こんにちは。
今回はチヌトップで使えるポッパーとペンシルについて。
お手軽で難易度が比較的低めのチヌトップゲーム。
今日も今日とてトップチニングへ🐟
着いてすぐサクッと釣ってみました😌
ポップクイーンのこのカラーは可愛くてお気に入り! pic.twitter.com/GTHlg2PYmx— 黒帯@海辺のひつじ荘&地球釣ってみた。 (@kuroobi_hitsuji) August 14, 2022
シーズン真っ只中の今、どんなルアーを揃えれば良いのか?おすすめのものは何か?
そう考える方のために個人的な1軍ルアーたちを大公開。
状況に応じた使い分けなども合わせて解説します。
この記事では以下についてお伝えします。
内容
- ポッパー編
- ペンシル編
- ルアーの使い分け
記事の「目次」
トップにはコレ!チヌ用ポッパーは定番アイテム
個人的に夏真っ盛りの7月〜8月に盛り上がるこの釣り。
早速私の1軍ルアーの紹介をいたしましょう。
まずはポッパーから。
マリア ポップクイーン F50
ポッパーのお手本的存在のマリア ポップクイーン。
青物サイズを思い浮かべる方が多いと思われますがライトゲームサイズもラインナップ。
ポッピングはもちろんドッグウォークも可能な細身のポッパー。
基本に忠実なアクションでチヌにアプローチできますよ。
余計な飾りのないシンプルかつ小粒なのですが意外に飛びます。
こんな可愛いカラーも。
初めての1本にはこのポッパーが使いやすくおすすめですよ。
ルーディーズ メバチヌポッパー
小粒タイプのポッパーであるルーディーズ メバチヌポッパー。
45mmサイズということを考えれば小さい部類であることは明らかでしょう。
サイズの割にカップが大きいのでポッピングでの飛沫は大きめ。
小粒ながらチヌへのアピール力が十分あると感じています。
カラーラインナップにクリア系が多いのも特徴のひとつ。
また、リアフックにはティンセルが標準装備されています。
シマノ ライズウォーク 65F
アピールも大事だけどスレたチヌに対する武器のひとつがこちら。
シマノ ライズウォークです。
ポッパーとペンシルの中間という感覚で使っています。
アクションはどちらかといえば控えめ。
独特なカップ形状により水噛みは強くなく、軽快なポッピングがなされます。
ドッグウォークでは少々控えめな首振りで、警戒心が強いチヌに対しても最適でしょう。
アクション時、本体が左右に大きく飛ばない点はミスバイトを防ぐ上でも重要です。
ポッパーと合わせて準備したいペンシル
続いてペンシル編。
トップの釣りではポッパーと合わせて欠かせないアイテムです。
エバーグリーン シャワーブローズ777
7cm後半と少し大きめのEG シャワーブローズ777。
バス用のアイテムもチヌトップで使えます。
自重に加え、お尻に重心があることによる飛距離は申し分ありません。
ポイントが遠い場合にも有効でしょう。
オリジナル同様、左右に大きくターンすることが最大の特徴。
これにより少ない移動距離でじっくりチヌにアプローチできるというメリットはこれまでも十分感じています。
また、このルアーに近いのがタックルハウス クロナッツ67。
左右へのクイックターンを得意としています。
このタイプのペンシルはひとつ忍ばせておきたいものですね。
ダイワ 月下美人 夕凪55F
先程のルアーと対照的なアイテムをひとつ紹介します。
それが月下美人 夕凪。
55mmのスリムなペンシルですね。
頭部にラトルが仕込まれており、音によるアピールができるという特性を持ちます。
基本的な使い方はもちろんドッグウォーク。
クセのない綺麗な動きをします。
サイズ感的にチヌの他、メッキやセイゴといった魚も食ってくるので汎用性は高めだと感じています。
アピア アルゴ69
最後にシンキングタイプのペンシルであるアピア アルゴ69。
チヌトップなのにシンキング?と思う方が多いのではないでしょうか。
見た目は何の変哲もないペンシルですね。
もちろんドッグウォークなど基本アクションは問題ありません。
シンキングのメリットは以下の通り。
参考
・バイトの際、ルアーが水面から弾かれにくい
・ドッグウォーク時のコントロール向上
こんなことを他記事で読みました。
軽いルアーゆえ水にある程度浸かることによる恩恵があるとのこと。
ゆっくりと沈むスローシンキングタイプという点が上記を実現させているのでしょう。
ゆえにフック交換時などは純正と同サイズでないと、バランスが乱れる可能性が大きいと思われます。
警戒心の強いチヌへアタック!各ルアーの使い分け
上記で紹介したルアーの簡単な使い分けを紹介します。
そこまでシビアに考える必要のない時やそうでない時など様々あります。
パイロットルアーはポッパーでOK
ポイントへ到着後、個人的に最初に使うのはポッパー。
飛沫や音でアピールして出来るだけ広く、多くのチヌにルアーの存在をアピールする目的です。
そして、やる気のないチヌにも突然スイッチが入ったりすることも多々あります。
小魚を追っているときにはペンシル系
時折、イナなどの小魚を追い回しているチヌを見かけることはありませんか?
こんな時にはペンシルが有効。
左右への小刻みなアクションで逃げる魚を演出して食わせる点に優れています。
ボイルはもちろん、時には浅瀬へとイナを追い込んで背鰭を出しながら追尾する活性の高いチヌであればガッツリと食ってくることでしょう。
スレたチヌには控えめアクションのルアー
同じポイントで何度も同じルアーを投げていれば魚がスレるのは必然。
そんな時は大人しい系のルアーを使うのもひとつの手段です。
先程紹介したライズウォークなどは有効な場合が多々ありました。
ポッパーなどを投げ倒し、反応が悪くなった時に投入すればまた食ってくる…。
そんな経験から控えめに動くルアーはひとつ持っておきたいアイテムと言えます。
ルアーに対するポイントと工夫
チヌトップルアーで個人的に注意した点や工夫した点をお伝えします。
小さすぎるルアーは飲み込まれる可能性あり
チヌのバイトは様々。
端を軽く突くようなバイトからナマズのようなバイト音を伴うものなどあります。
時には小さいルアーがズボッと飲み込まれて喉まで達してしまうことも。
こうなれば魚へのダメージや針外しの煩わしさも倍増してしまいます。
こういったケースを回避すべく大きめのルアー使用という選択肢も頭に置いておきましょう。
個人的には50mm以上の大きさが好ましいのかなと感じる次第です。
長いフェザーは逆効果!?
先程紹介したシャワーブローズ777を使っていた時のこと。
バイトがあるものの全然針掛かりしない状況がありました。
近くでのバイトの際、よく見るとフェザー近辺をうまく啄んでいるではありませんか。
ということで思い切ってフェザーカット。
もったいない気がしますが、以後上記の現象がなくなりました。
もし、このようなことがあればカットや通常フックへの交換も有効となるかもしれません。
夏のデイゲームを目一杯楽しむチヌトップ
おすすめルアーや使い分けなどを簡単に解説してみました。
では、ここでこの記事の内容をまとめてみます。
ポイント
・ペンシルとポッパー両方準備しよう
・小魚がベイトの際にはペンシル
・ナチュラルアクション系はスレた際に有効
・小さすぎるルアーは飲み込まれる可能性大
・フェザーフックは一長一短あり
これからトップゲームを楽しみたい方やルアーを揃えたい方の参考になれば幸いです。
個人的に実績のあるルアーなので、これらを使ってぜひ夏を満喫してみて下さい。
ご閲覧ありがとうございました。