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【料理】知っていますか!?良質なアボカドの正しい選び方・切り方のポイント総まとめ

更新日:

こんにちは。

今回は森のバターとも称される食材「アボカド」について。

栄養価も高く、何かと人気なこのアボカド。

最近は色々なスーパーでも扱いが増えてきているのではないでしょうか。

実は思ったよりも当たり外れが大きく、選び方が難しい食材。

熟しすぎていればベトベトであったり、硬すぎれば料理に使いにくかったり…

色々な問題が出てきます。

アボカドの選び方って意外と知らないのでは?

そこでこの記事では、美味しいアボカドの選び方や切り方、そして非常に簡単にできる丼レシピについて書いていこうと思います。



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食物繊維・栄養価は効果抜群のアボカド

はじめにアボカドの基礎的な知識を少し紹介しましょう。

なんといっても注目したいのが栄養価の高さ

様々な要素から評価が高いのですが、最もよく知られていることが「森のバター」という呼び名ですね。

脂肪分が非常に高く、実に果肉の20%前後がそれにあたるようです。

また、美味しい上に食物繊維量にも富んでおりまさに健康増進にはもってこいの食材であると言えます。

少々、値段は張りますがハマるとなかなか抜け出せないのがこのアボカドの特徴。

選び方の4つのポイントを押さえよう

さて、早速本題に入ります。

アボカドを購入する際のポイントを紹介していきます。

以下の4点をしっかり確認するようにしてください。

①色味とツヤ
②ヘタの有無
③弾力
④時期

こちらについてそれぞれ解説していきましょう。

皮にツヤのある黒っぽいものが食べ頃

まずはスーパーのアボカドコーナーへ行ってみて下さい。

ここではじめに見てもらいたいのが色味。

基本的に全体が黒っぽいものが食べ頃と言われています。

逆に緑っぽいものは熟しきっていない証拠。

しかし、黒いからOKというわけではありません。

次にツヤに注目。

熟しすぎていればツヤがなくなってくるようなのでこの点も要チェック。

しっかりフレッシュ感あるツヤツヤなものを探してみましょう。

ヘタがあるのとないのでは大違い

続いて2点目。

アボカドの頭頂部に目をやってみましょう。

ヘタの部分です。

これがあるかないかを確認して下さい。

選ぶのは当然ヘタありの方。

ヘタが取れているものは、その部分から痛み出すのでオススメできません。

輸送中やピッキング中の脱落が主な原因でしょう。

果実の弾力の確認は重要

3点目。

実物の硬さ確認。

食べ頃のものは弾力があると言われています。

具体的にはヘタの周辺や底付近を軽く押してほんの少し沈むくらい。

売り物なのでほんの少し確認程度で…。

軟らかすぎず硬すぎず、かなり難しいですがここも大事。

美味しいとされる旬は初夏

最後にシーズン。

美味しいという風に言われるのが6月〜7月くらいとのこと。

アバウトな表現ですが、よりまろやかな森のバター感が増すようです。

流通経路や納期で変わってくるかもしれませんがだいたいこんな感じ。

初夏のシーズンには是非アボカドを使った料理を作ってみましょう。

ハズレを引いてしまった時の食べ方も紹介

比較的簡単な美味しいアボカドの選び方を4つ紹介しました。

それでも硬すぎるもしくはベタベタのものを買ってしまった…

そんな場合でも心配ご無用。

それぞれにマッチした調理法を紹介します。

硬すぎる場合は「熟すまで保存」が正解

硬くてまだ食べ頃ではない場合。

熟すまで待っておくのが無難です。

アルミホイルもしくは新聞紙に包んで1〜2日ほど放置してみましょう。

その際はだいたい25℃前後の温度を保つことができればベスト。

熟成度が足りなければ日数を追加…

ということで、これが最も簡単な方法ではないでしょうか。

ベトベトのものは「ソース」として活用

軟らかすぎる場合についてはディップソースに応用することができます。

レシピはいたって簡単。

熟しすぎたアボカド・玉ねぎのみじん切り・レモン汁少々・塩胡椒・オリーブオイル少々を混ぜ合わせるだけ。

このソースをバケットやクラッカーなどに付けて食べると非常にクリーミーで美味しいですよ。

簡単にできる正しいアボカドの切り方

アボカドの特徴として「大きな種」を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。

その種があるゆえにどうカットすればいいのか?

今回は簡単な切り方をひとつやってみたいと思います。

まずは軽く水洗い。

そして、ヘタと底を繋ぐように1周包丁でガイドラインを入れていきます。

深く切れ目を入れるというよりも1cmほどの深さでOK。

切れ込みが入ったら次に種があるであろう位置を軸に軽くひねってみます。

ちょうどガチャポンを捻りながら開ける感じに似ていますね。

するとあら簡単。

綺麗に半分に割ることができました。

これもクリーミーさがなければできない技ですので、食べ頃のものを必ず使用しましょう。

あとはもう半分にカット。

種のある方は種を避けて切れ込みを入れて下さい。

簡単に半分に割れると思います。

これでカットは出来上がり。

皮の剥き方は?包丁ではなく己の手を使え

カットが完了したら皮むきに移りましょう。

この工程も非常に簡単。

脂肪が多く柔らかいので、皮は果肉から簡単に剥がすことが可能です。

このように手でパッと剥いてしまうのが簡単でオススメ。

また、皮にもほとんど果肉が残らないといったメリットもあります。

カット方法は様々ある

アボカドのサラダなどではサイコロ状にカットされている場合が主に想像できます。

今回もそれに倣って角切りにしていきましょう。

冒頭でも合ったようにこれを用いて丼を作ります。

少々雑ですがこんな感じ。

盛り付け用に1カットのみスライスカット。

この他、輪切りなどでもいいかもしれません。

変色防止にはレモン汁

カット後のアボカドの特徴として変色が早いという点があります。

使い切らない場合は特にシビアになるところ。

ということで盛り付け用スライスのみ変色防止のためにレモン汁をかけておきます。

こうすることで変色を遅らせることができます。

これが最もメジャーですね。

余りを保存する場合はレモン汁+厳重なラップ処理をするといいでしょう。

変色の原因は酸化ですので空気をしっかり排除することが重要です。

サーモン・トマトと相性抜群のアボカド丼を作る

もうひとつの本題の簡単レシピについて。

今回はユッケ風のサーモン&アボカド丼を作ります。

まずはユッケのタレ作り。

準備するものはこちら。

醤油・みりん・ごま油・コチュジャン

これらを同分量で合わせます。

だいたい小さじ1ずつ。

醤油はお好みで調節しましょう。

そこにニンニクチューブを少々加えます。

あとはそのタレにアボカド・サーモン・カットしたトマトを入れて混ぜるだけ。

よく混ざったら冷蔵庫で15分ほど寝かせます。

ゴマと卵の黄身を添えて盛りつければ完成

15分後、アツアツご飯の上に具材を乗せていきます。

盛り付け用スライスもここで一緒に盛り付けましょう。

ラストは中心に卵の黄身を落としてゴマを振りかけます。

意外とのフレーバーにも合うのでこちらを使用。

そして、最終的な完成形がこんな感じ。

とろけるアボカドと海鮮はもちろん、トマトの酸味がうまく味を引き立たせている印象でした。

短時間で簡単に、しかも美味しくできるこのレシピ。

一度挑戦してみてはいかがでしょうか。

おつまみからメインディッシュまで活躍できる食材

以上、アボカドの選び方・処理方法と簡単レシピの紹介でした。

栄養の高さもさることながら、サラダやおつまみのサイドメニューからメインまで幅広く使うことができる食材ということも改めて認識できた結果となりました。

今回お伝えしたポイントを踏まえて、美味しいアボカドを選んで食卓に彩りを加えてみてください。

簡単なので、時間のないときにでも美味しく栄養を摂ることができると思います。

ご閲覧ありがとうございました。

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