こんにちは。
今回はジャッカル エッグキャストのソフティーとタフィーについて。
穴釣りから始まったこのエッグシリーズ。
現在では様々な釣りに対応したモデルが発売されています。
そこで、今回はソフティーとタフィーを入手しましたので、両者の違いについて解説していこうと思います。
この記事では以下について記載しています。
ポイント
・ソフティーとタフィーのスペック比較
・どのような違いがあるか
・実際に曲げてみた
記事の「目次」
カラーは各3色!購入したものはこちら
各機種、カラーラインナップは3つずつあるようです。
私が購入したものは以下の通り。
レッド(ウッディレッド)がソフティー、イエロー(シトラスオレンジ)がタフィーです。
店頭在庫にあるカラーから選びました。
簡単にスペックを比べてみる
両社にどのような違いがあるのかというポイントを押さえておきます。
各スペックをまとめてみましょう。
カタログスペックについて
公式に記載されているものを抜粋。
全長(cm) | 自重(g) | ウェイト(g) | |
ソフティー | 120 | 105 | 〜5 |
タフィー | 110 | 110 | 〜7 |
両者ともほぼ変わらない結果となりました。
ソフティーの方が10cm長いですね。
また、当然ながらタフィーの方が扱えるリグのウェイトも僅かに上です。
その他、パーツの比較
HP上で確認できるもの以外について比較していきましょう。
ガイド(個) | グリップ部分 | |
ソフティー | 6 | コルク |
タフィー | 6 | EVA |
簡単なロッドゆえに比較対象となる部分が少ないことも事実です。
ほとんど変わらないといってもいいくらいでしょう。
ソフティーとタフィーを曲げてみた
両社の最大の違いはロッドの調子にあります。
名前の通り、ソフティーは柔らかくタフィーは硬めの設定。
ではここで実際に28gのウェイトを釣り下げて比較してみましょう。
やはり柔らかめのソフティー
まずはソフティーにウェイトをぶら下げてみるとこんな感じ。
使用感を簡単に表現すれば、乗せ調子のエリアトラウトロッドのような感じ。
ご覧の通りよく曲がってくれます。
使いやすそうなタフィー
続いてタフィーについて。
先ほどのソフティーに比べ、曲がりがあまり見られません。
キャストの際もクセが少なくショートレングスゆえ、特に慣れていない方にとってはソフティーよりもこちらの方が扱いやすいのではないでしょうか。
釣り方や対象魚はどのような感じ?
上記で比較してみたソフティーとタフィー。
では、この2機種はそれぞれどのような使い方ができるのでしょうか。
最後にその点を比べてみます。
釣り方① | 釣り方② | |
ソフティー | エリアトラウト | ハゼクランク |
タフィー | ソルトルアー(ロックフィッシュなど) | バス |
上記はHP記載の通りですが、一例にすぎません。
エッグアーム同様、もちろん両者とも穴釣りでも使えそうです。
また、限度はありますが、カタログスペックのマックスウェイトよりも少々重いリグでも扱えそうな印象を受けました。
ショートレングスゆえ、取り回しもよく様々な遊びに利用できそうなロッドですね。
JACKALL エッグキャスト2種類まとめ
エッグキャスト ソフティーとタフィーの違いは簡単に言えば、カラーラインナップと柔らかめか硬めかということにつきます。
長さや重さはほぼ同じ、基本的な部分では上記以外に大きな差はないと言えるでしょう。
ポップで受け入れやすいデザインやブランド展開のスピード感はさすがジャッカルといった感じです。
このロッドに対しては、鱒レンジャーのような遊び心を持ちつつ、様々な釣りに対応ができそうな印象を持ちました。
見かけた際には一度手に取ってみてください。
ご閲覧ありがとうございました。