
・月に数本アップが目標
・機材など初期投資は約20万円
・iMac、プレミアプロにて編集
上記から読み取れるように、収益化のためにある程度の時間とお金がかかります。
しかし、最も重要なのが継続して動画投稿を続けることでしょう。
脱落者が多いとされるのは恐らくこの点が最難関だからだと感じます。
SEO対策や動画編集技術の向上ももちろん大事ですが、個人的な感想としては継続することを重要視した方がいいと思います。
また、1000人登録で得られる実際の収益は以下を参照下さい。
最後になりますが、収益化を目指す方々の参考になれば幸いです。
ご閲覧ありがとうございました。