こんにちは。
今回はアジングなどのライトゲームで愛用しているバケツについて。
近年、魚をキープするためのバケツを持ち歩くルアーマンの姿をよく見かけます。
また、各メーカーからも様々な特性を持ったバケツが発売されていますね。
実際に私もアジングにおいていくつかのバケツを使ってきました。
その中でも個人的に非常に使い勝手がいいと感じるレイン「キーパーバケツ」を当記事で紹介してみます。
この記事では以下についてお伝えします。
ポイント
・このバケツの基本情報と特徴
・使いやすい理由
・感じたメリット&デメリットの紹介
記事の「目次」
ランガンに有利な使いやすいオススメなサイズ
今回紹介するキーパーバケツはこちら。
形状は四角形のスタンダードなもの。
サイズはW21cm×D21cm×H23cm。
大きすぎず小さすぎずのちょうどいいサイズです。
大きすぎれば持ち運びに不便になり、小さすぎても容量に問題が出てくるかもしれません。
総合的に考えてアジング用に購入するには適当な大きさであると言えるでしょう。
釣果が一目瞭然なクリアカラー
現在、このキーパーバケツには7色のカラーがあります。
私が選んだのは上記画像にもあるようにクリアモデル。
理由としては、外側からどれぐらい魚が入っているのかよく見えるという点。
ビジネス用語を借りて表現するのであれば「見える化」が適当でしょう。
最近ではこの手のクリア系バケツをよく見かけます。
可視化という点はもちろん、写真を撮る際にも他のバケツとはまた違った楽しみ方ができるのではと感じています。
スカリ代わりにも使えるメッシュ状フタを標準搭載
単純にバケツとしての機能だけではないのがこのバケツ。
海に直接浸けておく「スカリ」のような使い方も可能です。
フタがメッシュ状なので、この場合は水の入れ替わりに関する問題もありません。
フタ部分のチャックは上のように斜めに1本、加えて全体のほぼ1周に搭載。
しっかりとチャックをしていれば魚が逃げる心配もありませんね。
斜めチャックが使いやすさのポイント
このフタ部分で注目したい点がやはり斜めのチャック部分。
ここだけを開閉することでさっと魚を入れることができます。
同時に魚が跳ねて派手に飛び出すことも未然に防いでくれるのではないでしょう。
また、水替えをする際も魚を入れたまま行うことが可能です。
このメッシュ状のフタがあるかないかでは使いやすさが全然違ってくると感じました。
また、似たようなバケツでフタが「もんどり式」となっているものもあります。
いずれにせよフタへの工夫がアジングをはじめとしたライトゲームの利便性に関わることは間違いなさそうです。
オモリ+コブ付きロープで水汲み・交換をより楽に
続いてはロープについて。
他のバケツではあまり見かけない特徴的な点がこちら。
ロープに棒状のオモリが装備されていますね。
多くの水汲みバケツではバケツ本体に直接オモリがついてるタイプが多いのではないでしょうか。
ロープに直接オモリがついてることにより、ロープ自体をスルスルっと沈めれば勝手にバケツが傾いて水を汲むことができる。
そんな感覚で使用できます。
また、コブ付きロープを採用しているので握りやすく、水の入ったバケツを楽に引き上げることが十分に可能でしょう。
握りやすくグリップの効いた大きめの取手も重要
持ち運びに便利な理由はサイズ感だけではありません。
取手にも注目してください。
このように分厚めの握りやすい形状のものを採用しています。
グリップも効いており滑りにくい仕様。
これもランガンにおいては非常に重要なポイントであると感じています。
水と魚を入れた状態で持ち運べば、この部分のありがたみを痛感することでしょう。
プライヤーホルダー・ロッドホルダー&D環付きで小物を収納
次にこのバケツの大きな特徴のひとつと言ってもいいかもしれません。
プライヤーホルダーが標準搭載されているという点。
他社のバケツであればロッドスタンドのみや簡易的な小物を差し込むための簡易スペース搭載のものがあります。
しかし、キーパーバケツのホルダーには脱落防止のベルトが標準搭載されています。
小物をよく落としたり無くしたりするのでこのような機能は個人的に非常にありがたいもの。
また、正面のD環も上手く使えば機能美を追求できる可能性も高まるのではないでしょうか。
もちろんロッドホルダーも反対側にあります。
リグのローテーションなどにあれば便利な装備なので、この部分はもはや必須と言っても過言ではありません。
注意点としてバケツの中身が空の時にロッドホルダーにロッドを差し込めば、重さで横に倒れてしまうので気をつけましょう。
インプレまとめ!キーパーバケツのメリット&デメリット
今までの話をひっくるめてここで一度メリットやデメリットについてまとめてみます。
メリットについて
まず、ここはいいな・使えるなといった点。
メリット
・ランガンに丁度いいサイズ感
・握りやすく持ちやすい取手
・スカリ代わりに利用できる
・オモリ+コブ付きロープで楽に水汲み可能
・プライヤーホルダーに脱落防止ベルト搭載
・ちょっとした際に使えるロッドホルダーが便利
やはりランガンする上でどれだけ取り回しがいいか、便利に使えるかはかなりの重要点。
アジングにおいてキーパーバケツはそれを実現させるアイテムであると感じました。
デメリットについて
続いて、ここはどうかな?といった点。
注意ポイント
・底に滑り止めがない
・サイズが1種のみ
・水を入れないとロッドホルダーは使用不可
実は特にこれといった不満はありません。
強いていうのであれば底の部分について。
滑り止めがなく、全くのフラットであるので滑ってしまうのでは…と少し心配になります。
足場の悪いポイントやテトラに持ち込む際には注意したほうがいいかもしれません。
サイズ展開に関してはあと1種くらい小さいものを選べるようにすればいいなと感じた次第であります。
ただ、そもそも細かくサイズにこだわる層がどれくらいいるのかという点にも留意しなければなりません。
メーカーとしてはニッチ層にウケるよりもしっかり売れるものを作る必要があると思うので難しいところですね。
ロットや需要、そして流行などを加味しなければならないのがモノ作りというものなのでしょうか。
どれを買うか迷ったらレイン キーパーバケツを!
先述のように多くのメーカーが様々なバケツを世に送り出しているこの世の中。
アジング用に何を買えばいいか分からない、買い替えを検討している方にはこのキーパーバケツをオススメしたいと思います。
基本的な使いやすさ、そしてロッドや小物ホルダーも標準装備されているので快適に使用できると感じます。
価格も他社とそう変わらないくらいの設定で手を出しやすいお手頃なもの。
このバケツを片手によりよいライトゲームを楽しんでみてはいかがでしょうか。
その他、私はバケツの他に同メーカーのバッカンをライトゲーム用に使用しています。その記事も合わせてどうぞ。
また、その他のアジング便利グッズについても以下にまとめています。
ご閲覧ありがとうございました。