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【使い方】刺身をもっと美味しく!「ピチットシート」で簡単熟成!レシピ&食レポ総まとめ

更新日:

こんにちは。

今回は魚をさらに美味しくさせる魔法のシート「ピチットシート」について。

以前から話題になっているこのシート。

魚の身を挟むだけで簡単に脱水・熟成させることができるという商品。

今回、私もその効果が気になり早速購入。

実際に使ってみた結果、初心者の私でも簡単にかつより美味しく刺身を味わうことができました

この記事ではピチットシートの基本的な使い方と実際に使った感想はもちろん、どのような仕組みやポイントがあるのかという点についても触れていきます 。



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このシートはどこに売っているの?ネットでの購入がオススメ

まずピチットシートの入手方法や売り場について。

街中のスーパーではあまり見かけることがありませんね

ではどこに売ってるのでしょうか…。

私は釣具屋に買い物へ行った時に発見し、そのまま購入しました。

その他では、アマゾンや楽天をはじめとしたネットで購入するのが最も手っ取り早いでしょう。

色々と調べてみましたが、リアル店舗で取り扱っているところはあまりないと思われます。

サイズ感やタイプ、入り数と形態は様々

では、実物の解説に移りましょう。

ここからは以下の動画内のキャプチャを使って説明します。

この動画では使い方〜処理後の刺身の実食までをまとめています。

では、話を戻します。

私が今回購入したのがこちら。

「ピチット お刺身おいしくなるシート」というもの。

こちらは4枚入り

まず初めにお試しで感覚で入手したい場合、エントリーモデルとしてはちょうどいいかと思います。

サイズ感は中型魚の柵にピッタリ

次に気になるサイズ感。

まな板と同じ位の大きさですね。

ブリなどの大型魚には向いていませんが40cmほどの魚の切り身などにはいい大きさなのかなという印象。

基本的な使い方とポイント!放置時間は1日

続いては基本的な使用法について。

…といっても非常に簡単。

水気を拭き取った柵をこのようにシート上に配置して

折りたたんで挟めばOK

これだけなんです。

今回はアマダイ・マダイ・カイワリの3種類のお魚の柵で計2枚を使用。

また、このシートの特徴の1つとして両面に魚の身を乗せて使うことができます

余すところなく有効に使ってみて下さいね。

この処理が終わったら冷蔵庫で1日寝かせてみます。

上手に使うための2つの注意点

ここで以下2つの注意点を挙げます。

注意ポイント

・身とシートをしっかりと密着させる
・空気を抜くイメージで扱う

魚の身全体をシートで覆い、均一にムラなく熟成させることが重要ポイント。

シートの中の空気をできるだけ残さないよう、しっかり閉じてあげるような感覚で処理をするといいでしょう。

このように「ピチッ」と処理することで美味しく仕上げることができるとのこと。

熟成できたかな?刺身の柵の様子は?

冷蔵庫内で1日経過しました。

とりあえず取り出してみることに。

するとどうでしょう…。

分かりにくいかもしれませんが、水分が抜けて身が少々硬くなっています

見た目からも何となく想像がつくのではないでしょうか。

こちらをお好みに切って盛り付けて…

完成!

桜色の綺麗なこちらはアマダイ。

大葉などがあればよかったのですが、特に何もなかったのでこのまま食べていきたいと思います。

水分と魚臭さが抜けて旨味が凝縮

お待ちかねの実食。

先述のようにアマダイ・マダイ・カイワリの計3魚種を食してみました。

画像手前がカイワリ、その上がマダイです。

共通して言えることは、臭みが取れ、魚本来の旨味が凝縮されているということ。

これには正直驚きました。

また、身の心地よい弾力も増していますね。

特にカイワリとアマダイは柔らかい身質なのですが、もちっとした程よい柔らかさが豊かになっている気がします。

臭みも和らぎ、魚の匂いが苦手な方でも召し上がっていただけるのではないかと思うほど。

1日ほどシートで寝かせただけでこれだけの違いがあるということを改めて認識させられたこのピチットシート。

いい意味で恐ろしい商品です。

浸透圧とシートの水飴成分がポイント

このシートの仕組みについて簡単に説明します。

まず、このシートの構造について。

こちら薄めのシートなのですが、中には水飴成分が含まれています。

半透膜フィルムというもので水飴成分をサンドイッチしてるようなイメージ。

水飴成分が魚の水分や臭みを吸収してくれる仕組みとなっているようです。

この成分は浸透圧が高いとされ、より効率よく身の脱水ができるとのこと。

浸透圧を簡単に説明すると…

浸透圧はおそらく学生時代に習うことが多いと思います。

簡単に言えば、水分は「成分濃度の薄いところから濃い方に移動する」といったところでしょうか。

濃度が違う隣り合った水は濃度を均一にするような方向(薄→濃)へ動きます。

そのような性質をうまく活用した商品がこのシートなんですね。

干物もOK!ピチットシートの要点まとめ

今回、お試しで買ってみたこのピチットシート。

私が実際に使用する中で感じたポイントや要点を以下にまとめていきます。

ポイント

・入り数などラインナップ多数
・身を挟むだけ!使い方簡単
・シートは両面使用可能
・身をシートに密着させよう
・1日寝かせるだけでも全然違う
・ネットで購入が最も簡単でオススメ
・浸透圧を利用した商品
・脱水と旨みの凝縮の効果が抜群

日々食べる魚をもっと美味しくしたい場合、もはや必須アイテムといっても過言ではありません。

また、脱水するために寝かせる時間を多くすれば一夜干しのよな干物にも応用可能です。

もちろん魚だけでなく肉にも利用ができる優れもの

この魔法のシート「ピチットシート」の効果をぜひ体験してみて下さい。


 

きっと味の変化に驚くことでしょう。

ご閲覧ありがとうございました

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